作成日: 出願書類対策
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!
この記事を読み終える頃、あなたは魅力的な自己推薦書を書く力を獲得しています。
総合型選抜・推薦入試を受験する上で、多くの大学の出願書類の中には「自己推薦書」が含まれています。
そのため、特別入試で大学に合格をするためには他の受験生よりも魅力的な自己推薦書を書き上げなければなりません。
この記事では、自己推薦書とは何かという説明から具体的な対策方法を紹介します。
「自己推薦書をどのように書けばいいのかわからない」
「文章力が低くて自己推薦書の文字数が埋まらない」
「自分の自己推薦書が良いのか悪いのかわからない」
などの悩みや不安を抱えている人はぜひ最後まで読み、今後の自己推薦書作成に生かしてみてください!
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・「総合型選抜の出願書類に含まれている自己推薦書の書き方が知りたい!」
・「自己推薦書って合否にどれくらい影響するの?」
この記事はこんな人のために書いています。
自己推薦書とは、「自分がどんな人間か」を出願大学へアピールし、あなたが入学にふさわしい人物であることを説得するための書類です。
条件として、「自己アピール」「自分がこの大学の入学にふさわしいと考える理由」「高校時代に取り組んだこと」「大学入学後に何を学びたいのか」などが設定される場合があります。
自己推薦書の指定字数は、大学ごとによって変わりますが、約800〜2000字程度です。
この指定字数に対して9割程度書けている必要があります。
また、指定字数はなく下線が引かれている場合もあります。
下線の書類の場合の字数は、1行につき40文字程度が理想的です。
自己推薦書と自己PRの違いについて説明します。
自己推薦書と自己PRの違いは、「書く目的」の違いです。
まず、自己推薦書は、あなたを志望先の大学に推薦することです。つまり、あなたが志望先の大学の入学にふさわしいことを説得するための文章です。
一方で、自己PRは、自己紹介を通してあなたがどんな人物であるかを知ってもらうことを目的に書きます。
自己推薦書で見られるのは、あなたを大学に入学させたあとのメリットがあるのかどうかです。
どんなに魅力的な自己PRができていても、大学側にメリットがないと判斷されてしまうと評価が不利に働きます。
志望先の大学の校風や建学理念などをよく調べて、志望校の雰囲気にあなたがどれくらいフィットしているのかを伝えましょう。
関連記事:『総合型選抜(AO入試)の面接で効果的に自己PRをする方法【受験前必見】』
自己推薦書と志望理由書の違いについて紹介します。
自己推薦書と志望理由書の違いは、伝える「内容」の違いです。
まず、自己推薦は、自己アピールを交えながら志望先の大学の入学にふさわしい人物であるかを書きます。
自己推薦書では、あなたの高校時代の経験や性格・特技などを紹介を通して大学との相性の良さなどを伝えましょう。
一方で、志望理由書は、あなたが大学を志望する理由を書きます。
そのため、志望理由書では「大学で何を学びたいのか」「なぜ志望校の大学に入学したいのか」について伝えましょう。
関連記事:『総合型選抜(AO入試)の志望理由書 攻略方法【例文あり】』
大学が自己推薦書を提出させる理由は、自己推薦書を通して「あなたがどのような人物なのか」を見るためです。
総合型選抜(AO入試)などの推薦入試は、受験生の「学力」だけでなく、「人物面」を重視して選考を行う選抜方法です。
人物面とは、「大学が求める人物像とマッチしているかどうか」ということですが、それを判断する材料として自己推薦書があります。
そのため、どれだけ評定平均や活動報告書などで高校時代の成績やボランティア活動などをアピールできたとしても、それらの経験から何を学んだのかをアピールし、その経験が志望先の大学生活においてどのように活きるのかを説明できなければ、内容が薄いと判斷されてしまうと考えた方がいいでしょう。
大学は、調査書に記載されている担当教員・高校からのコメントももちろん参考にしていますが、一番重視しているのは、やはり本人の言葉で作られた「志望理由書」や「自己推薦書」です。
アドミッションポリシーなどを見ながら、大学に合わせるだけでなく、自分の言葉で自己推薦書を書いていきましょう。
97.5%の合格率を誇るAOIでは、プロ講師があなたの言葉で自己推薦書が書けるよう添削を行っています。
自己推薦書に関するお困りごとは、AOIにお任せください。
自己推薦書を出題する主要大学は以下の大学です。
・室蘭工業大学
・神戸大学医学部
・福岡大学
・静岡大学
・大東文化
・名古屋外国語大学
・北九州市立大学
・安田女子大学
・広島大学
・甲南女子大学
・上智大学(カトリック推薦、公募推薦)
・大阪公立大学
・明治大学(文学部)
・福井県立大学
・長崎大学
・武蔵大学(人文学部・社会学部)
・山陽学園大学
・京都精華大学
・中央大学(法学部・理工学部・文学部)
・就実大学
・酪農学園大学
・川崎医療福祉大学
・沖縄大学
・札幌大学
・新潟医療福祉大学
・実践女子大学
・近畿大学
・横浜国立大学
詳細に関しては、各大学の要項を確認しましょう!
