作成日: 2023年4月7日 最終更新日: 勉強法/マインド
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!
この記事は、
「進学校に在籍しているけど成績が下位ですごく不安だ」
「今は落ちこぼれているけど逆転合格をして周りを見返したい」
こんな人のために書いています。
厳しい受験戦争に勝ち抜いて、気が抜けてしまって勉強をさぼっていたらどんどん周りに抜かされてしまって、すっかり落ちこぼれになってしまった。
進学校に限らず、多くの受験生に共通する悩みです。
さて、この記事は、そんなあなたを励ますための内容ではありません。
厳しい現実を受け入れて、その上でどう逆転するかについて具体的に示す内容です。
そのため、受け入れたくない現実や認めたくない事実が書かれているかもしれません。
しかし、それらを乗り越えて「じゃあどうするか?」という具体的な問いに直面したときに、人は成長します。
この記事を読み終えるころ、進学校で落ちこぼれてしまったあなたが逆転合格を果たして周りのみんなを驚かせる方法がわかります。
あなたは本当に進学校で落ちこぼれているのでしょうか。
まず、そもそも進学校とは?そこで落ちこぼれてしまう状態とは?について説明します。
高校の偏差値が65以上あれば進学校と呼ばれることが多いようです。
とはいえ、大学への進学率が高い高校は進学校と呼ぶため、厳密な定義があるわけではありません。
落ちこぼれてしまう状態とは、進学校の授業についていけなくなった状態の人を指します。
中学校の頃には取れていた学年の順位が取れなくなり落ち込んでしまっている人です。
また、進学校の授業の進行はとても早いので、一度落ちこぼれてしまうとなかなかそこから浮上できないという厳しい現実もあります。
進学校で落ちこぼれてしまう原因は人それぞれですが、大きく分けると以下の3パターンに分類されます。
どれか一つに分類されると言うよりは、これら複合的なパターンであることも多くあります。
(1)勉強の量が足りない
(2)勉強の質が足りない
(3)勉強への意欲がなくなった
まずは、勉強の質が不十分な人です。
中学から高校へ進学すると、授業の内容や覚えることの量が格段に上昇します。
これまでは予習や復習などしなくても「授業についていけない」なんてことはなかった人も途端に挫折してしまうケースです。
そして、予習や復習などの習慣がなかったため、根本的な勉強のやり方がわからないことに気が付き落ちこぼれてしまいます。
次に、環境です。
進学校の中には、毎日膨大な宿題を課す学校があります。
授業は膨大な宿題を前提に進められるため、カリキュラムの設計上ついていけないと落ちこぼれてしまうケースです。
さらに、遊ばずに机に向かい続けることが正しいとされている環境に違和感を覚えたりします。
こうした環境が肌に合わずに落ちこぼれてしまう高校生は毎年います。
最後は、勉強への意欲が湧かなくなってしまった人です。
勉強以外のことへ関心が向いていたり、学校の外側の世界に生き方を見出しているケースです。
スポーツやバンド活動やアニメやゲームなど、勉強以外のものに関心が向いていて勉強への意欲が湧かずに勉強できなくなってしまう人です。
関連記事:『受験勉強に本気になれない原因とやるべき3つのことを解説!』
今、落ちこぼれであるのは通過点に過ぎません。
通過点にするためには、落ちこぼれから脱出するしかありません。
ここでは、進学校の落ちこぼれから脱出するための方法を紹介します。
(1)目標を見つける
(2)塾に通う
(3)入試方式を変える
まずは、目標を見つけることです。
人は目標がなければ頑張ることができません。
まずは、そこへ向かって全力で努力をできるように目標を見つけましょう。
ただし、「大学へ行くこと」が目標になってしまうと大学へ入ったあとでバーンアウトしてしまう可能性があります。
そうならないためには、もっと先の目標を設定して「大学は通過点」くらいの気持ちで挑むことでモチベーションが保たれます。
自分と向き合って、長い人生の中でなんとしても成し遂げたいことを考えましょう。
関連記事:『「大学に行く意味って何?」進学理由を見つけるためにやるべきこと。』
目標を見つけたら、今度はそれを叶えるための環境に身を置きましょう。
あなたの目標に寄り添ってくれる塾を探すことが重要です。
進学校での勉強法がフィットしなかったあなたは環境を変えることで飛躍的に成績を向上させることができるかもしれません。
やり方は一つではないので、状況をただ悲観してしまうのではなく、今のやり方が合っていないだけと割り切って考えて、具体的な改善法を模索します。
入試方法を変えるというのもひとつの効果的な方法です。
一般入試が向いていないだけという可能性について考えましょう。
一般入試以外の選択肢についても考えてみることをおすすめします。
特に進学校は、医学部や国立大学など偏った入試方式への信仰が強い傾向があります。
そのため他の選択肢に目が向きづらいのですが、学校の進学の評価軸よりも自分軸で進路を選んだ方が価値ある進路決定ができるでしょう。
あなたの学校では「ありえない」とされて埋もれている選択肢の中に、あなたの夢があるかもしれません。
関連記事:『大学受験とは?入試方式ごとに向いている人と具体的な何をしたらいいかを解説!』
机の上で勉強をし続ける生活に嫌気がさしたら、総合型選抜を受験しましょう。
毎年AOIでは、たくさんの進学校の高校生が総合型選抜を通して進学校での落ちこぼれを挽回しています。
進学校で落ちこぼれたあなたには、総合型選抜がマッチしているかもしれません。
総合型選抜とは、大学入試の入試方法の一つで、エントリーシートや面接、論文、プレゼンテーションなどを通じて、受験生の学力だけでなく、人物像や適性を総合的に判断して合否を決める方法です。
関連記事:『総合型選抜(AO入試)のメリット・デメリットを徹底解説!推薦入試との違いは?』
総合型選抜で受かりやすい人の特徴は、主体的な人です。
主体的に自分のやりたいことがわかっていて、大学に入ってこういう勉強がしたいという強い意志を持っている人が受かりやすい傾向にあります。
そのため、机の上の勉強に飽き、活動的な様々なことをしたい人や主体的に自分軸でやりたいことを貫ける人はとても向いているといえます。
関連記事:『成績最下位の落ちこぼれが、総合型選抜(旧AO入試)で有名私立大学に合格した話』
総合型選抜で落ちやすい人の特徴は、受動的な人です。
受動的に言われたことだけをインプットするのが得意な人は主体的に自分のやりたいことを考えたり伝えたりするのが苦手な傾向にあります。
そのため、総合型選抜では受動的な人はあまり向かないと言えるでしょう。
総合型選抜で受験できる大学は、合格実績から確認してみよう!
関連記事:『AOIの合格実績を見る』
進学校で落ちこぼれる人を、毎年多くAOIでは受け入れています。
実は、落ちこぼれる人は今のやり方に疑問を持っている人です。
今のやり方に疑問を持っている人は、主体的に考えられる人なので総合型選抜にとても向いていると言えるでしょう。
そのため、落ちこぼれてしまった人は今の状況を受け入れたらすぐに立ち上がってリベンジするための具体的な方法を考えていけば、今の困難を切り拓いていけます。
AOIでは、本当にあなたが総合型に向いているのかを判断する受験相談を無料で行なっています。
今の自分を変えたければ、ぜひAOIに相談しに来てください。
あなたもAOI生のように過去の自分を乗り越え、憧れの大学への合格を共に目指しましょう。
それでは、受験相談でお待ちしております。
下の画像をタップしてお申し込みください!