0120-335-440

電話対応時間:10:30 - 21:30

作成日: 2020年4月2日 最終更新日:

総合型選抜(旧AO入試)の合格者しか知らない面接のコツ3選

総合型選抜(旧AO入試)では、面接がほとんどの大学で課されます。そのため、面接の対策も筆記試験の対策と同じくらい重要となってきます。

この記事では、AOI塾の総合型選抜(旧AO入試)合格者がみんなやっている面接入試のコツをお伝えしたいと思います。

渋谷・京都・大阪・西宮・横浜日吉・上野・名古屋に校舎があります。

しっかり読んで、大学入試の面接の秘訣をマスターし自分の面接試験対策に役立ててください。

総合型選抜(旧AO入試)の面接では何を見極められている?

総合型選抜(旧AO入試)で見られていることは、その学生が大学にふさわしいかどうか。
学業やスポーツの成績は書類で伝わりますが、実際の立ち居振る舞いや努力してきたエピソード、志望する思いの強さなどは書類審査ではわかりません。

書類審査だけでは伝わらない自分の魅力や想いを伝えるために、総合型選抜(旧AO入試)の面接を利用するようなものです。

アドミッションポリシーに合う人物か

大学や学部は、必ず「アドミッションポリシー」として求める学生像を定めています。
「勉学に熱意を持って打ち込む学生」「型にはまらない個性のある学生」など、求める学生像は様々です。

もちろん、そのアドミッションポリシーに自分がぴったり合致していれば言うことはありません。
しかし、面接で見せる自分を大学が求める学生像に近づけることができれば、合格できる確率は高くなります。

絶対に合格したいという熱意がある方は、まずはアドミッションポリシーを読み込んで、自分をどのように見せるべきか分析しましょう。

その大学での学ぶ意欲

総合型選抜(旧AO入試)は、強い意欲を持っている、志願度の高い学生の確保を目的としていることがほとんどです。
ですので、面接でその大学で学ぶ意欲を見せるのはとても大事。面接官に「他の大学でもいいのでは?」と思われてしまわないよう、「なぜその大学でないといけないのか」という理由をしっかりアピールできるようにしましょう。

そのためには、その大学独自の教育内容や、他の大学に比べて優れている点など、志望大学についてよく知ることが必要となります。

総合型選抜(旧AO入試)の面接でよく聞かれること

正直に言えば、面接でされそうな質問とその回答を暗記するような対策をするのはあまりよくありません。あらかじめ決めた文章を自然に話せる人はごく稀だからです。

そのため、ここでは面接の質問にこたえるときに意識しておくべきポイントについて、解説しようと思います。

大学・学部(学科)の志望動機

ここでは、自分が勉強したい分野について話すだけでなく、志望校にしかない魅力を交えて話す必要があります。
また、先述したように、結論を先に述べることが重要です。結論を先に述べなかった場合、いくつか学びたい分野について話しているうちに、大学側は結局どれがあなたの一番学びたい事なのかわからなくなります。

ここは、あなたが志望校とマッチしているのかを見られる重要な局面ですので、注意しながら話す内容を考えていきましょう。


Q、あなたは本校の本学部で、どんなことを学びたいですか?
A、私は貴校の経済学部で、政治や国際関係、また私たちが行う消費行動など、様々な要因から日本の経済がどのように影響を受けているのかを勉強したいと考えています。なかでも、○○教授は政治経済を専門とされており、また講義は生徒の方々から大変人気があると伺っています。私も、入学した際には、○○教授の講義を絶対受けたいと思っています。

・二文目のような、リアルな情報や、実体験などを交えると、大学側も親近感がわき、あなたが志望校に本当に憧れていることが伝わります。
・実際に思ってもないことを言ってしまうと、相手もプロですので、必ずと言っていいほどばれます。自分が勉強したい分野について、素直に話すことが重要です。

