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作成日: 小論文対策

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です。
小論文で「例えば」と書いたあと、自分の経験を書けばいいのか、社会の出来事を書けばいいのか、仮定の話でもいいのかで迷う人は多いです。
結論から言うと、小論文で「例えば」は使っても問題ありません。
ただし、大切なのは「例えば」のあとに何を書くかです。自分の経験、社会の出来事、学校生活などは具体例として使えます。仮定の話も使えますが、根拠としては少し弱くなりやすいため、できれば現実の例を使う方が説得力は出やすいです。
また、小論文では具体例を書くだけで終わらせてはいけません。具体例を書いたあとに「このことから何が言えるのか」まで説明し、自分の主張へ戻すことが大切です。
この記事では、小論文で「例えば」を使うときの書き方、具体例の選び方、言い換え表現、NG例まで解説します。
小論文で「例えば」を使うこと自体は問題ありません。むしろ、抽象的な主張をわかりやすくするために、具体例を入れることは大切です。
小論文では、自分の主張に理由や根拠をつける必要があります。
そのとき、「例えば」を使うと、主張や理由を具体的に説明しやすくなります。
例:
私は、SNSを利用するうえで情報を見極める力が重要だと考える。例えば、災害時には誤った避難情報がSNS上で広がることがある。
このように、「例えば」は具体例を出す入り口として使えます。
小論文では、具体例を書いて終わりではありません。
具体例を書いたあとに、「このことから何が言えるのか」を説明することが大切です。
例:
例えば、災害時には誤った避難情報がSNS上で広がることがある。このことから、情報を受け取る側にも、発信元や根拠を確認する姿勢が必要だといえる。
「例えば」で具体例を出し、「このことから」で主張へ戻す。この流れを意識すると、小論文らしい文章になります。
「例えば」のあとには、自分の主張を支える具体例を書きます。具体例は、自分の経験でも、社会の出来事でも、学校生活でも構いません。
ただし、仮定の話だけで主張を支えると、「実際にそう言えるのか」が弱く見えることがあります。できれば、現実に起きた出来事や自分の経験を使う方が説得力は出やすいです。
| 具体例の種類 | 使ってよいか | 注意点 |
|---|---|---|
| 自分の経験 | 使ってよい | ただの体験談で終わらせず、主張につなげる |
| 社会の出来事・ニュース | 使いやすい | テーマと関係する例を選ぶ |
| 学校生活・部活動 | 使ってよい | 個人的すぎないように、そこから言えることを書く |
| 仮定の話 | 使えるが注意 | 根拠が弱くなりやすいので、できれば現実の例を使う |
自分の経験を書く場合でも、「私がこう感じた」で終わらせず、その経験から一般的に何が言えるのかまで書きましょう。
避けたい書き方:
例えば、私は部活動で友人と協力したことがある。とても良い経験だった。
よい書き方:
例えば、私は部活動で意見が分かれたとき、話し合いを重ねることでチームの方針を決めた経験がある。この経験から、集団で課題を解決するには、自分の意見を伝えるだけでなく、相手の考えを聞く姿勢も必要だと考える。
このように、経験を書いたあとに「そこから何が言えるのか」まで説明すると、具体例が小論文の根拠になります。
「例えば」を使うときは、型に当てはめて考えると書きやすくなります。
具体例を書くときの型:
私は〇〇が重要だと考える。
なぜなら、△△だからである。
例えば、□□という場面がある。
このことから、〇〇の必要性がわかる。
たとえば、SNSについて書くなら、次のようになります。
例:
私は、SNSを利用するうえで情報を見極める力が重要だと考える。なぜなら、SNS上の情報は人の行動に直接影響することがあるからである。例えば、災害時には誤った避難情報がSNSで広がることがある。このことから、情報を受け取る側にも、発信元や根拠を確認する力が必要だといえる。
大切なのは、「例えば」で終わらせないことです。具体例を出したあとに、「このことから」で自分の主張へ戻しましょう。
「例えば」は使って問題ありませんが、何度も繰り返すと文章が単調になります。必要に応じて、別の表現も使いましょう。
| 表現 | 使い方 | 例文 |
|---|---|---|
| 例えば | 具体例を出す | 例えば、災害時に誤情報が広がることがある。 |
| 具体的には | より詳しく説明する | 具体的には、避難所に関する誤った情報が拡散される場合がある。 |
| 実際に | 現実の例を出す | 実際に、SNS上の投稿を見て行動を変える人もいる。 |
| 〜が挙げられる | やや小論文らしく例を示す | 具体例として、地域の防災活動が挙げられる。 |
| この例から | 具体例を主張につなげる | この例から、情報を確認する力の必要性がわかる。 |
「例えば」は便利な表現ですが、使い方を間違えると小論文らしさが弱くなります。
自分の経験を書くこと自体は問題ありません。
ただし、「私はこうした」「楽しかった」「大変だった」で終わると、作文のように見えてしまいます。
経験を書いたあとは、その経験から何が言えるのかまで説明しましょう。
仮定の話は使えますが、それだけで主張を支えると説得力が弱くなりやすいです。
「もし〜なら」だけで終わらず、できれば現実の例や自分の経験と結びつけるとよいでしょう。
具体例は、自分の主張を支えるために入れるものです。
どれだけ詳しい例でも、主張と関係がなければ意味がありません。
「この例は、自分の主張を支えているか」を確認してから使いましょう。
「例えば」を何度も使うと、文章が単調になります。
具体例を複数出す場合は、「具体的には」「実際に」「〜が挙げられる」などに言い換えると読みやすくなります。
小論文の具体例の入れ方や、文章表現について確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
小論文で「例えば」は使っても問題ありません。
「例えば」のあとには、自分の経験、社会の出来事、学校生活、仮定の場面などを書くことができます。ただし、仮定の話だけでは根拠が弱くなりやすいため、できれば現実の例を使う方が説得力は出やすいです。
大切なのは、具体例を書いたあとに「このことから何が言えるのか」まで説明することです。
「例えば」で例を出し、「このことから」で自分の主張へ戻す。この流れを意識すると、具体例がただの体験談ではなく、小論文の根拠になります。