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作成日: 小論文対策

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です。
小論文を書こうとしたときに、
「小論文にタイトルは必要なの?」
「題名を書くように指定されたら、どう付ければいいの?」
「『〇〇について』というタイトルでもいいの?」
「原稿用紙のどこにタイトルを書けばいいの?」
このように迷う人は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、小論文のタイトルは、指定がない場合は基本的に書く必要はありません。
一方で、「題名を付けなさい」「タイトルを記入しなさい」と指定されている場合は、必ずタイトルを書きましょう。
また、タイトルを先に完璧に決める必要はありません。迷う場合は、仮のタイトルを置いて本文を書き、最後に本文の主張に合う題名へ直す方法がおすすめです。
タイトルは、本文の内容をわかりやすく伝えるための補助です。本文の主張とズレないように、短く具体的に付けましょう。
この記事では、小論文にタイトルが必要な場合・不要な場合、タイトルの付け方、書く位置、原稿用紙のルール、NG例まで解説します。
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まずは、小論文にタイトルが必要なのかを確認しましょう。小論文では、作文や感想文と違い、必ずしも自分でタイトルを付けるとは限りません。
小論文では、「タイトルを付けなさい」と指定されていない場合、基本的に無理にタイトルを書く必要はありません。
小論文は、与えられた設問に対して自分の考えを論理的に述べる文章です。すでにテーマや設問が示されているため、追加でタイトルを付ける必要がない場合も多くあります。
タイトル欄がないのに本文の一行目に勝手にタイトルを書くと、本文を書けるスペースが減ってしまうこともあります。指定がない場合は、設問に対する本文から書き始めて問題ありません。
一方で、設問や解答用紙にタイトルを書くよう指示がある場合は、必ずタイトルを書きましょう。
たとえば、次のような指示がある場合です。
このような場合は、タイトルも答案の一部として見られる可能性があります。書き忘れないように注意しましょう。
タイトルを書くかどうか迷った場合は、設問、解答用紙、大学の注意事項を確認しましょう。
小論文では、大学や入試方式によって解答形式が異なります。タイトル欄がある場合もあれば、本文だけを書く形式の場合もあります。
そのため、「必ずタイトルを書く」「絶対に書かない」と覚えるのではなく、まずは指示を確認することが大切です。
タイトルを書く必要があるとわかったら、次に迷うのが「どんな題名にすればよいか」です。小論文のタイトルは、印象的な言葉を考えるよりも、本文の中心内容が伝わることを優先しましょう。
小論文のタイトルは、本文全体の中心内容を短く表すものです。
本文の一部だけを切り取るのではなく、「この小論文では何について、どの方向で論じているのか」が伝わるタイトルにしましょう。
たとえば、本文が地域医療における病院・行政・住民の連携について述べているなら、「地域医療に求められる連携」のようなタイトルが考えられます。
このタイトルであれば、医療というテーマだけでなく、本文の中心内容である「連携」まで伝えることができます。
タイトルに迷ったときは、本文の結論や主張から考えると作りやすくなります。
たとえば、本文の主張が「情報社会では、情報を正しく判断する力が必要である」なら、タイトルは「情報社会に必要な判断力」とできます。
本文の主張が「少子高齢化社会では、地域全体で高齢者を支える必要がある」なら、「少子高齢化社会における地域の役割」とできます。
タイトルは、本文の結論を一文で説明する必要はありません。本文の方向性が伝わる短い言葉にまとめることが大切です。
小論文のタイトルとして、「〇〇について」と書いても間違いではありません。
ただし、「環境問題について」「SNSについて」「教育について」のようなタイトルは、内容が広く見えやすく、本文の主張が伝わりにくい場合があります。
できれば、本文の方向性が伝わるように少し具体化しましょう。
| 弱いタイトル | 改善例 |
|---|---|
| 環境問題について | 環境問題に対する地域での取り組み |
| SNSについて | SNS利用に必要な情報判断力 |
| 少子高齢化について | 少子高齢化社会における地域の役割 |
