作成日: 2023年4月14日 最終更新日: 小論文対策
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!
「小論文は「だ・である」と「です・ます」のどちらで書くべき?」
「どんな時に「だ・である」で書くべき?」
この記事は、こんな小論文の文末表現に悩む人のために書いています。
結論から言うと、基本的に小論文は「だ・である」調で書くことをオススメします。
その理由としては、「だ・である」調の方が文末表現の文章量を減らすことができ、他に重要なポイントを書くことができるからです。
しかし、「です・ます」調で書くべき場合もあります。
この記事を読み終えるころには、小論文の文末表現が基本的には「だ・である」で書くべき理由や「です・ます」調で書くべきタイミングがわかります。
関連記事:『小論文なら総合型選抜(AO入試)の専門塾AOIで決まり!最高レベルの指導をあなたに。』
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まず、「だ・である」調と「です・ます」調とはなんなのでしょうか?
ここでは、「だ・である」調と「です・ます」調を復習していきます。
「です・ます」調とは、「です」「ます」の助動詞を使う文章で、敬体と言い、文末表現が「です・ます」で終わる表現のことを指します。
例文
・小論文は文末表現を統一させることが重要「です」。
・小論文の原稿用紙のルールを守ることは重要だと言え「ます」。
「だ・である」調とは、「です」「ます」の助動詞を使わない文章で「常体」と言い、文末表現が「だ・である」で終わる表現のことを指します。
例文
・小論文は文末表現を統一させることが重要「だ」。
・小論文の原稿用紙のルールを守ることは重要「である」。
基本的に文末表現は統一しましょう。
つまり、「だ・である」調で書く場合は、全ての文末表現を「だ・である」にしましょう。
小論文の初心者の方は、「だ・である」と「です・ます」が混在していたりするのですが、減点されてしまうので注意しましょう。
関連記事:『小論文の結論の書き方は?結論を書く際の4つの注意点と例文』
小論文を「だ・である」調で書くべき理由は、文字数を減らすことができるからです。
小論文で重要なことは、設問に対する主張とその理由になります。
そのため、小論文は限られた文字数内で説得力のある根拠や具体例を数多く記述した方が高い点数を取ることができます。
一般的に、「です・ます」調よりも「だ・である」調の方が文字数を減らすことができると言われています。
以上より、「だ・である」調で書くことによって、重要なポイントの文字数を増やすことができるのです。
関連記事:『小論文対策のポイントとオススメの参考書を専門塾が徹底解説!』
小論文を「です・ます」調で書くべき時は、以下2つのタイミングです。
(1)設問で指示があった時
(2)作文のような設問だったとき
小論文の設問で「敬体で書きなさい」と指示があった時は、「です・ます」で文章を終わらせるようにしましょう。
基本的には、このような指示がある小論文は少ないです。
しかし、「敬体で書きなさい」と指示がある場合もあるので、注意しましょう。
「小論文」であったとしても作文のような設問が出題されるケースがあります。
その時は、「です・ます」で書いても問題ないでしょう。
以下は、例題になりますのでしっかり確認しましょう。
・大学で特に勉強したいことを書きなさい。
・高校生活を振り返りながら保護者にに向けて感謝の手紙を書きなさい。
・あなたの一番思い出深いエピソードを記述してください。
関連記事:『小論文と作文の違いは?大学受験で小論文を使う人にわかりやすく解説!』
小論文は、重要なポイントに文字数を使うことが大事です。
そのため、本記事で紹介したように、文末表現などは最低限文字数に抑え、主張、根拠、具体例を増やすようにしましょう。
また、小論文は独学ではなかなかむずかしい科目です。
自分で書いた答案を誰かに採点してもらう環境を用意しておくことは小論文マスターの近道になります。
そのため、身近な大人で小論文を採点してくれる人がいないか探してみましょう。
そうした環境が身近にない!という人は、塾で指導を受けることを勧めます。
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