作成日: 2018年4月21日 最終更新日:

東京大学の総合型選抜・学校推薦型選抜(推薦入試)対策

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です!

東京大学と言えば、日本で一番大学入試が難しい大学として有名です。

しかし、その東京大学、実は通常の試験による入試以外にも、推薦による入試も行っています。今日は、あまり知られていない東京大学の推薦入試について、よく聞かれる質問をまとめてみました。

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東京大学の総合型選抜・学校推薦型入試(AO入試)の概要

日本一の学力を誇る東京大学では、2016年から推薦入試を導入しています。これまでは、一次試験の役割を果たす「大学入学共通テスト(センター試験)」と東大が個別で実施する「個別学力審査(二次試験)」の合計得点で合否の判定が行われてきました。
東大に合格するには大学入学共通テスト(センター試験)と個別学力審査をともに合格点に必要な点数を獲得するしか、東大に入学する手立てはありませんでしたが、新たに推薦入試を導入したことで海外の大学における入学選抜方法と似た手法により東大に進学する道のちを広げました。

特徴

東大受験で実施される推薦は、推薦要件のハードが高いのが最大の特徴になります。進学を希望する学部で行われる学問に対し、強い関心を持ち、なおかつ高い知識や能力を有することが求められています。その上で、証明する実績や成果記録を提出するための出願書類になります。
社会人で言うところの職務経歴書のようなものに相当し、自らの知識や成果を東大に審査してもらい、合格することで学部の面接に進むことができるようになっています。面接では、学部によって論文を提出する必要があることも場合によってはあります。
最後に、センター試験を受験しスコアをもとに受験生の総合評価を下し入学に値する人材であるかを検討するものになります。
ここまでの道のりはとても長く、険しいものであり大学別の個別学力審査を受験する必要がないのも特徴となります。一方で、推薦以外で東大に進学する場合は、センター試験と個別学力審査をともに受講する必要があります。総合得点により合否の判定が行われるため、片方のスコアが低い場合は、その時点で合否の分かれ目となるにもなり兼ねません。

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東大の学校推薦型入試の募集人員

学部学科募集人員
法学部10人程度
文学部10人程度
教養学部5人程度
理学部10人程度
薬学部5人程度
経済学部10人程度
教育学部5人程度
工学部30人程度
農学部10人程度
医学部医学科3人程度
健康総合科学科2人程度

東京大学の学校推薦型入試の選抜方法

第1次選考提出書類・資料
第2次選考・学部ごとの面接(グループディスカッション、小論文、個人面接、プレゼンテーションなど)
・大学入学共通テスト
(法学部、経済学部、文学部、教育学部、教養学部:5教科8科目又は6教科8科目)
(工学部、理学部、農学部、薬学部、医学部、教育学部、教養学部:5教科7科目)

オンライン添削サービス「Quick  Check」

AOIでは、「Quick  Check」というオンラインでの添削サービスも行っています。
二次選考での小論文や面接の対策ができます。

受講生が提出した志望理由書や小論文を、プロの講師陣が丁寧に添削します。添削によって自分自身では気付かなかった自分の強みや、改善点が見つかるでしょう。

また、ビデオ通話を使った面接対策も可能です。その場でフィードバックが受けられるので、素早く改善に繋げられます。

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東京大学の総合型選抜・学校推薦型入試の倍率

学部学科2021年度入試倍率2022年度入試倍率
法学部2.43.0
文学部1.92.1
教養学部5.64.3
理学部3.22.5
薬学部4.53.0
経済学部2.03.7
教育学部5.22.1
工学部2.32.3
農学部3.32.6
医学部医学科4.73.8
健康総合科学科3.04.0

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東京大学の総合型選抜・学校推薦型入試の出願資格

東京大学の総合型選抜・学校推薦型入試の出願資格
出願できる者は、次のいずれかに該当する者とします。
① 高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び令和6(2024)年3月卒業見込みの者
② 通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和6(2024)年3月修了見込みの者
③ 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者及び令和6(2024)年3月31日までに修了見込みの者
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東京大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の入試日程

東大の推薦入試の日程

東大の推薦入試の選抜方法は、11月初旬に学部へ提出する出願書類を送付するところから始まります。その後、12月初旬には第一次選考の合格者が発表されます。そして12月中旬には、第二次選考では合格者のみ学部ごとに設けられた選考方法による面接を行います。
無事に、書類審査と面接審査に合格した受験生は、1月中旬に行われる大学入学共通テスト(センター試験)を受験します。最後に、2月初旬には、大学入学共通テストの成績を加味して総合的に評価したのち、最終合格者を決定します。

東大の推薦入試以外の入試日程

東大における推薦入試以外の入試日程は、1月中旬に受験する大学入学共通テストです。次に文理分割方式による第二次学力試験を実施し、日程は2月下旬の指定された日にテストが行われます。

