作成日: 2021年2月15日 最終更新日:

高校生が自分たちの手で未来を創る。「高校生×社長」SDGsプロジェクト始動!

総合型選抜専門塾AOIを運営する株式会社花形は、「SDGs専門メディアサイト」を運営するSDGs NAVI、全国の社長のカード付きポテトチップスをきっかけとした中小企業応援プロジェクト「社長チップス」を運営する株式会社ESSPRIDEと共同で、2021年3月に全国高校生SDGs選手権を開催することとなりました。この大会を通し、さらに全国の高校生たちが世界の問題に目を向け、また実際に行動するきっかけを創出することを目指します。

・webページ:https://sdgs-navi.com/highschool-championship 
・プロモーション動画:https://youtu.be/RT2nkRqggUA

企画背景

「高校生が、学校という枠組みにとらわれず、社会に触れることで気付きを得たり、自分の人生と向き合うきっかけを得たりすること」を目的とし、本企画は発足しました。

私たちは、総合型選抜の指導をする中で1,500名以上の高校生と向き合ってきましたが、どのような高校生も「挑戦してみたい、何か夢中になれることを見つけたい」そう潜在的に思っています。しかし、そのような機会に出会えないことで、学校という世界しか知らないまま大学へ行き、社会人となっていく高校生も少なくありません。

大学合格をゴールとせず、自分の人生と向き合い、自分のキャリアを描くことで大学進学を含めた人生設計をしていく指導をしている私たちだからこそ、この大会を開催する意味があると考えています。より多くの高校生に自分自身の世界を広げて欲しいという想いから、本大会を通して高校生の未来を変えていきます。

大会目的

高校生×SDGs×社長 により、未来の日本を担う高校生に挑戦と教育の場を創出し、学生の視点から新たな気付きを得、企業の社会貢献実績としてSDGsに取り組みます。

01.高校生が本気で考え社長へ提案
文部科学省指定のスーパーグローバルハイスクールの学生や、SDGsをテーマに学校の授業で学んだり、SDGs部に所属する高校生たちが… 本気で考えた新規事業プランを社長にプレゼンテーション!高校生ならではの視点で新たな気付きが創造される!??

02. 高校生の提案を実際の企業プロジェクトとして推進
高校生が行った企業への提案が、本当に面白いと思って頂けたならば、大会終了後に実際のプロジェクトとして、高校生と一緒に進めて頂いただきます。持続可能なプレゼンテーションに期待大!??

大会の特徴

・高校生が提案した企画を、大会後もプロジェクトとして企業の方と共に実現することができる!
・SDGsに精通した特別審査員が登壇!
・全国各地の高校と企業が参加!
・高校生の大会までの努力や議論の様子、また大会後のプロジェクト実現までも追った記事を読むことができる!
・大会の様子を、誰でもライブ配信で視聴できる!

出場高校,企業一覧


【3月6日(土)出場】
・エントリーNo.1

・エントリーNo.2

・エントリーNo.3

・エントリーNo.4

・エントリーNo.5

・エントリーNo.6

【3月20日(土)出場】

・エントリーNo.1

・エントリーNo.2

・エントリーNo.3

・エントリーNo.4

・エントリーNo.5

・エントリーNo.6

・参加高校12校 (順不同)
京都学園高等学校 / 武田高等学校 / 名古屋国際高等学校 / 福井農林高等学校 / 屋久島おおぞら高等学校 / 立命館慶祥高等学校 / 関西学院千里国際高等部 / 清風南海高等学校 /総合型選抜専門塾AOI 渋谷校 / 長崎東高等学校 / 法政大学国際高等学校 / 札幌藻岩高等学校

・参加企業12社 (順不同)
株式会社エクステンド / 株式会社サラダボウル / 株式会社サン食品  / 株式会社ヒューマンフォーラム  / 株式会社広島ドラゴンフライズ / 株式会社楽農ファームたけした / 株式会社ダイレクトマーケティングミックス / 株式会社流機エンジニアリング / 株式会社WAKUWAKU / 西日本産業株式会社 / ブルーコンシャス株式会社 / ユニファースト株式会社

選考について

・各高校15分間、Zoomオンライン配信にてプレゼンテーションを行います。

・下記7項目を審査項目と定め、各5段階評価で審査採点を行い、最終的に視聴者投票の採点を加点した結果にて、高校生6チームの中から最優秀チームを1校選定します。

・最優秀チームとは別に、それぞれの企業に選ばれ企業賞を授与されたチームは、大会後もプレゼンで提案したプロジェクトを企業と共同で実現することができます。

項目概要
普遍性他の地域でも展開できる、または応用できる取組であるか。
包摂性「誰一人取り残さない」を理念に、社会のすべての人に配慮を払う取組であるか。
参画性誰もが参画できる取組であるか。
統合性経済・社会・環境の3要素を含む取組であるか。
独創性これまでにない斬新で独創的なアイデアであるか。
将来性将来的にその取組は地域に必要とされ、持続性に優れているか。
総合力プレゼンテーション通じて、その取組を理解し可能性を感じることができたか。

