作成日: 2021年3月30日 最終更新日: 資格/実績
2020年度入試から大学入試は大きく変化しました。
大学入学共通テストと並行する形での、英語外部検定利用は見送られましたが、国公立大学、私立大学を問わず、英語資格を利用しての入試形態は増えてきています。
英語は大学入試における必須かつ最重要科目と言っても過言ではありません。
英検やTOEICなどの検定で好成績をとっておくことが、最終合格へとつながります。
そこで今回は、英語資格があれば受けられる大学3選、というテーマで、英語資格を具体的にどのように使用すべきかについてご紹介していきます。
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先述の通り、大学入学共通テストの英語科目に変わる形での、英語外部検定の利用は見送られましたが、近年多くの大学で英語外部検定を利用した入試が行なわれています。
私立大学のみならず国公立大学においても実施され、受験生にとっては利用価値の高いものとなっています。
一般入試での合格には、過去問演習が欠かせませんが、多くの大学を受験する場合、過去問演習にかなりの時間を要することが考えられます。
また、入試科目数も志望大学により異なることから、英語資格を利用することで、入試本番での科目数を減らすことは他教科に集中するという意味で大変効果的です。
英語検定を利用するメリットとして挙げられるのが、本番での一発勝負を避けることができることにあります。
英語検定は種類も多く、受験日も複数回用意されているため、仮に満足のいく結果が残せなかった場合には再チャレンジすることも可能です。
一発勝負を避け、着実にレベルアップできる点が魅力です。
大学入試において英語資格として使うことのできるものは複数あります。
最も有名と思われる英検に加え、GTEC、TEAP、TOEIC、TOEFL、IELTSなどがあります。
最近では高校で定期的にGTECやTEAPを受験するということも増えてきており、自分に合ったものを利用するということも可能になってきています。
こちらも併せて見てみてください。
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各英語資格および、大学や学部のレベルによって、求められる水準はさまざまです。
1つの基準として、英検を挙げますと、最低でも準2級合格、多くの大学学部で2級以上の合格が要求されています。
また、合格していることで本番での英語試験が免除されるのみならず、100点満点で80点換算など、換算という形で優遇されるケースもあります。
志望校の情報をしっかりと調べることが求められます。
それでは、具体的にどのような大学のどの学部で英語資格を利用できるのか。
おすすめ大学学部を紹介していきます。
1つ目は、青山学院大学です。
国際政治経済学部の一般B方式、総合政策学部の一般A方式で、英語資格を利用することができます。
具体的には、国際政治経済学部であれば、英検(準1級)、IELTS(5.0)、TOEFLiBT(57)が、総合政策学部では、英検(CSE2100)、TEAP(260)、IELTS(4.5)、TOEFLiBT(50)、TOEIC(940)が出願資格となっています。
キリスト教系の大学で、入試問題の英語レベルも高い青山学院大学。
事前に取ったスコアを利用できることは、合格のための重要な切り札と言えます。
https://www.aoyama.ac.jp/admission/
2つ目は上智大学です。
上智大学は学部に関係なく全学部で英語資格を利用することができます。
具体的には、一般TEAPスコア型で、TEAP(135)、共通テスト併用型で、英検(CSE1700)、TEAP(135)、IELTS(4.0)、TOEFLiBT(42)、共通テスト利用型で、英検(CSE2200)、TEAP(309)、IELTS(5.5)、TOEFLiBT(72)となっています。
一般TEAPスコア型は出願資格または採点換算、共通テスト併用型で加点、共通テスト利用型で採点換算となっています。
https://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/index.html
3つ目は、東洋大学です。
いわゆる日東駒専と言われるくくりの中でも、人気がかなり出てきている大学です。
具体的には、全学部での一般前期で、英検(CSE1980)、TEAP(225)、IELTS(5.0)、国際グローバルイノベーション学部で、英検(CSE2304)、TEAP(309)、IELTS(6.0)、国際地域学部で、英検(1980)、TEAP(225)、IELTS(5.0)となっています。
全学部での一般前期および国際グローバルイノベーション学部では得点換算、国際地域学部では出願資格となっています。
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英語資格は多くの大学で利用可能となってきています。
利用できる英語資格のさまざまですので、自分に合ったもので高得点を目指し、入試をより有利に進めて行くことが可能となります。
英語資格を利用した受験のメリットは、先述の通り、事前準備をすることができる点です。
何度も受験をすることにより、着実に力をつけていくことができ、仮に英語資格を利用しない受験方式をとることになったとしても、英語力を武器に入試に向かうことが可能となります。
入試だけではなく、学生生活においても大きな武器となります。
志望校を早期に決め、英語力を高めていきましょう。
現代の大学受験では、大学生の約5割が「推薦入試」で合格していると言われています。
英語資格を保有し、総合型選抜(AO入試)を受験する方はもっと可能性が広がっていくということです。
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