作成日: 2021年11月23日 最終更新日: 資格/実績
『英検でWritingは出来るけどSpeakingが出来ないから受からない…』こんな悩みを持ったことはないでしょうか?英検を受ける人のほとんどがWritingよりSpeakingの方が難しいと感じているのではないでしょうか?
早速ですが、下のグラフを見てください。
さて、このグラフを見て皆さん思ったのではないでしょうか?
「あれ?思ったよりみんな英語の発音に自信があるのだな」と。
「周りの人そんなに英語話していないよ?」と。
それもそのはず。
上記のデータは『英語を学習している社会人』と英語にある程度精通している人に聞いているのでこのような結果になっています。しかし、逆を言えば、英語に興味があり勉強している人ですら半数以上の人が英語の発音に自信がないと言っているのです。
英検のためだけに英語を勉強している人が英語の発音に自信がないというのは仕方のないことなのです。
…しかし、仕方ない、と一蹴してしまうのでは勿体ありません。この記事を読んでいるということは、英語に少しは興味がある方が読んでくれていると思います。
折角なら、Speakingが出来るようになって英検に合格したくないですか?ちなみにAOIでは英検やTOEFLと言った英語に関するイベントを定期的に開催しています!
何故英検を取るのか?
そう聞かれて明確な理由を答えられる人は何%くらいいるでしょうか?
『あった方が良さそうだから』『就職に使えそうだから』『有名な資格だから』
そんな理由で取る人が結構多いのではないでしょうか?
総合型選抜では、英検を持っているだけで他の受験生より優位になり得ることがありますし、そもそも出願資格になっている場合があります。
→持っている検定のレベルによっては加点されたり、出願条件ともなりえます。さらには、筆記テストがある場合においては、一定点数が渡されます。それはつまり、仮に入試でミスをして点数が杜撰な結果でも、外部入試を事前に申請していることで高い点数の方が採用される制度があります!(大学によって、点数は異なります)
英検2級というのはあくまで、高校卒業程度の英語力と示すもので、さらには、外部入試試験で優遇される事が多いのは2級から。だが、それは受ける大学によって異なるので事前に調べてください!
英検って英語のテストだから難しい。ざっくりいうとそういった印象があるのではないでしょうか?でも過去問を解いてみると意外と解けてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
「あれ、意外と合格できるんじゃないか?」と。
しかし、ここで立ちはだかるのがSpeakingです。
みなさん、英単語を覚えたり文法を覚えたりするとは思います。しかし、Speakingはどうでしょうか?正しい発音でその英単語が発音できていますか?覚えた単語・文法を使って正しい文章になっていますか?
そもそも発音が正しいのかすら正誤判定がつかない人が大半だと思います。
英検のスピーキング対策はAOIでイベントを定期的に開催しておりますので、そちらにぜひ参加して正しい発音を手に入れてください。
さて、この記事を読んでいる方はSpeakingができる方法を知りたいと思います。なのでここからは誰でも英語が話せるようになる方法をお教えしていこうと思います。
皆さん、英語を話す時『できるだけ難しい単語を使って、できるだけ難解な文法を使う』、そんな風な意識をして話していないでしょうか?
……まず、最初に声を大にしていいます。
できるだけ簡単な文法で簡単に話すようにを心がけろ!
言葉はきつくなりましたが敢えて難しい言葉を使う必要なありません。例えば日本語の場合で考えてみましょう。
これで十分伝わるのですが、皆さんがやろうとしているのは上記の文章を
こんな風な言い回しにしようとしているのです。控えめに言って回りくどいですよね。
しつこいようですができるだけ簡単な文法で簡単に話すようにを心掛けましょう。
「好きな動物はなんですか?」という質問に、本当はシャチが好きでも「私は犬が好きです。」と、答えてもいいんです。わかる単語、わかる文法で答えるようにしましょう。
「あ、じゃあそんなに勉強せずとも大丈夫なんだ!」
と思った方は待ってください、ある程度の英語能力はもちろん必要です。
その英語能力を鍛えるための方法なのですが、おすすめの勉強方法を紹介します。
それは複数の単語帳、問題集をたくさん解くのではなく、1冊を完璧になるまで繰り返し勉強することです。
同じ問題集をやって意味があるの?という疑問もあると思いますが、むしろ1冊を完璧にした方が身につくものが多いです。複数の問題集をたくさんやると、すごく勉強をした気になるんです。この勉強した気になるというのが非常に厄介で、たくさんの問題に触れる→やっているのに成果が出ない→自分は英語ができないというマインドに陥りがちです。
1冊の問題集を何回もやり直してちゃんと理解できるまで復習し、完璧になったら次の問題集にうつりましょう。
2冊目の正答率の上がり具合に驚くはずです。