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資格/実績

作成日: 2021年12月24日 最終更新日: 資格/実績

学生時代にこんな活動をしていれば総合型選抜(AO入試)に合格できる!

『活動実績』

総合型選抜(AO入試)を受験する人はこの言葉に頭を悩ませるのではないでしょうか?

「高校で実績なんて作ったことないよ!!!」と。

活動実績と聞いて頭に浮かぶのは

「部活の全国大会で優勝した」
「企業のアイデアコンテストで入賞した」
「3ヶ国語話せます」

のようなものを思い浮かべるのではないでしょうか?

でもそれは大きな間違いで、そんな超人的なものは必要ありません。もし、活動実績に上記のようなものが必要なら、総合型選抜(AO入試)の塾はこの世から消え去ります。だって、塾に来て全国大会に行けるようにできるならみんな部活やクラブに行かず塾に来ますからね。

活動実績は、総合型選抜の出願資格としてだけ必要というわけではありません。高校時代に何に取り組んだのかを明言できることが重要なのです。
その活動は今回紹介していく活動でも全く問題はありません!

さて、では今から活動実績になり得る例を5つ紹介します。自分の活動してきたことが実績となり得るのか、ぜひ自分の立場を頭に入れながら読んでみてください。

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活動実績1:部活動をしていたら総合型選抜(AO入試)に合格できる

部活動をしているだけで活動実績としてアピールポイントを作ることができます。
ただ、だからと言ってだらだら部活動をしているだけは問題外。

大切なのは、部活動をしている中での自分自身の成長や努力などの経験からくるその人の「成果」です。大きな大会に出ている出ていないなどは関係なく、部活での悩みや自分に対する課題解決など、結果に至るまでの中身が重要になってきます。「どのように工夫して乗り越えたのか?」「どんな気づきがあったのか?」「仲間との信頼関係をどう作っていったのか?」といったことを部活動で経験できているかは大きな評価基準になるでしょう。

そんな中、部長をやるなどしていると人間的な「人をまとめる経験」などもアピールポイントとなります。なかなか沢山部員がいる中で部長は1人しかいません、部長に選ばれた人は大変ではありますがその経験がきっとその後役に立つので頑張っていきましょう。

活動実績2:ボランティアをしていたら総合型選抜(AO入試)に合格できる

部活同様にただだらだらボランティア活動をしているのはNGです。

しっかり目的を持ってボランティアを行っているのが重要です。

「自分が何を成し遂げたいのか?」「ボランティアを通して何を得たいのか?」などといった『将来自分のやりたいことにつながるボランティア」や学校が求める人材につながるボランティアを行うと合格の確率も上がってきます。

ボランティアを通して得た経験や成果などは、非常にアピールできるポイントになりますので、目的を持ったボランティア活動をおすすめします。

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活動実績3:英検を持っているなら総合型選抜(AO入試)に合格できる

英検はわかりやすい英語の実力の判断基準です。

将来的にも英語は重要な語学になってきます。

2級以上などという出願条件になっているところもありますので、できるなら2級は持っていたいところです。2級以上の級数であれば加点などのアドバンテージがある場合も。高い級数獲得までの努力の過程などもアピールできる可能性もあります。

英検の場合は何となくとっていたとしても十分にアピールになるものですので持っておいて損はありません。可能なら小さい時から英語に慣れ親しんでおくことをおすすめします。

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活動実績4:学校内外のコンテストに出ていたら総合型選抜(AO入試)に合格できる

学校内外の「英語のスピーチコンテスト」や「プレゼンテーション大会」といった出場経験は十分にアピールできる活動実績です。

また、プレゼンテーションの経験があるということは試験で自己アピールにも活用できるため一石二鳥と言えます。

さらに、プレゼンテーション能力は論理的な思考が必要になるため合格後の学校活動や将来にも役立つ為、可能なら高めておくと良いです。

活動実績5:留学経験があるなら総合型選抜(AO入試)に合格できる

まずは留学をして学んだ「語学」が大きなアピールの一つになります。

さらに留学から学んだ異文化交流などの人との繋がりの経験が大学によっても大いにアピールできます。また、留学中に起きた問題(ホームシックや友達作りなど)をどうやって解決したのかを具体的に伝えることで問題解決能力の高さのアピールにもなります。国際情勢へ興味関心の証明にもなり今後グローバル化していく世の中にも対応できるということは非常に有利にはたらきます。

高校生活でやってきたことが総合型選抜(AO入試)に使える

学校内での活動以外でも、趣味で行い続けていることが活動実績としてアピールできることもあります。スポーツはもちろんですが、内容によってはバイトでの経験も十分にアプローチできることもあるかと思います。または、家業の手伝いもその一つになる可能性は高いです。

高校生活の中でやってきたことで使えるのは「目的を持ってやり続け何か成果を得たこと」であると考えられます。

活動はするだけではなく、そこから次のアクションを起こすことに意義があります。
AOIでは活動実績のサポートだけでなく、その後の思考の整理と次のアクションのサポートもしているので興味があれば……アクションするのであれば、下のボタンをポチッと押してみては?

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まとめ

勉強以外でも自分をアピールすることができるる総合型選抜(AO入試)ですが、ただ自分が頑張っているからアピールするだけでは問題はあります。受験するにあたって合格する為には大学側が「求める学生像」に合致していることが非常に重要です。

大学側も「どのような学生に入学してほしいか」という内容はアドミッションポリシーとして掲げています。自分の活動実績に合った大学、自分の将来目指している姿につながる大学を選んで総合型選抜(AO入試)を受験するようにしましょう。

また、勘違いしてはいけないのが「学力が全くいらない」というわけではありません。

国立大学では大学入学共通テストを課すところも多く、私立では小論文やプレゼンテーション、口頭試問といった内容もあります。

つまり、筆記試験だけではなく総合的に学力を測る方法をとっているということです。

総合的に自分をアピールできる総合型選抜(AO入試)での受験も是非選択肢に入れてください。

また、高校生活内での評定平均も大学によっては出願条件に入っていることもあるので注意しましょう。

この記事を書いた人

AOI編集部 編集長

総合型・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)の専門塾として 業界No.1の合格率を誇るAOIの編集部です。 「受験生や保護者のためになる記事を作る」がモットー

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