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2018.1.27|talk

日頃の読書で自分の行きたい学部を決めるという提案

イントロダクション

 

こんにちは。立命館大学文学部一回生の佐々木瞭です。

今回のテーマは、ズバリ学部選びのコツです。

 人生は選択肢の連続です。思えば、ぼく達は様々な選択肢の中から一つの「正解」を導いてきました。人によっては中学受験をする小学生の時点から選択肢の始まりだったのかもしれません。学校選びから業種選びまでありとあらゆる選択肢が常にぼくたちの周りには漂っています。そして、今日お話するのはそんな人生の選択肢のうちでもとりわけ重要な選択肢のひとつである学部選びです。

 学部選びって恐ろしいですよ。法学なんて全然好きでもないのに法学部に入ってしまったら、その学生には4年間の悲劇の始まりです。好きでもないことを四年間も「やらされる」わけですから。そんな学生にモチベーションが続くわけがありません。大学とは縦横無尽に選択肢が提示される場であることを忘れないでください。「今日飲みに行くか、授業の復習をするか」こんな選択肢すらあなたの前に現れます。すると、対して法律が好きでもない学生は流されてしまうでしょう。目的のある留年ならば価値がありますが、低空飛行に遊んで過ごしていたら、気づけば5回生なんてことだけは避けてください。このような悪循環に陥らないためにも学部選びは重要です。より好きなことで勉強した方がモチベーションがあがります。勉強する理由が明確になっていた方がなにかと好都合です。

 さて、受験生の皆さんには極力怠惰で無為な学生生活を過ごしてほしくないので、慎重に学部を決めてもらいたいです。しかし、重要ではあるけれど大変であることは重々承知しております。ぼくが通っている立命館大学であっても学部数は15個もあります。それぞれ全く異なる4~6年間になるわけです。さらにその中でも専攻が別れますので、その選択肢の枝は計り知れません。時間がない中で、極力好きなことで四年間を過ごしてください。AOIの生徒さんなら絶対好きなことで4年間を過ごしてください。

 それでは、具体的にどうすればより精度高く学部を選択することができるのか。これはぼくなりの結論にですが、やはりその学問分野の世界を知るしかありません。その学問はどんな世界観なのか、どのような研究がなされているのか、どのように現実世界とリンクしていくのか。このようなことに興味関心を持って向き合うことが最良の方法であると考えてします。それを知るためには大学のホームページを見たりとネットを活用したり、大学に直接潜って授業を受けてみるのも手ですが、より高次元に具体的に調べるのあれば書店や図書館へ行くことを強く勧めたいです。

 書店には膨大なデータが蓄積されています。そのデータ量はいくらインターネットが発達した現代であっても計り知れない膨大なデータが蓄積されています。「点」としての知識はネットを調べればわかるのですが、やはり体系的な「面」としての知識はネットではなく読書から得るしかありません。

 そこであらゆる分野の入門書を掲載しようと思います。

 

 

①【人文学部・経済学部・社会学部・国際教養、国際関係学部】『サピエンス全史』 著・ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房

 

 

 これこそ文系学問分野の最強の入門書でありながら、文系学問を学ぶ上では何度も読み血肉化していかなければならない本であるとぼくは考えています。本書の掲載されている学問分野は多岐に渡ります。人文学、経済学、文化人類学、歴史学、哲学、宗教学など幅広い学問分野が綿密に集約されています。ひたすら面白いので読んで後悔はないはずです。是非手にとって読んでください。本書は立命館大学文学部国際文化学域のAO入試の小論文でも出題されています。これは余談ですが、ぼくは受験会場で大きくガッツポーズをしました。というのも、受験前に読んでいたのです。受験問題が既知タイトルだったのです。これは大きなアドバンテージとなりました。読書週間が日頃からあれば、このようなハッピネスにありつけることもあるかもしれませんね。

 