| 教育について | これからの教育に必要な主体性 |
「〇〇について」でも大きな間違いではありませんが、本文で何を主張するのかが伝わるタイトルにすると、より小論文らしくなります。
タイトルは、本文の内容が伝われば十分です。
長すぎるタイトルは読みにくくなり、本文の中心内容もぼやけやすくなります。
小論文のタイトルは、短く、具体的に、本文の方向性が伝わる表現にまとめましょう。
「タイトルを付けなければいけないのに、本文を要約している時間がない」と焦る人もいるかもしれません。入試本番では、タイトルに長い時間をかける必要はありません。
タイトルは、最初に完璧に決める必要はありません。
むしろ、本文を書く前にタイトルを考え込みすぎると、時間を使いすぎてしまいます。
タイトルに迷う場合は、まず仮のタイトルを置いて本文を書き始めましょう。そして、本文を書き終えたあとに、内容に合うタイトルへ直す方法がおすすめです。
タイトルは、本文の内容を表すものです。そのため、本文を書き終えてから決める方が自然な場合もあります。
最初に考えたタイトルと、実際に書いた本文の内容が少しズレることもあります。その場合は、本文に合わせてタイトルを調整しましょう。
入試本番では、タイトルに時間をかけすぎる必要はありません。30秒から1分程度で決める意識で十分です。
時間がないときは、「テーマ+自分の主張」でタイトルを作ると考えやすくなります。
たとえば、次のような型が使えます。
たとえば、SNSについて情報判断力の大切さを書くなら、「SNS利用に必要な情報判断力」とできます。
環境問題について地域の取り組みを書くなら、「環境問題に対する地域での取り組み」とできます。
タイトルに迷ったときは、設問に含まれるキーワードを使うのも有効です。
たとえば、設問に「少子高齢化」「地域医療」「SNS」「教育格差」「環境問題」などの言葉がある場合、それらをタイトルに入れると、テーマから外れにくくなります。
ただし、設問の言葉をそのまま使うだけではなく、本文の主張や方向性が伝わるように少し具体化しましょう。
タイトルを書くように指定されている場合は、書く位置や原稿用紙の使い方にも注意しましょう。ただし、入試では大学や解答用紙の指示が最優先です。
解答用紙に題名欄がある場合は、その欄にタイトルを書きましょう。
題名欄があるのに空欄にしてしまうと、指示に従っていないと見なされる可能性があります。
反対に、題名欄がない場合は、無理に本文欄の一行目にタイトルを書く必要はありません。設問や解答用紙の形式に従いましょう。
原稿用紙形式でタイトルを書く場合は、一般的に1行目にタイトルを書くことが多いです。
ただし、大学や試験の指示で書き方が指定されている場合は、その指示に従いましょう。
入試本番では、「一般的な原稿用紙ルール」よりも「その試験の指示」が優先されます。
一般的な原稿用紙では、題名を1行目に書き、数マス空けて書き始めることが多いです。
ただし、何マス空けるかは学校や指導者によって説明が異なる場合があります。また、入試では解答用紙の形式が決まっていることもあります。
そのため、大学や解答用紙に指示がある場合は、その指示を最優先しましょう。
タイトルを書いた場合、本文は次の行から書き始めるのが一般的です。
本文の最初は、通常の段落と同じように一字下げて書き始めます。
ただし、これも解答用紙の形式や大学の指示がある場合は、それに従いましょう。
小論文のタイトルには、基本的にかぎ括弧を付ける必要はありません。
たとえば、「地域医療に求められる連携」と書く場合、タイトルをかぎ括弧で囲まなくても問題ありません。
ただし、特定の言葉を引用する場合など、内容によってはかぎ括弧を使うこともあります。基本的には、シンプルにタイトルだけを書くと考えてよいでしょう。
大学入試では、氏名を書く欄が別に用意されていることが多いです。
その場合、指示がない限り本文欄に名前を書く必要はありません。
タイトルや氏名の書き方で迷ったときは、自己判断で書き足すのではなく、解答用紙や試験の指示を優先しましょう。
ここでは、テーマ別に小論文のタイトル例を紹介します。実際に使うときは、本文の内容や自分の主張に合わせて調整しましょう。
たとえば、「情報社会に必要な判断力」は、情報社会というテーマに加えて、本文で扱う中心内容である「判断力」まで示せているため、使いやすいタイトルです。
教育系のテーマでは、「主体性」「対話」「学び続ける力」など、本文で重視する観点をタイトルに入れると内容が伝わりやすくなります。
