作成日: 2017年11月19日 最終更新日:
みなさんこんにちは。京都大学総合人間学部4回生の中村優太です。
TOEIC受けようとしているけど、何から始めればいいかわからない人は、やる気を出すのももちろん大切ですが、型から入るのも場合によっては大切です。
そこで、今回は買うだけでやる気が出てしまうような参考書を紹介していきます。
安心してください、TOEIC990点満点の僕が紹介します。この記事を読んで、気になった参考書があったらすぐ行動してみましょう!
また、高校生の方はTOEICの点数を利用して、大学受験(総合型選抜)を非常に有利に進められる可能性があります!
まずは僕が高校時代に使っていたDUO3.0!中学から大学レベルの単語が網羅的に、かつ鮮やかな例文から理解を深めるという構造の内容となっています。
例文から多くの単語を文脈の中で習得できる、素晴らしい単語帳となっています。基礎から発展まで、幅広く単語を学べます。しかも、音読することで、長文読解の練習にもなります。
完璧な参考書と言わざるを得ません。DUOは最初のTOEICの学習をサポートしてくれる随一の単語帳です。
僕が大学で重宝した単語帳です。こちらの本はTOEIC専門家が手掛けたいわば”作品”です。
世の中の「出る単語帳」の中でも最も出る単語帳であると豪語させて頂きます。仕様はシンプルな一対一対応の造りとなっています。Simple is the bestとはこのことで、目標に向けて最速の足掛かりとなるでしょう。
一般にスピードと質はトレードオフの関係であるように思えます。ところがどっこい、この参考書は質を追求する人にもおすすめの単語帳です。
僕の第一印象は「こんなジェントルな参考書見たことない!」
それもそのはず、イギリスの方との共著の参考書となっているからです。文法書の悩み、それは中身の煩雑さです。この参考書は、そんな悩みを一掃してくれます。
イラストからレイアウト、字のフォントまでクールです。あと本からも、なぜだかいい香りがします。もちろん中身は折り紙付き。説明文が語り口調で書かれていて、とても読みやすいです。
なかには「さあ、がんばっていきましょう」と背中を押してくれる部分まであります。ジェントルですね。取り上げられている例文も個性的で刺激的です。
参考書読み始めても、何日かすると手が止まってしまう人におすすめの、読み飽きない夢のような文法書です。
また特急?またです。
1からの学習ではなく、TOEICのツボのみに特化した参考書となっております。内容としては、TOEICの文法問題にフォーカスしているものとなっているので、初中級編で紹介していた文法書とはまた主旨が異なります。
こちらも目標別の設計となっています。ハイスコアを狙う人への究極の一冊。出題される範囲だけを揃えた参考書に対してアレルギーのある方いると思います。僕も実際にそうでした。
しかし、目先のことに目がくらんでも、この本の場合はいいのです。一度手に取ってみてはいかかでしょうか。
TOEICテストパート7向け問題集として僕がおすすめするのは、おなじみ特急シリーズからスピード強化編です。今回は初級・中級編に登場しました。
その理由としては、ずばりパート7攻略のカギがスピードにあるからです。スコア560あたりで行き詰っている人の大半が制限時間の課題を抱えていると言われています。
そこで、このテキストの活用法としてはまず自分の読むスピードを把握することがあります。
テキストの付録として「読み上げ速度換算表」というものがついており、これによって自分の読むスピードがどのように成長しているのか記録することができるようになっています。負けず嫌いの僕にはぴったりの一冊でした。
量をこなせる自信のない人、言い方によっては賢く点を稼ぎたい人におすすめの参考書がこちらです!
質が量を補填してくれるとは言いませんが、そのような実感を強く受けた本がこれです。本番形式の模試が5回分収録されているこの参考書は、試験前一週間のお供となるでしょう。
多少内容が難しく設定されているため上級者向けとさせてもらいました。高得点者の底上げにはマストです。
特急ばかりではだめですか?。実はこのシリーズはとてもよくできているのでTOEIC攻略に欠かすことができないんです。
リスニングでは忘れてしまいがちなのが、回答を確認した後の復習です。この問題集は一題ずつの出題、回答になっているため一般的なリスニング教材と比べて復習を重点的に行うことができます
。他の特急シリーズと同様に出題パターンに関しても精査されているため、やって損をしない、いやいや得をしないことなんてないテキストとなっています。
やっと出てきました公式問題集。リスニング問題は、その性質上、公式問題集の前にひれ伏すほかはありません。収録テストの数はわずかに2回分。
もちろん、ほかの参考書と比べてしまうと値が張ってしまうのが玉にきずでありますが、何を隠そう、この問題集は試験問題を作る会社が手掛けています。
形式、クオリティー、そしてスピーカーまでもが本番と同様のラインナップとなっております。大事な本番前にぜひとも一回取り組んでおきたいですね。
いかがでしたか?
最後に僕からのアドバイスです。
勉強にやる気の出なくて困っている人がたくさんいると思います。僕もそうでした。始めようとしても何かしら用事ができてしまったり、参考書を買ってもほっておいてしまったりと。
そんな人に僕がおすすめする、やる気アップ方法が給料の直接現金投資方法です。頑張って稼いだ給料をそのまま参考書や受験費に投資する方法です。参考書であれば書店に出向いたり、インターネット通販では代引き支払いで購入したりします。
受験料はコンビニなどでの現金払いがおすすめです。目の前で自分の現金が消えていく様を体験することによって、僕は毎回やる気を出しています。
どうせ受験するなら高得点を!この記事が参考になりましたら、とてもうれしいです。