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作成日: 2021年3月27日 最終更新日: 資格/実績

留学は就職や進学に役に立つ?アンケート結果から語学留学について解説

アンケート結果から語学留学について解説 アイキャッチ画像

学生時代に留学を経験する人の数は、年々増加傾向にあります。独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の調査によると、近年では、年間約10万人を超える学生が留学しています。期間が1年未満の留学や、交換留学プログラムも含めると、実際にはより多くの学生が留学を経験しているのです。

学生時代の留学経験は、進学や就職において有利に働くのでしょうか?今回は、留学経験が進学や就職に有利になるのか、という疑問にお答えします。また、充実した留学生活を送るために必要な、英語学習の重要性についても合わせてご説明します。

今後、留学を経験したいという方は、ぜひ参考にしてください。

留学が進学に有利になるのは本当?

留学経験が、進学に有利になるのは本当です。一般入試では、英語の配点が高いことが多いため、留学で鍛えた語学力を生かせます。また、総合型選抜のように、志望理由書や面接がある入試でも、周りと差をつけられるでしょう。

なぜなら、大学や学部の志望理由、大学で学びたいことについて、留学中の具体的なエピソードを用いて話すことができるからです。結果として、説得力の高い自己アピールができます。

また、留学期間が長ければ、高校の卒業が遅れるのではないか、と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。実は、留学先の学校で取得した単位を、日本の学校の成績に適用できる制度もあります。そのような制度を使えば、在学中に留学をしても、卒業が遅れるということがないので安心してください。

留学経験が役立つ入試方法は「総合型選抜」

総合型選抜は、留学で得られた経験や、語学力が非常に役立つ入試方法です。 最近では、グローバルに活躍できる人材の育成を掲げている大学や学部が増えています。そのため、面接では、留学経験について掘り下げた質問をされることも多いです。留学を通した自分の成長をアピールできれば、ぐんと合格に近づくでしょう。

 総合型選抜は、一般入試に比べると、留学経験が大きな武器になる試験です。しかし、留学したからといって、簡単に合格できる試験ではありません。留学経験をどうアピールするか、綿密な対策を練ることと、語学力を鍛え続けることが大切です。

留学が就職に有利になるのは本当?

留学経験が、就職に有利になるのは本当です。グローバル化が進み、ビジネスシーンで英語が使える人材の需要は、どんどん高まっています。そのため、高い語学力を有していれば、外資系の企業に就職できたり、即戦力として海外支社へ配属されたりと、活躍の幅を広げることができます。

また、就職活動の際には、自己アピールとして、留学中に頑張ったことや苦労したことの乗り越え方などを伝えられます。唯一無二のエピソードとともに伝えれば、採用担当者の印象にも残りやすいです。

実際に、語学留学を体験した学生のうち、62%が就職に有利になったと感じています。

引用:https://hitononayami.com/study-abroad-survey/#toc7

ただし、約4割の方は、就職に有利なったと感じていない、という結果が出ています。採用する企業側は、留学によってどれほど成長できたかや、語学力を面接で鋭く審査します。

就職活動においては、留学を経験しただけでは、十分なアピールにはなりません。大切なのは、帰国してからどうするかです。留学から得た学びをまとめ、語学力を継続して伸ばしていきましょう。

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留学前から英語学習に力を入れるべき理由とは?

留学経験を進学や就職に活かし、有利に進めるには、帰国後も英語力を伸ばし続けることが大切です。しかし、最も重要なのは、実は留学前の英語学習といえます。

下のアンケート結果からは、9割を超える人が、留学で語学が成長することを実感していることがわかります。

引用:https://hitononayami.com/study-abroad-survey/#toc7

また、留学先には、語学を学べる機会がたくさんあることもわかります。

引用:https://hitononayami.com/study-abroad-survey/#toc7

このように、留学すると、学校だけでなく日常生活でも語学を学べる機会がたくさんあります。しかし、最低限の英語力がない状態で留学すると、それらの機会を無駄にしてしまう可能性があります。具体的には、講義の内容が理解できなかったり、現地の学生とコミュニケーションをとったりすることが難しくなるということです。

最悪の場合、日本にいながら学べる単語や文法などの基礎的な勉強に、現地での貴重な時間を割くことになりかねません。これでは、留学にかかった準備期間や費用がもったいないですよね。留学前の英語学習に力を入れて、より充実した留学生活を送るのがベストです。

英語学習の成果はスコアに残そう

留学前の英語学習に力を入れるといっても、具体的にはどうしたらよいのでしょうか?方法の一つとして、英語学習の成果を、TOEICや TOEFLのスコアに残すことをおすすめします。

TOEICや TOEFLは、英語力をスコアで証明できる試験です。留学前と留学後に受験すれば、数字で英語力の成長を実感することができます。

また、TOEICや TOEFLなどのスコアを、入試の出願資格としている学部や学科もあります。そのため、興味のある学部や学科が、基準となるスコアを設けている場合は、早めの対策が必須です。

①TOEIC
TOEICは、ビジネスシーンや、日常生活で使われる英語が主に出題される試験です。高校生からすると、馴染みのないビジネス系の単語が出てくるかもしれません。しかし、留学だけでなく、進学や就職などにも生かせるので、長い目でみると必ずプラスになる試験です。

買うだけでやる気が出てしまうような参考書はこちらhttps://aoaoi.jp/information/toeic-books/

②TOEFL
ネイティブでない人が、英語圏(アメリカ・オーストラリア・カナダなど)に留学するときに、語学力の証明になる試験です。主催しているのはTOEICと同じ団体ですが、TOEFLでは、教育機関で使われる英語が主に出題されます。留学はもちろん、就職や移住にまで役立つ、ワールドワイドな試験です。

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語学留学について まとめ

今回は、留学が進学や就職に有利になるのか、という疑問にお答えし、留学前の英語学習の重要性についてもご紹介しました。AOIでは、TOEICや TOEFLなど、英語資格の取得サポートも行っています。留学前から帰国後、留学経験や語学力を入試に生かすまで、手厚くサポートしますので、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

AOI編集部 編集長

総合型・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)の専門塾として 業界No.1の合格率を誇るAOIの編集部です。 「受験生や保護者のためになる記事を作る」がモットー

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