関連記事:『総合型選抜(AO入試)は併願できるの?併願可能な大学まとめ』
総合型選抜専門塾AOIでは、難関大学はもちろんのこと200以上の大学の合格実績があります。
自己推薦書を出題する大学の対策は、AOIにお任せください。
自己推薦書を書く前に、準備すべきポイントについて解説をしていきます。
いきなり自己推薦書を書こうと思っても準備すべきことが足りていなかったら、書き進めることができないからです。
そのため、以下の2つを書くまえに準備していきましょう。
1.大学のことを知る
2.自分のことを知る
自己推薦書を書く前に、あなたの志望大学について知りましょう。
大学には「建学の精神」「校風」「大学独自のプログラム」などさまざまな特色があります。
これらの大学独自の特色を踏まえて自己推薦書を書くことで、採点者の評価が上がります。
大学の特色に合うように、自分を推薦する内容を書きましょう。
たとえば、大学の建学理念に「反骨精神」があるとします。
その場合は、日常生活の中で、あたりまえとされていることへの疑問を見つけるような姿勢があるとアピールすることで、大学の雰囲気に合っているという評価につながります。
大学の特色を調べるためには、以下のことを行えば具体的なイメージが膨らみます。
・大学のホームページやパンフレットで建学の精神を調べる
・実際にオープンキャンパスに足を運ぶ
・在学生や卒業生に話を聞いてみること
まず、Google検索で「志望大学 建学の精神」「志望大学 プログラム」を調べることからはじめてみてください。
次に、自分のことを知りましょう。
自己推薦書を書くためには、自分のことを知らなければ書けません。
なぜなら、書くための材料は自分の過去にしかないからです。
これまでの人生を、モチベーショングラフなどの手法を用いて自己分析を行いましょう。
モチベーショングラフとは、幼少期から現在までの人生の出来事とその時の喜怒哀楽を折れ線グラフであらわすものです。
モチベーションの作成を通して、モチベーションの源泉を知ることができます。
それが志望校の大学の志望理由とどのように結びつくのかを文章にしましょう。
関連記事:『総合型選抜を受験するなら読んでおきたい自己分析にオススメの5冊』
自己推薦書に書くことがないという先入観は捨てましょう。
自己推薦する内容は誰にでも必ずあるからです。
部活動の役職をもたない部員であっても部内の雰囲気をよくするために貢献をしていたということができます。
また、高校の探究活動で取り上げたテーマは自己推薦の対象になることが多いです。
関心のある学問分野の本を読んだ経験などがあれば、それがそのままアピールポイントになります。
また、大学側は華々しい実績よりも「障害をどのように乗り越えたのか」の方をプラスに評価しています。
つまり、どのような人であったとしても自己推薦書に書くことはあります。
もしもそれでも見つからないという方は、総合型選抜専門塾AOIの受験相談に来てください。
さて、ここからは実際に自己推薦書を書くにあたって、踏まえるべき順番やポイントを5つのステップで解説していきます。
以下の書き方のルールを参考に書いてみましょう。
まずは、通常の自己推薦書の書き方について5のステップで解説をしていきます。
何を書くべきか、志望先に何を伝えたいのかを整理しましょう。
自分の人生の経験の中でアピールポイントを棚下ろしして、在庫管理をするイメージです。
モチベーションなどを用いて自己分析をすることで伝えたいことが見えてきます。
自己分析を通して、書くべき内容が決まったら、志望先の大学の特色とフィットするようにブラッシュアップしましょう。
大学には、それぞれ違った特色があります。その特色に合わせて、推薦を行わなければならないので、大学のリサーチが不可欠です。
自己推薦書には、かならず具体的なエピソードが必要です。
エピソードに起承転結をつけて、その経験を通して何を学び、何を得たのかを書きましょう。そのための構成を考えていきます。
実際に書きます。
決めた通りの順序で書いていきましょう。
実際に書いてみると、字数が足りなかったり、オーバーすることがあります。
その際にはSTEP3に戻って、もう一度内容の吟味から始めましょう。
書いた内容を客観的な評価をしてもらえるように添削してもらいましょう。
日本語の体裁、文法事項、言葉遣いなどが適切かどうかも含めて添削してもらう必要があります。
誤字脱字などはもってのほかですので、添削でなくしましょう。
自己推薦書には、志望理由を踏まえて自己推薦書を書くように指定する出題例があります。
主に、上智大学の自己推薦入試で出題されていますが、志望理由を踏まえた自己推薦の書き方について紹介します。
何を書くべきか、志望先に何を伝えたいのかを整理しましょう。
自分の人生の経験の中でアピールポイントを棚下ろしして、在庫管理をするイメージです。
モチベーションなどを用いて自己分析をすることで伝えたいことが見えてきます。
