作成日: 2021年5月26日 最終更新日:
2021年3月にSDGs NAVI・株式会社ESSPRIDEと共同開催を致しました「全国高校生SDGs選手権」が、2021年5月16日発行 「朝日中高生新聞」の表紙を併せた2面にて大きく取り上げられました。
記事内では、本大会のday1MVP・総合優勝に輝いた武田高等学校と、day2MVPに輝いたAOI渋谷校チームが取り上げられました。
武田高等学校は、同じ広島県に拠点を置くプロバスケットボールチームの「広島ドラゴンフライズ」とパートナーを組み、「16. 平和と公平をすべての人に」の項目のもと「あなたのピース(一片)で世界がピース(平和)に」というテーマでプレゼン発表をしました。広島ならではの内容をテーマに、バスケットボールの大会中にできるような、わかりやすく楽しめるアイデアを提案しました。
また、AOI渋谷校は、グッズ製作を事業とする「ユニファースト」とパートナーを組み、「12. つくる責任、つかう責任」の項目より「土に戻り花を咲かせるスマホケース」という提案内容を発表しました。高校生を中心とした若者がスマホケースを買い換える回数が多く破棄されることが多いというデータを挙げながら、スマホケースが土に戻りそれだけでなく花が咲くという楽しめる要素も取り入れたアイデアを提案しました。
朝日中高生新聞の記事内では、提案内容の詳細やこのアイデアを思いつくまでの経緯、同世代へのメッセージなどが、写真と共に掲載されています。
2021年3月6日,20日の2日間に渡って開催をした本大会は、全国の企業12社と高校12チームがタッグを組み、高校生から企業へプロジェクトを提案してその内容を競った大会です。
この選手権の一番の特徴は、高校生が提案した内容を企業と一緒に「実現」できることです。
これは、他の大会にもあまりない内容になっており、かつ提案だけでは終わらないという、SDGs目標を達成に向けてのより本質的なアプローチになると考えております。
私たちAOIは、総合型選抜の指導をする中で1,500名以上の高校生と向き合ってきましたが、どのような高校生も「挑戦してみたい、何か夢中になれることを見つけたい」そう潜在的に思っています。しかし、そのような機会に出会えないことで、学校という世界しか知らないまま大学へ行き、社会人となっていく高校生も少なくありません。
そこで、大学合格をゴールとせず、自分の人生と向き合い、自分のキャリアを描くことで大学進学を含めた人生設計をしていく指導をしている私たちだからこそ、この大会を開催する意味があると考えています。「より多くの高校生に自分自身の世界を広げて欲しい」という想いから、本大会を通して高校生の未来を変えていきます。
・全国高校生SDGs選手権 ホームページ:https://sdgs-navi.com/highschool-championship
・大会結果や大会アーカイブ:https://sdgs-navi.com/topics/2021-03-20
第2回大会も開催に向けて準備を進めております。
ご興味のある企業様、高校様、高校生、スポンサーの皆様は、下記よりお問い合わせください。
・第2回大会のお問い合わせ:https://sdgs-navi.com/4914-2