東京大学の総合型選抜・学校推薦型入試(AO入試)対策のポイント

第一次選考(提出書類選考)対策

日本の最高学府である東京大学の学校推薦型入試の第1次選考を突破することは非常に難しいです。各学部共通で求める調査書等の他、学部の推薦要件に合致することを具体的に証明する資料を提出する必要があります。例えば、高校在学中に執筆した論文や、社会貢献を裏付ける表彰状・新聞記事、異なる文化や価値観に理解を示すことができることを裏付ける留学経験、数学オリンピック、TOEFL・英検・IELTS・国際バカロレア・SATなどです。これらで好成績を修めていなければ、第1次選考を突破することすらできないでしょう。このことから、東京大学の推薦入試に合格することは学力入試で合格することより難易度が高いと言われているほどです。

第二次選考対策

東京大学の2時試験では、学部によって内容が異なる面接と大学入学共通テストが課されます。大学入学共通テストは合格ボーダーが概ね8割以上と設定されています。対策によって点数を伸ばしましょう。

面接に関しては、グループディスカッションやプレゼンテーション、グループディスカッション、小論文が課されることもあります。ぜひ以下の記事を読んで、対策案を練ってください。

参考にしたい記事:

面接・口頭諮問『総合型選抜(AO入試)の”合格者しか知らない”面接のコツ!』

プレゼンテーション『総合型選抜(ao入試)で合格するプレゼンテーション対策を専門塾が徹底解説』

グループディスカッション『【大学入試】グループディスカッションの対策について総合型選抜専門塾が解説!』

小論文『小論文の対策方法とオススメの参考書を専門塾が徹底解説します!』

東京大学の総合型選抜に活用したい特典

これまで見てきたように、東京大学の学校推薦型入試は日本で最も難関な推薦入試です。

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東京大学の学校推薦型入試Q&A

推薦と他の入試方式との違いは?

・東大の推薦入試と一般入試の違い

推薦入試を導入することによって、学力だけでは計ることが出来ない素質や能力を備えた学生にスポットライトを当て、学部教育の活性化を目指すと言うことが狙いとなるため、入学までの道のりが推薦入試と一般入試において違いが現れている最たるものと言えます。

また、推薦入試と一般入試の違いは、入学後の「飛び級制度」と「進学振り分けがない」ことにも違いがあります。推薦入試の場合は、「この学部で学びたい」と学部に対してすでに目標を持っているため、飛び級する必要がそもそも目標ではなく、学問を学び研究することが重要であるため、一般入試に用意されている「飛び級」や「進学振り分け」がないのが特徴となります。

・東大の推薦入試と帰国子女入試の違い

帰国子女入試との違いは、筆記試験の科目に違いがあります。帰国子女入試の場合、英語・ドイツ語・フランス語・中国語のうちに出願時に届け出た科目のテストを受験することになります。また、小論文も出題され、150分で2問に取り掛からなければなりません。
さらに、1問目は、日本語で回答し2問目は出願時に届け出た語学で回答するため、日本語能力だけでなく外国語能力においても能力を審査している受験方法となっています。
面接などは推薦入試となんら変わりはありませんが、受験内容と科目には帰国子女入試と推薦入試においては大きな違いがあることがわかります。

東大の推薦入試はどんな問題・課題が出る?

東大における推薦入試で出題される問題は、論文が主な出題される問題となります。過去、実際に出題された問題としては、「人口問題」について問題だと考える場合の考えと、問題だと考えない場合の考えにおいてどのような前提が潜んでいるのかを論文に記載する形式が出されました。
文章の読解能力と考える思考力、または語彙力や文章の理解力など1つのテーマの中で様々な能力が高いレベルでないと、論文すら書くことができないようなハイレベルな問題が出題されます。

東大の推薦入試の合格者はどんな人?

実際に東大の推薦入試の合格者は、女子の地方出身者が圧倒的に有利な状況になります。推薦入試の目的の一環でもある学部内の多様性を確保するためには、地方出身者の女子の割合を増やす必要があるため、東大推薦入試では「女子」の「地方出身者」が圧倒的に有利とされています。このほか、工学部などもともと女子の割合が低い学部を推薦入学を利用して受験する場合は、女子受験生にとっては特に有利と言えます。

東大の推薦入試は一般入試や他大学と併願できる?

東大の推薦入試を受講する場合でも一般入試や他大学との併願は可能です。ただし別途出願手続きをする必要があります。また、ほかの国公立大学などとの併願を行う場合については、1人1つの大学と学部になります。つまり、東京大学の推薦入試に出願した場合は、他の国公立大学の総合型選抜(旧AO入試)には出願することができません。
ただし、推薦入試に不同格になった場合に備えて別途国公立大学の一般入試に出願することは可能です。

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総合型選抜(AO入試)対策は一般選抜とは異なり、一人で対策したり、多忙な高校の先生に頼ったりするよりも、プロの元で対策した方が効果的なことが多いです

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