活動実績・高校生活で頑張ったこと

ここは、あなたの高校生活において、一生懸命がんばってきたことをアピールするチャンスです。
もし、事前に活動実績等を申告していない場合は、実績を述べる必要があります。実績自体(例えば全国大会出場等)については、その書類に明記されているはずなので、あまり意識しすぎず、あくまで自分がそこにかけてきた想いに焦点をあて、話していきましょう。

Q、英語弁論の全国大会に出場した経験について、少しお話しください
A、はじめは本当に文章が覚えられなくて苦労しました。でも、英語の文章を覚えて話すというよりは、自分の想いを英語という言語でみなさんにお伝えするのが大切なのだと気づきました。それからの練習は本当に楽しくて、言語の壁のせいで伝えたい事を伝えられないのは悔しいことだと思うようになり、今は他言語にとても興味がわいています。

自身の長所と短所

「自分の長所と短所はなんだと思いますか?」というのは、総合型選抜(旧AO入試)でよく聞かれる質問です。

答えをアドミッションポリシーや大学の教育内容に絡められれば一番いいですが、必ずしもその必要はありません。自分をしっかり見つめ直して、長所と短所を分析してみましょう。
家族や友達に、客観的に見た長所や短所を尋ねてみてもいいですね。

そして、短所については改善する意思があることや、大学で学ぶ中でどのように努力していくのかを必ず付け加えるようにしましょう。

回答例
長所は、興味のあることをとことん追求する向学心です。私は小学生時代からホームページの作成に興味を持ち、独学でプログラミングを学んできました。反面、それ以外の分野への知識が薄いという短所があるため、貴校ではプログラミング以外にも幅広い授業を履修して、知識の幅を広げていきたいです。

将来の夢・大学でやりたいこと

これはほぼ必ずされる質問でしょう。将来やりたいことが決まっているという生徒は、総合型選抜(旧AO入試)受験生において、比較的多いでしょう。

さて、ここである回答例を見てみましょう。

回答例
私は近い将来、経営コンサルティングの会社を設立したいと考えています。なぜなら、コンサルティング業務をしていれば、様々な業種の方と仕事をすることができるからです。経営コンサルティングに関する勉強は、高校1年の時から始めており、大学在学中に起業したいと考えています。

みなさんは彼のビジョンをどう思われるでしょうか?
私は彼を、とても優秀な学生だと思います。しかし、みなさんは彼のこのスピーチから、大学に行きたいという意思を感じ取ることができますか?
答えはNOだと思います。自分で必要な学びができて、起業が直近の夢ならば、別に大学に進学する必要はありません。起業する学生に補助金をだすような大学なら話は別ですが。

夢なんてまだ決まってない!というあなた、心配はいりません。大学側は、将来やりたいことが明確にある学生がほしい訳ではありません。
むしろ、大学入学前にビジョンが決まりすぎている学生は、伸ばしてあげたいと思わせる箇所が見あたらないと判断される可能性があります。

私たちAOIのメンターなら、A君が本当に大学に進学するのが正解なのかどうかさえ、ヒアリングして、サポートしていきます。また、夢が決まっていない生徒には、興味のあることを一つひとつヒアリングし、大学や学部を提案していきます。

さて、総合型選抜(旧AO入試)受験生が犯しやすいミスのひとつとして、考えに考え抜いた結果のみを伝えてしまうというものがあります。これが非常にもったいないのです。大学側は、ずば抜けて立派な高校生をとることもありますが、判断基準として一貫しているのは、「自分の大学で育てたいと思うかどうか」です。
あなたがたくさん悩んでいることや、打破したいと思っている自分の欠点でさえも、大学とマッチしていればアピールポイントとなることを、忘れないでください。

大学の印象や気に入った部分はどこか

その大学を志望するからには、どこか魅力を感じた部分があるはず。
授業内容の魅力や、自分が学びたいことについては志望動機ですでに話しているかと思いますので、オープンキャンパスなどに参加して、あなたが率直に「いいな」と思った部分を伝えましょう。