志望理由と自己推薦書がセットになっている場合、これまでの経験と志望理由に一貫性が必要です。
そのため、これまでの経験が大学の学びとどのようにつながるのか、という観点でリサーチを行いましょう。
自己推薦書には、かならず具体的なエピソードが必要です。
エピソードに起承転結をつけて、その経験を通して何を学び、何を得たのかを書きましょう。そのための構成を考えていきます。
実際に書きます。
決めた通りの順序で書いていきましょう。
実際に書いてみると、字数が足りなかったり、オーバーすることがあります。
その際にはSTEP3に戻って、もう一度内容の吟味から始めましょう。
書いた内容を客観的な評価をしてもらえるように添削してもらいましょう。
日本語の体裁、文法事項、言葉遣いなどが適切かどうかも含めて添削してもらう必要があります。
誤字脱字などはもってのほかですので、添削でなくしましょう。
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実際に合格した自己推薦書を例に見ながら、書き方の参考にしてみましょう。
成功例と失敗例をそれぞれ載せますので、両者のいいところを真似して、悪いところを直します。
自己推薦書では、書き出しが重要です。
書き出しの数行で合否が決まるほど重要と言っても過言ではありません。
簡潔で続きを読みたくなるような書き出しを書きましょう。
例:
・私は3年間で〇〇という力を身につけた。
・私は〇〇な人間である。
自己推薦書の失敗例を見てみましょう。
私は真面目で責任感がある。同級生や後輩、先輩、学校の先生など約30人に私の人間像を聞いた結果、真面目で責任感がある、誰にでも優しい、という答えが多く返ってきた。この真面目で責任感があるという性格は、困難なことも最後までやり遂げられるという利点がある反面、一人で抱え込みすぎて自ら負担を大きくしてしまう、失敗した時に落ち込んでしまうという悪い面もあるとことに気がづいた。この課題点の原因は「人に頼ることができない」「自分は失敗してはいけない」これらを無意識に考えているからだと感じた。また、誰にでも優しいという良い面は、周囲から嫌われたくない一心で思っていることが言えないという課題がある。
・過去の経験からの自分像ではなくアンケート調査になっている。
・どのように努力したのかという過程がない。
・大学入学後にどのように活かすことができるのかが書かれていない。
自己推薦書の成功例を見てみましょう。
私は高校の吹奏楽部での活動に最も力を注ぎ、いかなる逆境でも熱意を持ち、努力できる力を身につけた。当初の私は技術面、精神面に自信がなく、何度も失敗を繰り返していた。しかし、いつもそばで音楽の楽しさを教えてくれていた仲間のおかげで最後まで挫けず活動を続けることができた。そこでの私は心から音楽を楽しむために、誰よりも早く部室へ行き、楽器の練習にあてることを心がけていた。そうしたところ、次第に他の部員が私と同じ時間に練習へ参加するようになり、自然と部員同士が一緒に過ごす時間が増えた。その結果、仲間との距離が縮まり、一体感のある合奏ができるようになったのだ。そうして迎えた最初で最後の新人戦では、強豪校を抑え金賞を受賞することができた。ここで培った力を大学のグループ活動においても発揮し、全体のモチベーションの向上に貢献したいと考える。
・書き出しが簡潔に書けている。
・過去から努力によってどのような変化があったのかを書けている。
・大学入学後に活かすことが書かれている。
自己推薦書でよく登場するエピソードを紹介します。
・部活動
・文化祭実行委員
・ボランティア
・留学
・語学力
・コンテスト
ここから、自己推薦書は良いエピソードの選定とその伝え方が重要になります。
総合型選抜専門塾AOIでは、あなたが最も書いた方が良いエピソードを授業内で教えています。
「書くことが無い」悩む人も必ず書くことはあります。
自己推薦書に関するお困りごとは、AOIにお任せください。
さて、自己推薦書のついて知識は深められたでしょうか?
自己推薦書は、大学側があなたがどんな人物かを判断する材料になります。
高校から発行される調査書も参考にしますが、やはり自分の言葉で書かれた自己推薦書で人物評価されます。
ここで言う人物評価とは、志望先の大学の特色とあなたの人物像がフィットするかどうかを指します。
そのため、採点者に志望先の大学で学生生活を送るにふさわしい内容を書きましょう。
自己推薦書を書くための自己分析はとても難しく、具体的な方法がわからないという話をよく聞きます。
また、塾に入ってる人と入っていない人では、15%でも合格率に差が出るとも言われています。
そのため、書類の作成や自己分析は塾で対策をすることをおすすめします。
AOIでは、いつでも自己分析の授業や自己推薦書の添削を受けることができます。
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