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②【心理学部・社会学部・人文学部】『悪について』 著・エーリッヒ・フロム ちくま学芸文庫

 

 

 精神分析家、社会心理学者の筆者による「悪について」の考察です。受験生のみなさんもフロイトの名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?筆者のフロムはフロイトの弟子の一人です。また彼は「愛」についての権威でもあります。このように「愛」や「悪」に関する研究を社会心理学的なアプローチでまとめているので、非常にとっつきやすいテーマだと思います。また、ちくま学芸のこの訳は非常に読みやすいのでスラスラと読めてしまいます。

 

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③【経済学部・人文学部】『お金2.0』著・佐藤航陽 幻冬舎

 

 

 明快でわかりやすい口調で「お金」をテーマに論じています。仮想通貨や電子マネーなど最近話題のフレーズについてのハテナも回収しています。往々にしてNews Picks出版のとりわけ箕輪本はシャープな視点で出版されています。また、学術的なアプローチもなされているため、経済学への興味の扉をノックする一冊として是非おすすめしたいです。

 

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④【神学部・人文学部】『同志社大学 神学部』著・佐藤優 光文社

 

 

 同志社大学神学部を卒業し、元外交官の佐藤優の文章は読み応えのカタマリです。わかりやすい解説と面白い考察がなされているため、どの本も読み応えがあります。西洋史に関する考察が化物並に面白いのですが、その考察のベースとなる思考の鋳型は同志社大学神学部で形成されたのだと筆者は綴ります。

⑤【人文学部・芸術学部・国際関係学部】『西洋美術史』 著・木村泰司 ダイアモンド社

 西洋美術の歴史を知ることはグローバル社会で生きるビジネスパーソンには必須の教養であると筆者は冒頭で述べます。西洋美術史を学べる大学って意外と多いですよね。立命館大学にも文化芸術専攻が、同志社大学にも美学芸術学科があります。このような勉強をしたい人にとってはこの本が最良の入門書だと思います。本書は筆者の独自の視点から、西洋美術史を学ぶメリットについて書かれています。

 

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⑥【法学部・人文学部】『これからの正義の話をしよう』著・マイケル・サンデル ハヤカワ・ノンフィクション文庫

 

 

 筆者は政治哲学の専門です。このような専攻は日本で勉強するには難しいそうです。というのも日本にはまだ専門家が少ないことが理由に挙げられます。学問としてまだ「若い」ということですね。さて、こんな政治哲学ですが、法学部や社会学部、人文学部の入門書として適していると私は考えます。例えば、本書にはこんな出題をされます。

「あなたが路面電車の運転手だったとする。走行中にブレーキと警笛が故障し、列車が暴走してしまい、前方の線路上では5人の作業員が列車の接近に気付かずに作業をしている。 しかし脇に逸れる線路があり、その先では1人の作業員が作業をしている。 5人か1人か、どちらかを確実にひき殺してしまう状況で、あなたは路面電車の進路をどちらに向けるだろうか?」(本書より一部抜粋)

 この質問には正解はありません。しかし、多くの人は一人の人間を殺すことを「選択」するのではないでしょうか?それは功利主義という考え方に分類されます。もしくはマキャベリズムでしょうか。世界が行っている決断は本当に正しいものなのかどうかを立ち止まって考えさせられる出題ばかりです。

 

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入門書としては難解なものも含まれますが、読み応えは十分あります。大学へ入る前にこれらの本を通読してみれば、大学というステージで一歩抜きん出ることができるでしょう。そして、お気づきでしょうか。ぼくが紹介した本はどれも人文学部に絡んでいるんです。これはぼくが人文学部の学生で、皆さんにステマしているわけではなく、これほどもまでに人文学部が幅広い学問であるということです。言い換えると、日常生活の意外な事象が思いの外人文学部とリンクすることさえあります。

では、皆さん 学部選びの際の判断材料として、紹介した本を読んでみてはいかがでしょうか?

 

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