医療・看護系では、単に「医療について」とするよりも、「患者に寄り添う」「地域医療」「看護の役割」など、本文の方向性を示す言葉を入れるとよいでしょう。
経済・経営系では、「企業の役割」「地域経済」「持続可能な経営」など、テーマと主張の方向性が伝わるタイトルにすると書きやすくなります。
タイトルを書く場合は、本文の内容と合っていることが大切です。ここでは、小論文で避けたいタイトルの例を紹介します。
抽象的すぎるタイトルは、本文の内容が伝わりにくくなります。
NG例:
未来について
社会について
私の考え
大切なこと
このようなタイトルは、何について論じるのかがわかりにくいです。テーマや主張が伝わるように、もう少し具体化しましょう。
小論文では、必要以上に大げさなタイトルも避けた方がよいです。
NG例:
人類最大の課題
日本の未来を救う方法
世界を変えるために
小論文は、小説やエッセイのように印象的なタイトルを競う文章ではありません。本文の内容に合った、落ち着いたタイトルを付けましょう。
本文の中で一部の具体例として出した内容を、そのままタイトルにするのも避けたい書き方です。
たとえば、本文全体では「情報社会に必要な判断力」について書いているのに、具体例として出したSNSだけを取り上げて「SNSの危険性」というタイトルにすると、本文全体の内容とズレてしまいます。
タイトルは、本文の一部ではなく、文章全体の中心内容を表すものにしましょう。
タイトルと本文の結論がズレていると、読み手に違和感を与えます。
たとえば、本文では「SNSには一定のルールが必要だ」と書いているのに、タイトルが「自由なSNS利用の大切さ」になっていると、主張が矛盾して見えます。
タイトルは、本文の結論や主張と一致させましょう。
小論文では、作文や日記のようなタイトルも避けた方がよいです。
NG例:
私が思ったこと
私の夢
私の一日
大切な経験
タイトルも、小論文らしくテーマや主張が伝わるものにしましょう。
小論文でタイトルを書く場合でも、最も大切なのは本文です。タイトルだけがよくても、本文が設問に答えていなければ高い評価は得にくくなります。
小論文では、タイトルよりもまず設問に答えているかが重要です。
「理由を述べなさい」と問われているなら理由を書く。「あなたの考えを述べなさい」と問われているなら自分の立場と理由を書く。このように、設問の要求を正確に読み取りましょう。
小論文では、主張と理由のつながりも大切です。
タイトルが本文の主張を表していても、本文の中で理由が弱いと説得力がありません。
自分の意見を書く場合は、「なぜそう考えるのか」「どのような具体例があるのか」まで説明しましょう。
本文の構成が整理されているかも重要です。
序論で主張を示し、本論で理由や具体例を述べ、結論でまとめる流れがあると、読み手に伝わりやすくなります。
小論文の基本的な構成や書き方を確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
最後に、誤字脱字や原稿用紙の使い方も確認しましょう。
タイトルを書く位置、本文の書き出し、段落の一字下げ、句読点の位置など、基本的なルールを確認しておくと安心です。
また、小論文では文体を統一することも大切です。文体について迷う方は、以下の記事も参考にしてください。
間違いではありません。ただし、「環境問題について」「SNSについて」のような題名は広く見えやすいため、できれば本文の主張や方向性が伝わるように具体化しましょう。
タイトルを書くように指定されていた場合は、減点対象になる可能性があります。指定がない場合は、基本的に無理に書く必要はありません。
一般的な原稿用紙では数マス空けて書くことが多いですが、大学や解答用紙の指示がある場合はその指示を優先しましょう。
小論文のタイトルは、指定がない場合は基本的に書く必要はありません。設問や解答用紙に「題名を付けなさい」「タイトルを記入しなさい」とある場合は、必ずタイトルを書きましょう。
タイトルを書く場合は、本文の中心内容や結論が伝わるように短くまとめることが大切です。「〇〇について」でも間違いではありませんが、できれば本文の主張や方向性が伝わるように具体化しましょう。
また、タイトルは最初に完璧に決める必要はありません。迷う場合は、仮のタイトルを置いて本文を書き、最後に本文の内容に合う題名へ直す方法がおすすめです。
ただし、小論文で最も大切なのはタイトルではなく本文です。設問に答えているか、主張と理由がつながっているか、構成が整理されているかを確認しながら書きましょう。
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