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今回は日吉校4期生の三浦未鈴さんに日吉校舎長からインタビューをしていただきました!試験目前で志望校決定をし、短い対策期間で彼女はなぜ慶應義塾大学に合格することができたのでしょう??
➖最初に名前と進学予定の学部学科を教えてください!
三浦未鈴です。
進学予定の大学は、慶應義塾大学の文学部です!
➖どういう受験方式で合格したか教えてください!
自主応募制の推薦入試です。総合考査と言われる小論文試験で、①と②があって合計3時間です。普通の小論文とは少し変わった問題が出題されて対策が少し難しかったです(笑)
➖最初は行きたい大学のレベルとか、入試方法とかどう考えてた?
最初は指定校で行けたらラッキーくらいの気持ちでした。大学のレベルも、私の家族はみんな高卒だったのでそこまで高いレベルは考えてなかったですね。
➖いつから慶應の文学部を目指そうと思ったの?
結構直前の高3の夏です(笑)
➖結構ギリギリだね、何かきっかけとかあった?
その頃に志望理由書の方向性がやっと決まってきて、私はこれがしたい。っていうのがはっきりしてきたんですよ。そのうえで大学を選びなおしたりしてると慶応の文学部が出てきました。そこは私の求める条件にすごくマッチしていたし、文学部はいろいろな学科系統があるのでたくさんの人が集まってきます。そのため、その人たちから様々な影響を受けられたら楽しそうだなと思ったからです!
➖どんなことを大学で勉強したいと思って、どこが慶應とマッチしてたの?
まず私は心理学と社会学と教育学を学びたかったんです。でも他大学は心理学を学ぼうとすると、他の二つの学問がおろそかになってしまったりして…でも慶應の文学部は3つ全てを幅広く学べる大学だったんですよね。
➖慶應以外の大学も受けたと思うんだけど、慶應の文学部ならではの難しかったところ、苦労したところはなに?
一番は限られた時間の中で対策をしなければならなかったことですね。私の場合8月に慶応を受けると決めて、11月にはもう試験が控えていたので(笑)一日一日なにをするかしっかり設定して頑張りました!
➖実際の試験はどういう問題が出たの?
前年度、前々年度の問題は哲学系の問題だったので、哲学の話をたとえに出して書けたら最強だなと思ってたのでかなり哲学に関しては勉強しました。でも本番では全然違う世界史関係の問題が出題されて、正直問題を見たときはすごく焦りました…
➖なるほどね。じゃあ実際にその問題を解き終わった後はどんな心情だった?
問題自体がすごく難しいし、前までの総合考査と方向性がガラッと変わっていたので、周りも同じくらいだろうなぁとは思っていました。でも私は対策を始めるのが遅かったのでその分の不安はすごくありましたね。
➖合否まではドキドキだったんだね(笑)
そうですね。倍率も少し上がっていて余計に不安でした(笑)
➖そういう不安を持ったうえで合否発表を見たときはどういう気持ちだった?
どんな結果であっても感情がやばいことになりそうだったので、家で誰もいないときにパソコンを開いて見ました。もう合格を見たときは嬉しすぎて一人で泣いていました!(笑)
➖合格してから具体的に4年間どんなことを学びたい?
そうですね、一年生の時にしか幅広く全てを学ぶことはできないので、最初は先ほども言ったように幅広く学問を学んでいきたいです。さらに慶応の文学部は2年生からゼミに入ることができます。私は多世代交流施設を普及させていきたいという夢があるので、ゼミではそれについて研究していきたいですね!
➖なんで多世代交流施設を普及させたいの?
私の研究テーマが自己肯定感といじめの関連性で。子どもの自己肯定感が低いことでいじめが起こるのではないかという仮説が私の中にあるんですよ。なので子どもの自己肯定感を高めるために一番最適な手段として、多世代交流施設というものが挙げられたのでそれをもっと普及させていきたいなと思いました。
➖未鈴のように限られた時間の中で頑張っていかなければならない子がたくさんいると思うんだけど、そういう後輩の子に向けてメッセージをお願いします!
大学受験は周りの受験者よりも自分が一歩優れていれば受かります。ただAO入試は一般入試などに比べてその一歩の努力をする方法がたくさんあります。なので、その一歩のための努力をすることが一番大事かなと思います!
彼女は時間が限られているにも関わらず、慶応義塾大学文学部合格に向けて一日を大切に日々努力しました。その結果無事合格することができ、彼女は夢への第一歩を踏み出しました。
時間が限られていたとしても、未鈴ちゃんのように毎日計画をたて、コツコツ対策していけば有名大学合格も夢ではありません!部活をしていてあまり時間がない、志望校がなかなか決まらないそこのあなた!!対策を早くすることに越したことはないですが、まだまだ可能性はあります。このインタビューを参考に共に頑張りましょう!
インタビューの模様はこちらから↓