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勉強法/マインド

作成日: 2020年9月30日 最終更新日: 勉強法/マインド

大学受験に合格するために実践するべき国語の勉強方法5選

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大学受験で国語を使う人は多いのではないでしょうか。
この記事では、大学受験生におすすめする国語の勉強方法を5つ解説します。
現代文には3つの勉強方法、古文には2つの勉強方法があるので、ぜひご覧ください。

国語の勉強方法は難しい

少し悲報になりますが、国語は他の科目に比べて勉強が難しいです。
数学や社会のように公式や単語を覚えるだけで点数をとることができません。

点数を取るには、どれだけ文章に慣れているのかが重要です。

多くの人が国語の勉強方法に悩んでいますが、この記事で誰でも即実践できる勉強方法を解説していきます。

大学受験のために実践するべき国語の勉強方法3選(現代文)

それでは国語の現代文の勉強方法を3つに厳選して紹介していきます。

本を読む

本を読むことで、文章に慣れるだけでなく論理展開をすることも可能です。
好きな小説があったら、次にどんな展開になるか予測しながら読むことはありますよね。
そういうことを繰り返していると、受験で出てくる長文も論理展開をしながら読めるようになるでしょう。

本は小説を読んでおくことをオススメします。
下記におすすめの小説を紹介しておくので、ぜひご覧ください。

・『走れメロス』→著者の太宰治の独特の表現を読み解きながら呼んでください。著者の気持ちを読み解く力が身につきます。

・『こころ』→夏目漱石が近代社会の絶望を描いた作品です。近代社会の知識も得ることができるので、かなりおすすめです。高校の授業でも取り扱われていようです。

・『木馬の騎手』→幼い頃に見えていた世界を描いた感動できる本です。内容も面白いですし、著者の三浦哲朗の作品がセンター試験で二度も使われている点からおすすめします。

たくさんの大学の過去問を解く

長文問題を解く時は、たくさんの大学の過去問を解きましょう。できるだけ学力が近い大学か、少し上の大学の過去問であれば大丈夫です。

志望校の過去問を解くことは絶対ですが、1度解くと答えを覚えてしまうため復習ができません。社会であれば間違えて覚えれば良いですが、国語は答えを覚えても意味がないです。なぜその答えになったのか理解できなければ、他の長文を解いても答えられないでしょう。

文章問題は、読んで解くを繰り返さないと、絶対に成長することができません。たくさんの大学の過去問を解いて、文章問題に慣れましょう。

自分で簡単な小説を書いてみる

自分で簡単な小説を書いて読んでみましょう。
自分の書いた小説を読んでみると、場面ごとにどんなイメージをして書いたか想像できます。

受験に出てくる小説も同じで、文章の一つ一つに筆者がイメージしたシーンがあるのです。
この感覚を掴むために自分で簡単な小説を書くのは非常におすすめだと思います。
ただ、この勉強方法は受験までの時間が少ない三年生にはおすすめできません。

高校三年生は、小説を読んで読書感想文を書いてみてください。すると、自分が読んだ小説に対して、どのように感じたのかを見ることができます。

受験で国語を攻略するためには、筆者の気持ちを読み解くことが大切です。

大学受験のために実践するべき国語の勉強方法2選(古文)

それでは、古文の勉強方法も解説していきます。

単語・文法を覚える

古文は、単語と文法を覚えなければ絶対に合格することができません。
現代に使われている言葉でも、昔と意味が違う単語がたくさんあります。

例えば、「あした」。

現代では「明日」を意味しますが、古文では「朝」を意味します。
このような単語は非常に多く、そこを問題にする大学も多いので絶対に暗記しておきましょう。
文法も現代と全く違う部分が出てくるので、全て暗記しておくことが大切です。

歴史を勉強しておく

歴史を勉強しておくことで、古文が読みやすくなるでしょう。
昔と今では、生活慣習から人間関係まで全く異なります。

例えば平安時代の恋愛に関わる古文が出てきたとします。その時代は告白をすることがなく、女性の家に男性が行って一晩過ごしてから結婚をすることが普通のようでした。

その知識がなければ、古文の問題を解くのは一気に難しくなるでしょう。
歴史を勉強して、古文問題になっている時代の背景を知っておけば理解しやすいですね。

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大学受験で国語に挫折しそうになったら?

大学受験勉強のため使い込まれた辞書

大学受験で国語に挫折しそうになったら、対処方法が2つあります。
順に解説していくので、ご覧ください。

理系に進む

理系に進めば、国語を受験科目から外すことが可能です。
ですが国語より数学の方が難しく、特に3年生から理系の勉強を始めても間に合わせるのは不可能でしょう。

数学が得意な方は、理系に進むことも選択肢の一つにいれて良いと思います。

筆記試験を受けない

国語が難しいのであれば、筆記試験を受けずに大学へ進学することを考えるのも良いでしょう。指定校推薦や総合型選抜入試(AO入試)を使えば、筆記試験を行うことなく大学へ入学できます。

多くの学生が筆記試験で入学を考えているので、この方法は非常に再現性があるでしょう。

指定校推薦は学校の成績があるので現時点で間に合わない人も多いと思いますが、総合型選抜入試(AO入試)なら大丈夫です。

総合型選抜入試(AO入試)は、しっかりとした対策をすれば合格することができます。
筆記試験に不安を抱えているのであれば、選択肢の一つに入れるべき入試方法です。

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大学受験に合格するために実践するべき国語の勉強方法5選まとめ

大学受験に合格するために実践するべき国語の勉強方法で成長するイメージ

この記事では、大学受験をする学生に向けて5つの勉強方法を紹介しました。

全て誰でもできる簡単なものなので、ぜひ試して下さい。反復することで身について行きます。
また、筆記試験に不安がある方は違う受験方法も検討しましょう。総合型選抜入試(AO入試)なら、筆記試験を受けずに大学へ進学することが可能です。

AOIでは志望校の対策方法の相談や無料カウンセリングを行なっております。高校1・2年生もお気軽にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

AOI編集部 編集長

総合型・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)の専門塾として 業界No.1の合格率を誇るAOIの編集部です。 「受験生や保護者のためになる記事を作る」がモットー

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