作成日: 2021年3月13日 最終更新日: 総合型選抜基礎知識
総合型選抜での受験を考えている、これから高校3年生のみなさん。
「募集要項が出てから対策を始めよう」
「夏頃から本腰をいれたら間に合いそう」
そんな風に考えていませんか?
総合型選抜の受験対策は、始める時期が早ければ早いほど、合格に近づきやすくなります。
高校2年生のうちから、すでに対策を始めている受験生がいることも事実です。
今回は、総合型選抜の受験対策を早く始めるメリットや、実際に対策を始めている高校生の声をご紹介します。
総合型選抜での合格を目指す方は、対策のポイントなど、ぜひ参考にしてください。
総合型選抜の出願手続きは、多くの大学で毎年9月ごろから始まります。
早くから受験対策を始めることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、ライバルに差をつけられるポイントを、2つご紹介します。
高校2年生から3年生への春休みは、まだ受験モードに気持ちが切り替わっていない人が多いです。
最終学年になるということもあり、夏ごろまでは部活に打ち込む受験生も多いでしょう。
部活と受験対策の両立は、精神的にも体力的にも簡単なことではありません。
しかし、気持ちさえ受験モードになっていれば、隙間時間を有効活用して受験対策を進めることもできます。
春にいち早くスタートダッシュを切ることで、他の受験生に差をつけられるのです。
早くから対策を始めることによって、実際の選考までの時間的な余裕ができます。
そのため、志望校や学部についての研究、自己分析などをじっくり行うことができます。
よりきめ細かい受験対策が、合格を近づけてくれるでしょう。
ここからは、これから高校3年生になるAOI塾生が、どのような対策を始めているのかをご紹介します。
高校2年生のうちにAOIに入塾し、対策を進めているAさんとBさんの例をご紹介します。
R.Iさん | K.Kさん | |
受験を考え始めた時期 | 2020年3月 | 2020年10月 |
AOIで対策を始めた時期 | 2020年6月 | 2021年1月 |
2人は、総合型選抜での受験を考え始めた時期から情報収集を行い、AOIの説明会や個別相談に参加しました。
ネットの情報を鵜呑みにするのではなく、総合型選抜対策のプロである講師や、総合型選抜経験者の大学生から話を聞き、受験の意思を固めていったのです。
R.Iさん→(説明会を通して)インターンや資格取得を目指している自分には、総合型選抜の方が自分がやってきたことを最大限生かせる、と考えた。
K.Kさん→学校では総合型選抜について何も教えてくれないので、総合型選抜の専門塾であるAOIに入って良かったと思っている。
まずは、総合型選抜に精通している人に相談し、総合型選抜が自分に合った受験方法かを見極めることが大切です。
総合型選抜では、ほぼ全ての書類選考や面接で、次の2つのことが問われます。
「大学で何を、どう学びたいのか」
「なぜその大学・学部でなくてはならないのか」
この2つの問いに対し、どれだけ明確に答えられるかが、合否を左右するといっても過言ではありません。
そこで、とるべき対策は「やりたいことを明確にする」ことです。
ただし、どのように明確にすればよいのか、漠然と考えるだけではなかなか答えが出ないものです。
R.Iさん→AOIに入るまでは、自分の将来やりたいことはある程度わかっていたものの、断片的にしか頭で理解できていない状態だった。
K.Kさん→AOIに入る前は「とにかく勉強しなきゃ!」と思っていた。(何を、どう勉強すればよいのかわからなかった)
しかし、彼らは、AOI独自の「ミッションシート」や自己分析メソッドを活用し、高校2年生のうちにやりたいことを明確にできたのです。
◆ミッションシートとは?
自身のやりたいことを考えていくための設計図のようなものです。
そのミッションシートでやりたいことを考え、将来的には志望理由書の元になっていきます。
ミッションシートの完成度を高めるためには ・ミッションシートの完成度を高めるためには、映像授業やコンサルなど AOIを活用していただくだけでなく、課外活動、情報収集、内省などAOI外 でも行動していく必要があります。
R.Iさん AOIに入塾し、授業で扱うミッションシートなどにより、自分のやりたいことを具体的にまとめて説明ができるようになった。
K.Kさん 「ミッションシート」を活用することで、自分にどのような知識や考えが必要なのかを発見することができた!
K.Mさん AOIでの自己分析などの授業を経て、自分の将来の夢を実現するために必要な学びが見えてきた。
また、AOIには、自分の考えを説明する力も伸ばせる環境があります。
K.Mさん 学校ではしないような、プレゼンテーションの授業や自分の意見を伝えるような機会が多く、AOIに入っていなかったら経験できなかったと思う。
このように、「人に話す」ことでより自分の考えを深めているのです。
高校2年生のうちにやりたいことが明確になったAOI塾生は、目指すものに対して具体的に行動し始めています。
R.Iさん→独自開発した英単語アプリで「未踏ジュニアコンテスト」に挑戦予定。合わせて「基本情報技術者試験」へも挑戦している。これらに注力することで、将来の夢の実現はもちろん、総合型選抜では一次試験免除などの対象になる可能性もあり、志望校合格へ大きく近づくことができると考えている。
K.Kさん→「こういう世の中にしたい!」ということを発表するため、弁論大会や小論文コンテストに参加している。また、NPO法人に所属し、社会人の座談会などにも積極的に参加し知識を身につけている。
K.Mさん→将来は、日本人が多様な働き方ができるような環境を整えたいと思っている。高校生の今からでも、社会というものを体験したい、働いてみたい、という想いから、Twitterである方に直接連絡を取ったところ採用をしてもらうことができ、現在は動画編集者として育ててもらっている。
3名に共通しているのは、やりたいことが明確だからこそできる「自分だけのオリジナルな試験対策」であることです。
総合型選抜対策として一般的にイメージされる、書類の書き方や面接練習といった「受験テクニック」ではありません。
それぞれが、自分ならではの「考え」や「強み」を生かして、オリジナルな試験対策を進めているのです。
最後に、気になる合格への手応えを見てみましょう。
R.Iさん→未踏ジュニアコンテストで入賞できるかどうかが鍵。入賞できれば、その後優勝できる自信はある。優勝を狙って、夢と志望校合格を目指します!
K.Mさん→自信はなくなはい!今も既にアクションを起こしているし、今後実績も作っていけることを考えると、いけるんじゃないかと思っている。
総合型選抜の受験対策における、3名の現在地を知り、圧倒された方も多いのではないでしょうか。
とくに「総合型選抜での受験を考えているけど、何も対策をしていない」という方には、焦る気持ちがあると思います。
合格に向けて何も行動を起こさなければ、ライバルとの差はこのまま広がるばかりです。
しかし、弱気になったり諦めたりする必要はありません。
総合型選抜での合格を目指すきっかけやタイミングは、人それぞれです。
重要なのは「合格する」と決めていかに早く動き出せるか、です。
AOIには、総合型選抜に挑戦したい高校生を、手厚くサポートできる環境があります。
「総合型選抜に挑戦してみたい」という気持ちがあれば、ぜひその本気の気持ちをぶつけにきてください!
総合型選抜AOIは、実際に総合型選抜で志望校に合格した実績を持つメンターがあなたを合格までサポートします。
まずは、無料の受験相談であなたの総合型選抜における悩みを聞かせてください。
そこでは、あなたが合格に必要なことすべてお伝えします。
ぜひ、私たちと一緒に憧れの志望校の合格を目指しましょう。
受験相談でお待ちしております。
下の画像をタップしてお申し込みください!