審査員

【岡田 大士郎】

元米国Square Enix, Incの社長(COO)
株式会社HLD Lab 代表取締役社長CEO
ハピネスプロデューサー

1979年立教大学卒 日本興業銀行(現・みずほ銀行)において、投資銀行業務や海外業務(ロンドンに勤務)ならびに国際税務業務を20年にわたり経験後、ドイツ銀行グループでDirector, Head of Taxesとして国際税務統括の業務に従事。2005年にスクウェア・エニックスに入社し、2007年まで米国Square Enix, Incの社長(COO)として米国事業に携わった後、2007年に本社に帰任。「組織風土並びに働き方改革」をミッションとして総務部長に就任。その後、ミッションであるクリエイティブワークプレイスの構築を進め、2012年に本社スタジオの全面移転や2015年には大阪事業所の移転プロジェクトに関与。クリエイティブワークプレースダイナミクスの実践と、コンテンツ制作業務における価値創造支援を行う「場」作りに取り組んでいる。2018年3月同社定年退職。2018年に一般社団法人ファシリティ・オフィスサービスコンソーシアム(FOSC)副代表理事就任。同年、一般社団法人日本ライフシフト協会理事就任。2019年2月に一般社団法人ゲームカルチャー協会理事に就任就任。同年3月 一般社団法人日本アーチストエイド協会 理事長就任。同年1月、株式会社HLD (Happy Life Design )Labを起業し、代表取締役社長CEO 兼ハピネスプロデューサーに就任。現在に至る。パソナ・パナソニックビジネスサービスを始め多数企業の経営戦略アドバイザーを務める。

【小木曽 麻里】

SDG Impact Japan 共同代表
元ファーストリテイリング社長室部長(人権、ダイバーシティ、サステナビリティ広報担当)

インパクト投資、社会起業家支援、インクルーシブビジネスの促進など社会課題の解決とビジネスの両立に取り組み、SDGsを実現するためのビジネス、特に社会投資に幅広く携わる。2017年には国内で初めてのジェンダーをテーマとしたインパクトファンドであるアジア女性インパクトファンド、2021年にSDG Impact Japanを設立、共同代表を務める。 世界銀行資本市場部、世界銀行グループ多国間投資保証機関(MIGA)東京代表など世界銀行グループにてシニアポジションを歴任。以前はファーストリテイリング社長室部長(人権、ダイバーシティ、サステナビリティ広報担当)、笹川平和財団ジェンダーイノベーション部部長、ダルバーグジャパン代表、またW20日本デリゲート、国際協力機構海外投融資委員会有識者委員、UN WOMEN, ILOの共同プロジェクトであるWE Empowerのアドバイザーを務める。東京大学経済学部卒業。タフツ大学フレッチャー校修士。

【西岡 徹人】

SUNSHOW GROUP 代表
一般社団法人 SUSTAINABLE DEVELOPMENT MANAGEMENT 代表理事
一般社団法人 SDGs PLATFORM 理事
一般社団法人 岐阜経済人協議会 理事
一般社団法人 WOMAN‘S INDEPENDENCE FORUM 理事
日本政府SDGs推進本部 次世代SDGsプラットフォーム キャプテン。

2018年、外務省SDGs 貢献コミット企業として認定され、建設業で初の「ジャパンSDGs アワード」を受賞。新築住宅、エクステリア、メンテナンス事業およびFC事業と、その全てのブランドでSDGsに取り組んでいる。中でも、ダイバーシティ推進事業では、女性活躍・働き方改革を推進しており厚生労働省、国交省、内閣府の認定企業、認定講師として全国でその実践ノウハウを発信している。

【小安 美和】

株式会社Will Lab (ウィルラボ)代表取締役
内閣府共同男女参画推進連携会議 有識者議員
岩手県釜石市 地方創生アドバイザー
株式会社ラポールヘア・グループ 社外取締役

東京外国語大学卒業後、日本経済新聞社入社。2005年株式会社リクルート(現・株式会社リクルートホールディングス)入社。エイビーロードnet編集長、上海駐在などを経て、2013年株式会社リクルートジョブズ執行役員 経営統括室長 兼 経営企画部長。2015年より、リクルートホールディングスにて、「子育てしながら働きやすい世の中を共に創るiction!」プロジェクト推進事務局長。2016年3月同社退社、6月 スイス IMD Strategies for Leadership女性の戦略的リーダーシッププログラム修了、2017年3月 株式会社Will Lab設立。2019年8月より内閣府共同男女参画推進連携会議 有識者議員。

