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作成日: 2021年2月3日 最終更新日: 大学別情報

【速報】今年2021年のSFCのAO入試は1期、2期に分けず、1回に統合!

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受験生人気が高く、合格難易度も高い慶應SFC。

近年は、大学入試制度改革や少子化に伴う学生獲得のために、さまざまな入試形態が登場してきています。

推薦入試の1つとして挙げられるのが、AO入試。

アドミッション・オフィス入試の略で、一言で言えば、各大学がその教育方針や育てたい人材を明確にし、それに合った学生を入学させるというものです。

慶應SFCにおいても、このAO入試が行なわれてきましたが、今年2021年の入試(2022年度入試)からその内容が大きく変わります。

そこで今回は、「今年のSFCのAO入試は一期、二期に分けず、一回に統合!」というテーマで、入試の変更点を速報でお伝えします。

AO入試は1回に統合され一発勝負に

夏AOと秋AO

慶應SFCのAO入試は、これまで夏AOと秋AOという形で、2回に分けて実施されてきました。

慶應SFCには、総合政策学部と環境情報学部という2つの学部が存在しますが、定員各150名ずつ、4月入学・9月入学という仕組みで行なわれてきました。

2021年入試(2022年度入試)から一発勝負に

2021年入試(2022年度入試)から今までの仕組みが変わり、夏AO・秋AOをまとめて1回の入試として実施し、出願期間を夏休み終了後の9月に設けるという形になります。

また、入試においては面接試験が課されますが、総合政策学部・環境情報学部それぞれで2日設定することで,これまでの夏AO・秋AOという入試形態と同じ合計数の面接日数を確保が確保されます。

募集人員も総合政策学部・環境情報学部で各150名で変更はなく、出願資格や入学試験の内容、提出書類等その他の点についても、原則として前年度までとの大きな変更は予定されていません。

変更によって生じうること

入試日の重なり合い

大学入試改革により、推薦入試・一般入試共に、以前の呼び名から変更がありました。

少し整理しますと、総合型選抜(旧AO入試)、学校推薦型選抜(旧公募推薦、指定校推薦)、一般選抜(旧一般入試)と整理されました。

2021年の慶應SFCでは依然としてAO入試という名称を用いていますが、出願期間が9月上旬、入試日が11月の土曜日日曜日4日間とされています。

時期としては、他大学の総合型選抜や、学校推薦型選抜と重なることになり、受験生が日程調整、志望校決定に頭を悩ませることにつながると考えられます。

以前であれば、2回チャンスがあったことにより、複数のシミュレーションが考えられましたが、一発勝負となり判断が難しくなることが予想されます。

学部選択の悩み

他大学の入試日程との重なり合いもさることながら、慶應大学への進学を第一に考えている受験生にとっても悩ましい問題が生じます。

慶應大学は私立大学最難関であり、多くの受験生が入学を夢見る大学の1つです。

先述の通り、入試形態の多様化に伴い、慶應大学への入学経路もさまざまとなっています。
法学部のFIT入試はじめ、多様な選択肢があることから、SFCの入試日の一本化は学部選択に悩んでいる受験生にとっても難しい問題となることが予想されます。

大学に入って何を学び、将来にどうつなげていくか。
より詳しく調べ、決定することが求められますね。

2021年の対策法

準備期間には余裕を持つ

慶應SFCの入試は、書類審査と面接試験で行なわれます。

このように聞くと、多くの準備は必要ないとも思われますが、書類の作成、面接試験の準備にはかなりの時間を要すると考えましょう。

まず、書類の作成についてですが、大きく志望理由・入学後の学習計画・自己アピール書の作成と活動報告書の作成に分けられます。

前者の志望理由・入学後の学習計画・自己アピール書では、2000字程度の文章で表現する「志望理由書」と、A4サイズの用紙2枚以内で自由に表現する「自由記述」に分かれています。

ここでの作成書類は2次試験の面接においても質問されることが多いため、作成段階から面接を意識した準備が必要になります。

後者の活動報告書では、自己評価および、学業と学業外の活動内容について記入欄に従って入力することが求められます。

面接試験の準備

1次選考を通過すると2次選考は30分間の面接が課されます。

面接では志望理由書の内容を中心に、入学後の研究計画、これまでの経験などについて詳細に質問されます。

30分間という時間のなかでさまざまな質問がされるため、一貫した回答ができるよう、書類作成の段階から念入りに準備をすることが求められます。

2021年SFCのAO入試 まとめ

今回は、慶應SFCのAO入試における2021年からの変更点についてご紹介してきました。

大学受験の在り方が多様化し、入学に至る道は複数設けられています。

受験生1人1人が、自分に合った入試形態を選択をしていくことが合格への最短距離です。

もっとも、そのためには情報収集が欠かせません。

また、志望校決定も先んじて行う必要があるでしょう。

常に最新の情報を得るよう心がけ、自分に合ったやり方で合格を目指せる環境づくりを心がけていきましょう。

2021年度の慶應義塾大学 SFCの入試要項についての記事
是非、参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

湯山 慶祐

共に探し、共に学ぶ、日本で最も『合格』と『夢』が生まれる場所。 2022年度入試 合格率94.1% AOIは塾というより、生徒の居場所です。 ただここにいることが、成長につながり、自分を信じることにつながっていきます。 「想像以上の、あなたにする。」

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