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面接/プレゼン/GD

作成日: 2024年2月13日 最終更新日: 面接/プレゼン/GD

総合型選抜(ao入試)のプレゼンテーション対策を専門塾が徹底解説!

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIです!

今回は、総合型選抜(ao入試)のプレゼンテーションについて解説をしていきます。

この記事では、プレゼンテーションがそもそもなぜ出題されるのかという理由から具体的な対策方法までを解説しています!

・大学入試でプレゼンテーションがある人

・プレゼンは緊張してしまって苦手な人

・プレゼンの経験がない高校生

 はぜひ、この記事を読んでみてください!

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プレゼンテーションとは? 大学が出題する理由

プレゼンテーションを総合型選抜(ao入試)で、大学出題する理由は、現代社会で求められている能力と関係しています。

現代社会では3つのことが重要になります。

・相手は何を伝えたいのか、相手が求めていることは何かを把握すること。

・無数の情報の中から正しいものをピックすること。

・取得した知識をもとに自分で思考すること。

IT革命が起こり、さらにはAI時代に突入している今、人類は新たな方向性を迎えることになりました。これらの影響で、教育改革など、さまざまな分野で変革が行われています。このような状況に人類はどのように対応していけばいいのでしょうか?

プレゼンにおいて求められていることと、ここは密接に関連しています。

 IT革命の結果、情報が無数に溢れるようになった現在では、情報を取得することではなく、無数の情報から正しいものを取捨選択することに価値が求められるようになりました。その理由は、誰もが情報を送受信できるようになった結果、正しくない情報まで蔓延してしまうようになったからです。フェイクニュースなど、皆さんも聞いたことがあるかと思います。

 さらにAI時代に突入し、より求められるようになったことは、読解力・思考力、人間性など、機械では代替できないようなことです。

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プレゼンテーションで求められていること

プレゼンにおいては、読解力と思考力が大事になります。

読解力とは、文章において馴染み 深い言葉だと思いますが、具体的に説明すると「相手は何が伝えたいのか、相手が求めていることはなにか」を把握する力のことです。ニーズを把握する力とも言えるでしょう。

思考力をさらに詳しく述べると、「自分で考える力」ですが、これは2020年の教育改革で最も重視されていることです。

鎌倉幕府が作られた年号は機械でも答えることはできますが、「なぜ源頼朝は、鎌倉に幕府を作ったのだろう」と思考し、答えを深掘りしていくことは人間にしかできません。

つまり、知識を覚えることよりも、その知識をもとに思考を巡らせることに価値が移行したのです。

上記のことをプレゼンに置き換えると、このような形になります。 

プレゼンにおいて求められていること=「相手のニーズを正確に把握し、論理と情熱を持って簡潔に伝えられる力」です。 

上記の結果、相手の心を動かすことをプレゼンでは最終目的としています。では、これらを達成するためにはどのように準備をすれば良いのでしょうか?

プレゼンテーションを出題例や実施大学

ここでは、プレゼンテーションの出題例と実施している大学を見ていきましょう。

プレゼンテーションの準備は、非常に時間がかかるため併願校を選定する際にとても重要な項目となります。

総合型選抜(ao入試)のプレゼンテーション出題例

それでは、プレゼンテーションはどのように出題されるのでしょうか。

ここでは、大学ごとの出題例を見ていきましょう。

立命館大学食マネジメント学部の例

タイプA:食マネジメント学部で、学びたいことと活動していきたいことをプレゼンテーションしてください。
タイプ B: 食べ物または食材を 1 つ選んで、それについてテーマを設定し、プレゼンテーションしてください。

日本大学文理学部社会福祉学科の例

あなたが関心にある社会問題を1つ選び、それに関する複数の新聞記事等を読んだ上で、問題の現状を提示し、社会福祉的な観点からそれをどのように解決したいと考えているか示しなさい。

SFC3分間プレゼン

出願時にオンライン提出をする必要があります。

総合型選抜(ao入試)でプレゼンテーションを実施している主要大学

以下の大学で実施されています。

・明治大学
・中央大学
・日本大学
・日本女子大学
・東洋大学
・成城大学
・武蔵大学
・SFC
・立命館大学
・関西学院大学
・京都産業大学
・同志社女子大学
・APU立命館アジア太平洋大学
・京都橘大学
・文化学園大学
・拓殖大学
・跡見学園女子大学
・フェリス女学院大学
・東京都市大学
・産業能率大学
・京都工芸繊維大学
・横浜市立大学
・日本体育大学
・沖縄国際大学
・大妻女子大学
・大阪学院大学
・神田外語大学
・関東学院大学
・広島大学
・文教大学
・名桜大学
・和歌山大学
・北翔大学
・千葉商科大学
・南山大学
・島根大学
・東海大学
・熊本保健科学大学

詳細は要項などを確認しましょう!

