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作成日: 2019年3月10日 最終更新日:

都立高校の推薦入試情報や推薦入試対策についてわかりやすく解説!

都立高校の推薦入試の特徴

推薦入試には、「文化・スポーツ等特別推薦」と「一般推薦」がありますが、どちらも学力検査は実施されず、全員が集団討論と個人面接を受けます。また、作文または小論文、実技検査などから1つ以上の検査も課せられます。文化・スポーツ等特別推薦では実技検査を実施する学校が多くなっています。

評価の仕方

都立高校の推薦入試は、入試当日に行われる「面接」「集団討論」「作文(小論文)」の他に「調査書」とよばれる内申点での総合的な評価で合否判定を行います。 各校は、調査書、集団討論・個人面接、作文や小論文などの結果を点数化し、その合計点(総合成績)の高い者から順に合格者を決めていきます。しかし総合成績に占める調査書点の割合は50%までと制限されています。

調査書点について

調査書点は「観点別学習状況の評価」か「5段階の評定」のどちらかを点数化します。平成30年度入試では、エンカレッジスクール、ビジネスコミュニケーション科の高校の7校が「観点別学習状況の評価」を調査書点として活用していますが、全体の1割にもなりません。これらの7校以外は、5段階の評定を使っているので、調査書点イコール評定が使われると考えていいでしょう。

都立高校の推薦入試の募集概要

都立高校の推薦入試の募集人員、試験の日程をまとめています。

出願資格

次の(1)から(3)までの全てに該当し、志願する都立高校を第1志望とする者。ただし、連携型中高一貫教育に関わる入試、在京外国人生徒対象の入試(竹台高校、田柄高校、南葛飾高校、府中西高校、飛鳥高校及び六郷工科高校)及び国際バカロレアコースの入試に出願する者、都立特別支援学校の高等部の入学許可予定者となり、入学確約書を提供した者(入学手続を終えた者も含みます。)、都立中学校を卒業する者及び都立中等教育学校の前期課程を修了する見込みの者の応募は認めません。 (1) 平成29年12月31日現在、都内に所在する中学校、義務教育の後期課程、特別支援学校の中等部又は中等教育学校の前期課程(以下「中学校」といいます。)に在籍し、平成30年3月に都内の中学校を卒業又は修了(以下「卒業」といいます。)する見込みの者 ただし、都外に所在する都立特別支援学校の中等部を卒業する見込みの者又は都外に所在する児童福祉施設に入所している東京都の措置児童で、中学校を卒業する見込みであり、平成30年12月31日に都内に住所を有していなくても、入学日までに保護者を同居し、都内に転居することが確実な者を含みます。 (2) 以下による者 ア一般推薦 一般推薦に志願する意思があり、在学している中学校の校長(以下「中学校長」といいます。)の推薦を受けた者 イ文化・スポーツ等特別推薦(以下「特別推薦」といいます。) (3) 保護者と同居している者で、平成30年12月31日現在、都内に住所を有し、それ以降も都内に住所を有し、かつ入学後に引き続き都内から通学することが確実な者

募集人員

推薦入試では、普通科、商業科、など学科によって、推薦入試の募集数が決まっています。普通科、商業に関する学科のうちの商業科の場合は、全体の20%以内となっています。ただし、コース制、エンカレッジスクールは30%以内となっています。 推薦枠10%:青山 推薦枠30%:蒲田、足立東、秋留台、東村山 推薦枠20%:上記以外の高校

試験の日程

入学願書受付日:平成31年1月23日(水) 実施日:平成31年1月26日(土)、27日(日) 合格発表:平成31年2月1日(金)

都立高校の推薦入試の試験内容

都立高校推薦入試は、入試当日に「面接」「集団討論」「作文(小論文)」「調査書」とよばれる内申点での総合的な評価で合否判定を行います。 2013年度からは、内申点と推薦入試当日の点数の比率が変更され、試験当日の結果がより大きく合否に関わるようになりました。 一般入試のテスト形式とは違い、コミュニケーション能力やリーダーシップ、責任感などの人間性などから評価され、総合的に判断します。 都立高校の推薦入試では、作文、小論文、実技検査から一つ以上の検査を実施します。最も多く採用されているのは作文で、実施している学校は約7割です。なお、小論文を実施しているのは約2割で、残り1割が実技検査です。 調査書(内申点)・集団討論・面接よりも作文と小論文の配点を低くしている高校は多いですが、学力上位校では内申点ではあまり差が付かないため、作文・小論文点が合否に大きく関わることもあります。