オープンキャンパスの体験授業に参加し、教授と学生の距離がとても近いことに感銘を受けました。積極的に発言できる対話型の授業で、自分の興味関心を追求できる環境に魅力を感じたことが貴校を志望したきっかけです。

ニュース・社会問題に関する質問

学部に関係するニュースや、社会問題について質問をされることもあります。
社会問題に触れる場合、問題に対する立場や思想は人それぞれ異なります。
面接で見られているのは、社会的な主義主張というよりも、あなたが「社会の事象に関心があるか」「しっかりと自分の考えを持っているか」ということです。

面接が近づいてきたら、ニュースや新聞に注目して、話題の事柄にどのような意見を持つか考えてみましょう。


卒業後、キャリア構築を目指している女性として、選択的夫婦別姓に賛成です。結婚後も、同じ名前で仕事を継続し、キャリアを繋げていきたいためです。また、そもそも仕事には、結婚・離婚といったプライベートな情報は必須ではないと思います。

専願・併願に関する質問

総合型選抜(旧AO入試)は、基本的に「専願であること」が出願要項に含まれています。

しかし、一部の私立大学など併願を認めている総合型選抜(旧AO入試)の場合、「専願か併願か」を面接で聞かれることも。当然、合格を出せば必ず入学する専願の方が、大学側としては嬉しいでしょう。

とはいえ、併願しているのに専願だと嘘をついてしまうと、合格が決まった後でトラブルになりかねません。併願の場合は、正直に併願であることを伝える必要があります。
ただし、専願よりも併願の方が確実に不利であることは、願書を出す前に知っておきましょう。

総合型選抜(旧AO入試)の面接で使える2つの話し方

質問に対してどんなに良い答えを言っていても、話し方を間違えるとうまく伝わらないことがあります。

総合型選抜(旧AO入試)の面接では、できるだけ簡潔に、伝わりやすい話し方を心がけましょう。

①結論を先に述べる

志望理由書とは違い、面接では口頭での表現になるため、わかりやすく表現することが何よりも重要です。そのためには、先に結論を述べることが、最も良い解答の方法です。単にわかりやすいだけではなく、その後の展開を作りやすくしたり、相手からの質問を引き出させたりできます。
逆に結論を最後に言うと、どれだけ一生懸命説明しても相手からすると、結局何が言いたいのかわからないと思われてしまいます。

・あなたの強みはなんですか?———私の強みは○○と○○です。

※2つ以上述べる場合は、「私の強みは3つあります」のように、まず述べる。
※抽象論から具体論へ展開する。

・本学を志した理由は?———理由としては○○と○○があげられます。
先に目次を相手に提示するイメージです。そのあと詳細に話すか、時間が限られている場合は、相手から質問されることを狙いましょう。

②その大学に入りたいという想いを込める

総合型選抜(旧AO入試)の受験生において、犯しがちなミスのひとつが、「あなたはこの大学じゃなくても学べますよね」と面接官に思わせてしまうことです。

例えば、国際学部に行きたいなら、当然、最近の国際情勢における問題に関して述べたり、自分はそれをどのように解決していきたいかを述べると思います。
しかし、そこにばかり注力してしまっては、あなたは他の大学の国際学部でもいいですよね、と思われてしまいます。

重要なのは、いかに「貴校でしか私の夢は叶えられないんです!」ということをアピールするかということなのです。

回答例
貴校の国際学部は、オールイングリッシュの講義がどの大学よりも豊富で、また国際協力の権威である○○教授がいらっしゃるため、私は貴校への入学を強く希望します。

※このように、志望する大学の学部の魅力を具体例を挙げて説明できると、他の学生との差別化を図ることができます。

総合型選抜(旧AO入試)の面接はどんな服装がふさわしい?