【御友 重希】

野村総合研究所未来創発センター主席研究員(財務省より官民交流)
CePiCメンター共同代表(SDGs Innovation HUB projects担当)

1995年大蔵省(現財務省)入省。証券局、主税局、在伊日本大使館を経て、国際局でG7/20・IMF、主計局で総務省・外務省等予算、理財局で財政投融資担当。内閣官房副長官秘書官、英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)客員研究員、大臣官房信用機構課を経て、環境省に出向しG7富山・伊勢志摩等担当。その際設立した一般社団法人CePiCのメンター共同代表。大臣官房秘書課企画官、金融庁では証券取引等監視委員会、総務企画局市場業務室、総合政策局国際政策管理官でG20福岡・大阪等担当。2019年8月より現職

【富樫 泰良】

オール・ニッポン・レノベーション 代表理事
1996年10月生まれ、若者と政治の世界のパイオニア。1300人の会員を抱える中高生主体の国際ボランティアネットワーククラブワールドピースジャパンを12歳の時に発足。史上初、現役学生でNHK「日曜討論」に出演。NHK首都圏スペシャル、TBS報道特集等で特集。スタジオ出演では他にもNHK「あさイチ」やBSフジ「プライムニュース」など多数。著書に、自民党・公明党・維新の党・大阪維新の会・共産党の国会議員と出版した「ボクらのキボウ、政治のリアル」。2016年参議院議員選挙において公明党重点政策「若者担当大臣・これに変わる部局の設置等」「若者議会の推進」の提案者。一般財団法人五倫文庫理事。NGO野毛坂グローカル理事、日本若者協議会初代代表理事。オール・ニッポン・レノベーションでは企画・政策立案のディレクション担当。慶應SFC学会2020学術交流大会ファイナリスト。全産業参加型サプライチェーン強靭化DX戦略会議専門委員。

【LIVE配信 視聴者様】
当日のライブ配信をご視聴いただく皆様にも実際に投票いただきます!
2日間に亘る大会の様子はライブ配信され、誰でも気軽に無料参加(無料視聴)いただくことが可能です。当日、一番良かったと思った学校様にWEB上でおひとり様1票を投票いただきます。

※ 投票方法や、採点方法については当日ご案内させていただきます。
※ ご参加希望に方は、事前お申込み(無料)が必要です。

スペシャルサポーター

【千葉 佳織】

株式会社カエカ 代表取締役
15歳から弁論をはじめる。2012年、全国高等学校弁論大会で優勝し、内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞を受賞。全国弁論大会で計3度の優勝をする。慶應義塾大学卒業後、DeNAに新卒入社。同社初のスピーチライター業務を立ち上げ、社員育成や代表取締役社長のスピーチ執筆など部署横断的に課題解決に取り組む。2019年、株式会社カエカを設立。スピーチライティング・スピーチトレーニング事業を手掛け、経営者や政治家の演説指導や原稿執筆を行う。

大会概要

大会名全国高校生SDGs選手権 
開催日時第1回:2021年3月6日(日)13:00-18:00 
第2回:2021年3月20日(日)13:00-18:00
開催場所オンライン LIVE配信
企画運営株式会社花形 https://hanagata.co/
株式会社マザーアース https://sdgs-navi.com/
株式会社ESSPRIDE http://esspride.com/
協力株式会社野村総合研究所 未来創発センター
https://www.nri.com/jp/service/souhatsu

視聴申し込み

当日のプレゼンテーションは無料視聴いただくことが可能です。
是非多くの参加お待ち申し上げます。
https://member.sdgs-navi.com/order/WQpAhw/ 

※ 上記視聴申し込みいただくと、当日ライブ配信される視聴リンクのご案内の他、各企業様と高校の大会当日までの取り組みなどのご案内をさせていただきます。視聴者様が増えるほど高校生たちのモチベーション増加が期待できますので、是非沢山のお申込みを宜しくお願い致します。

次回大会お申し込み

次回の『第2回 全国高校生SDGs選手権2021』についても2021年中に開催計画しております。
参加に興味ある企業様、高校様、スポンサー様を大募集中です。次回開催に少しでもご興味いただけた方は下記より資料請求を宜しくお願い致します。https://sdgs-navi.com/4914-2

最後に

日本で大切にされてきた“もったいない”という考えは、SDGsに共通する部分があります。
勿体がないことの意味は、この世に何一つとして独立して存在しているものはないという「空」の思想や、物事はすべて繋がって存在しているという「縁起」の思想に通ずるということです。持続可能な考え方を持っている日本人の私たちにとって、SDGsは得意分野のはずなのです。この大会をきっかけに、日本の高校生たちが持続可能な社会づくりに尽力していけるよう、株式会社花形はサポートしていきます。