作文・小論文

作文か小論文のどちらになるかは事前に発表されています。 試験時間・50分、文字数600字としているところが多く、テーマは各校独自のもので、当日出題されます。 小論文の場合は、文章の要約や図表やグラフの考察などの中学生にとってはあまり馴染みのない形式である場合もあるため、事前にトレーニングを積んでおくと良いでしょう。

面接

面接は個人面接方式で集団討論とは別に行われます。出願時に提出した『自己PRカード』に基づいて、中学校生活や高校生活でしたいことなどが質問されます。時間は10分程度、試験官は受験生1名に対して2~3名です。 以下の3点を中心とした質問がなされます。 1.志望理由 2.中学校生活 3.将来の夢や目標など高校卒業後の進路

集団討論

集団討論は、受験生同士で5~7人程度のグループを作り、一つのテーマに沿って30分程度討論を行うものです。テーマは毎年異なりますが、時事問題が出題される傾向があるため、日頃からニュースなどをよくチェックしておくと良いでしょう。 進行は試験官が務める高校や、受験生同士で行う高校があります。

調査書の評価

調査書を点数化する際には、観点別学習状況の評価か5段階の評定かのどちらかを調査書点とします。具体的な詳しい計算方法は以下の通りです。 このようにして調査書点を求め、集団討論・集団面接と作文・小論文などを実施した場合はその点数を加えたのが総合成績となります。

観点別学習状況の評価を調査書点とする場合

観点別学習状況の評価を調査書点とする場合は、Aは10点、Bは5点、Cは1点というようにABCを点数化していきます。 「関心・意欲・態度」のAを20点、他の観点のAは15点や、ある教科のみAを20点、Bを10点、Cを5点とし、その他の教科のAは10点とするといった風に、特定の観点・教科の配点だけを変えることも可能です。 受験者の調査書点=受験者の観点別学習状況の評価の合計得点×調査書の満点÷観点別学習状況の評価点の満点

5段階の評定を調査書点とする場合

5段階の評定を調査書点とする場合は、特定の教科のみ配点を高くすることはできません。また、一般入試の調査書点のように、実技教科を2倍するということもなく、すべて単純に合計した数値を調査書点に換算します。 5段階×9教科のため、内申点がオール5の生徒は45点満点となります。このような合計点を以下の式に当てはめて、調査書点を合計します。 受験者の調査書点=受験者の9教科の評定の合計×調査書の満点÷評定の満点(45点)

都立高校の推薦入試に関するよくあるQ&A

どんな人が受かりやすい?

都立高校の推薦入試に受かりやすいのは、以下の条件に当てはまる人と言われています。
  1. 人とのコミュニケーションが好きな人
  2. 試行錯誤ができる人
  3. 失敗を恐れずにチャレンジできる人

内申点が低くても合格できる?

都立高校の推薦入試は、内申点の高い人が有利です。以前に比べて比重が下げられましたが、それでも調査書点の比率は50%を占めています。 内申点が高いということはそれだけ大きなアドバンテージであり、当日の面接や集団討論、小論文で高得点であっても、調査書点のせいで残念な結果となった人も少なくありません。

試験はどのような点が評価される?

面接、集団討論、作文・小論文の全てに共通しているポイントは、「コミュニケーション能力」です。「聴く」「話す」「読む」「書く」の4つが重視されるため、「分かりやすく話す・書く」や「正確に聴く・読む」といった能力はより高く評価されます。 面接では、「規範意識や生活態度」「志望動機や進路実現に向けた意欲の強さ」などがポイントとなります。 集団討論では「思考力・判断力」「協調性・リーダーシップ」などが特に重視されます。 作文・小論文では、「論理的思考力」や「適切な日本語で表現できるか」などが評価のポイントになります。

都立高校の推薦入試の倍率は?

平成30年度の都立高校の倍率は、最低は竹台高校の0.86、最高は小岩高校の5.59倍と非常に差が大きくなっています。 志望校の傾向を掴み、しっかりと対策をとることが求められます。 <<記事一覧に戻る

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