面接イメージ

総合型選抜(旧AO入試)の面接には、基本的に高校の制服を着ていけば間違いありません。

私服通学の場合や、私服・平服指定の場合には、白いシャツに黒・紺・グレーのスラックスやスカートといった制服に準じた服装で行きましょう。
大学の入学式や、就活用にスーツを用意する予定があるなら購入を早め、リクルートスーツで面接に臨んでも良いでしょう。

着こなしのマナーとして、
・ジャストサイズの服を選ぶ
・シャツのボタンは一番上まで閉める
・アイロンをしっかりかける
・スラックスにはセンタープレスをつける
・スカートは膝丈
・ネクタイやリボンは緩みのないように
など、清潔さや真面目さをアピールできる、きちんとした着こなしを心がけましょう。

また、ヘアスタイルやメイクについては、以下のことを守りましょう。
・髪は染めない
・髪が長い場合は、耳が見えるようにする
・前髪は目にかからないようにする
・ジェルやワックスはつけすぎない
・メイクはせずすっぴん
・ネイルやアクセサリーはしない

ただし、アドミッションポリシーで型にはまらない学生を求めている大学や、美術系・服飾系・芸能系などの学部では、自分らしい服装で個性をアピールするのが有効な場合もあります。

総合型選抜(旧AO入試)の面接に必要な準備

面接の受け答え以外に、面接に必要な準備をご紹介します。
アドミッションポリシーでどんな個性を求めているとしても、基本的な常識やマナーが備わった受験生に好感を持つのは、どの大学も同じです。

自己紹介ができるようになっておく

自分についての基本的な情報は、事前に書類で提出しますが、面接の場で改めて自己紹介を求められることもあります。
自己紹介は自己PRとは違うので、自分のアピールポイントを強く主張する必要はありません。

総合型選抜(旧AO入試)の自己紹介で話すとしたら、以下のような情報です。

・氏名
・所属
・趣味や特技
・簡単な挨拶や意気込み


県立〇〇高等学校の××××です。バスケットボール部に所属し、部長を務めています。昨年の夏、オーストラリアへの短期留学を経験していて、特技は英会話です。本日は宜しくお願いいたします。

あなたのことを端的に紹介できる情報を中心に、志望している学部の教育内容やアドミッションポリシーに合わせた内容を盛り込みましょう。

最低限のマナーを身につけておく

最低限のマナーも、面接で見られているポイントです。
ちなみに、受付や待機中の様子も見られている可能性があるため、面接中だけではなく会場に足を踏み入れた瞬間から立ち居振る舞いには気をつけるようにしましょう。

・時間を守る
・きちんと挨拶をする
・カバンは机の上ではなく、隣の椅子や床に置く
・姿勢良く座る
・ハキハキと元気よく話す
・面接官の顔を見て話す
・キョロキョロしたり、下を向かない
・待機中、私語やスマホは控える

基本的なマナーはたくさんありすぎて、全てここで紹介することはできません。
マナーは面接時だけではなく、これから社会に出ていく上で基本になることなので、総合型選抜(旧AO入試)対策をきっかけにしっかりとした振る舞いを身につけておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか。面接試験のテクニックの部分に関しては、かなり詳細にお教えさせていただきました。しかし、この記事に何度かでてきた例文をみて、実際こんなにしっかり話せない、と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少なくともAOIの塾生は、このレベルで受験に臨みます。また、最も重要な根本の部分、自分はどんなことが勉強したいのか、どんな大人になりたいのかなどの部分の見つけ方に関しては、残念ながら記事に書くことはできません。
総合型選抜(旧AO入試)には、ある程度の面接練習は必要ですが、問いに対して、すべて自分の本心で答えがでてくるというのが、最も合格に近い形だと、私たちは考えています。
AOIでは、すべての入塾生に対し、全力で面接のサポートをしています。また、私たちは塾生に対し、実践的な模擬面接の場を用意しています。総合型選抜(旧AO入試)を熟知したメンター(講師)による模擬面接は、実際の面接よりも厳しいため、塾生からは「練習できつかったので、本番は余裕でした」と好評です。

あなたの勇気が人生を変えます。

ご連絡お待ちしています。

今すぐ無料で AOI に相談