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資格/実績

作成日: 2020年10月7日 最終更新日: 資格/実績

就職活動にも活きる!総合型選抜対策で身に付くスキル

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総合型選抜の試験内容は書類選考や面接、プレゼンテーションなど、学力試験のみの一般入試に比べるとバラエティに富んでいます。その分、試験対策においてもテキストを読んだり問題集を解いたりするのとは、異なるスキル・マインドを身に付けることができます。

今回の記事では

①総合型選抜の試験対策を通してどのようなスキル・マインドが身につくのか
②身についたスキル・マインドが就職活動にどう活きるのか

この2つのポイントについて解説していきます。

試験対策中の方はもちろん、総合型選抜での受験を検討中の方もぜひ参考にしてください。

①自己分析力

一つ目に身につけられるスキルは「自己分析力」です。

◎自己分析とは…
自分の特徴や長所・短所、価値観を把握・分析すること。

ほぼ全ての総合型選抜では「3大募集」と言われる、志望理由書・活動報告書・学習計画書の提出が求められます。これらの書類を書くための大前提として、自己分析が必要です。具体的にどういうことなのか、志望理由書を例にみていきましょう。

志望理由書は、自分がなぜその大学に入りたいか志望動機を伝えるためのもので、下記のようなポイントを押さえながら書いていきます。

自分の目標や目的を達成するために志望大学の環境が必要なことを示す」

自分がアドミッションポリシーに当てはまる人材ということをアピールする」

自分と志望する大学・学部との関わりを示す」

全てにおいて「自分」についてが明確でないと書けません。就職活動においても志望理由書は必須の書類です。そして、志望理由書を書くために抑えるべきポイントも、総合型選抜において作成するものとほぼ一緒なのです。

自分の目標や目的を達成するために志望企業の環境が必要なことを示す」

自分が企業の求める人材像に当てはまる人材ということをアピールする」

自分と志望する企業・業界・職種との関わりを示す」

上記のポイントを踏まえて、具体的でオリジナリティーのある内容にするための出発点は、どちらも「自己分析ができていること」ですね。総合型選抜対策で自己分析を経験できた方は、就職活動においてより濃密な自己分析ができるようになるはずです。

②プレゼンテーション力

2つ目に身につけられるスキルはプレゼンテーション力です。

プレゼンテーション力とは、相手に対して自分の考えを伝える力です。これは、面接やグループディスカッション、与えられた課題に対するプレゼンテーションの対策を通して身につけられます。

では、個人面接を例にみていきましょう。個人面接では、面接官からさまざまな質問が飛んできます。

総合型選抜でのよくある質問
・あなたはこの学部でどんなことを学びたいですか?
・あなたの長所と短所は何だと思いますか?
・あなたが高校生活で1番頑張ったことは何ですか?

これらの質問に対して自分の考えを、自分の言葉で伝えることが必要です。ですが、最初からスラスラと自分の考えを述べることは難しい方が、ほとんどではないでしょうか。「面接は慣れ」とも言われるので、練習を重ねながらプレゼンテーション力を磨いていきましょう。

身につけたプレゼンテーション力は、就職活動の面接でさまざまな質問が飛んできたとしても十分に発揮できます。

就職活動でのよくある質問
・あなたはこの会社でどんなことに取り組みたいですか?
・あなたの長所はこの会社でどのように活かせますか?
・大学生活で1番頑張ったこと、それを通して何を学びましたか?

面接は苦手だなと感じる方もいるかもしれませんが、必ずあなたの味方になってくれるスキルなので前向きな気持ちで対策に取り組みましょう。

③模範解答のないものに挑むチャレンジ精神

総合型選抜は一般入試とは違い、模範解答がありません。また、試験対策の中で模擬試験のように、受験生の中での自分の立ち位置を確認できる機会がありません。なので対策を進めていくと、合格が雲を掴むようなものに感じることも少なくないでしょう。

それでも「絶対に合格するんだ」「自分の想いを志望大学にぶつけるんだ」と総合型選抜に挑むチャレンジ精神は、就職活動にも必ず活きてきます。

なぜなら、就職活動においても内定(受験でいう合格のこと)を得るための模範解答がないからです。ですが、徹底した自己分析とプレゼンテーションで合格(内定)を勝ち取る、というプロセスはどちらも同じです。そのため、大学受験の際にこの経験をしておくことは、必ず将来に繋がるでしょう。

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総合型選抜対策で身に付くスキルまとめ

総合型選抜対策で維持すべきモチベーション

今回は総合型選抜の試験対策で身につけられるスキル・マインドと、それが就職活動にどう活かせるかを解説しました。総合型選抜は一筋縄で合格をつかめるわけではありません。対策の途中でモチベーションの維持に苦労する時もあるでしょう。そんな時は「大学入試の先にも繫がる経験をしているんだ」と前向きに捉えてくださいね。己を知る事は受験や就職だけではなく、人生を送っていく上でもとても重要になります。

私達はあなたの挑戦を応援しています。

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この記事を書いた人

AOI編集部 編集長

総合型・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)の専門塾として 業界No.1の合格率を誇るAOIの編集部です。 「受験生や保護者のためになる記事を作る」がモットー

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