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プレゼンテーションにおいて重要なこと

プレゼンにおいてなによりも重要なことは、簡潔であることです。

①プレゼンは相手の時間を借りて行っている。

プレゼンは、相手の時間を借りて行っているものです。

人間には、人の話を聞き続けることをストレスに感じる習性があります。

もともと人の話を聞き続けることがストレスなのに、さらに「何が言いたいのかが分からない」プレゼンをされたらどうでしょう?相手は「時間をムダにした」と感じてしまいます。

このようなことを理解して、相手にストレスを与えないためにも、シンプルな作りにしておく必要があるのです。

②簡潔にしないと相手が理解できない。

どんなに相手に情熱を伝えようとしても、理解してもらえないと意味がありません。

多く人がプレゼンで失敗してしまう原因は、いくつもの要素を伝えようとした結果、「何が言いたいのか分からない」状態を作ってしまうことにあります。

それを回避するためには、やはりシンプルな作りにしておく必要があります

プレゼンにおいては、何を伝えるかも重要ですが、何を伝えないかを取捨選択することも重要になってくるのです。

では、どうすればシンプルな構造にできるのかを説明していきます。

プレゼンテーションの構成の作り方

シンプルにするためには、以下の3つを意識しましょう。

1.相手の意図を把握する。     

2.コアメッセージを考える。 

3.構成を考える

①相手の意図を把握する。 

「これが一番伝えたい」という核となる部分をはっきりとさせるにはまず、相手の意図を把握する必要があります。

その理由は、前述したようにプレゼンとは「自分が言いたいことを伝える」のではなく、「相手が聞きたいことを伝える」ものだからです。

総合型選抜(AO入試)のプレゼンにおいて、相手の意図を把握するために必要なことは、与えられた設問を正しく読解することです。

設問やアドミッションポリシーから、以下のことを把握しましょう。

・何について聞かれているのか

・何を答えなければいけないのか

・何を伝えれば相手が食いつくのか

②コアメッセージを考える。 

次に、コアメッセージを考えましょう。

コアメッセージとは、「この文章の中で自分が一番伝えたいこと」です。

これももちろん、ただ単に伝えたいことではなく、設問を踏まえて伝えたいことになります。そして、なるべくコアメッセージも短くしましょう。

大手電機メーカーGEの研修では、プレゼンにおいて伝えたいメッセージを15語でまとめる練習をします。(日本語だと20~30字ぐらい)。

記憶に残るメッセージは、だいたい前述したぐらいの字数だと言われているからです。

まずは、20~30字以内でコアメッセージを考えてみましょう。一番伝えたいことが何かがはっきりしていないと、相手も何が伝えたいのかを理解できません。

③全体の構成を考える。

次に、全体の構成を考えましょう。

全体の構成では、あなたが考えたコアメッセージにより説得力を持たせるためには、どのような情報を配置していけばいいのかを考えましょう。

PREP法

全体の構成を考えるときには、PREP法を参考にしましょう。

PREP(プレップ)法とは、「Point ・ Reason ・ Example ・ Point」の略です。

Point  = ポイント・結論
Reason  = 理由
Example = 実例・事例・具体例
Point  = ポイント・結論を繰り返す

上記のような順番で構成していきます。

プレゼンテーションのスライド

パワーポイント(資料)は、あくまで自分のプレゼンをより分かりやすくするために用いるものです。

たくさん文字を書き込んだり、アニメーションに凝りすぎていたりなどは必要ありません。

スライドはパワーポイントもしくは、グーグルスライドで作ると良いでしょう。

パワーポイントに凝りすぎず、あくまであなたのメッセージを効果的に伝えるためにはどのようなスライドにすべきかを考えながら作りましょう。

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プレゼンテーションの話し方

話し方を工夫しなければ、聴衆を飽きさせてしまいます。

人の注意力は、最初と最後に集まるという特徴があるからです。これは、基本的に中間の話は注意深く聞いてもらえないことを意味しています。

話し方を工夫することで、中間の話もしっかりと聞いてもらえるようになるのです。

①アイコンタクト

人の話を聞いているとき、人は人の目を見る習性があります。

目がキョロキョロしていて落ち着かないと、人は自信や情熱を感じることはできません。

そのため、アイコンタクトをとることが重要になります。

具体的にどのようにアイコンタクトを取るべきなのかとういうと、「個々人の人には1~3秒。移動しながらアイコンタクトを取る場合は、数人に対して5秒程度」だと言われています。

またただ単にその人に目を向けるのではなく、一人ひとり意識して目を見ると、情熱的だと相手に思わせることができると言われています。

②笑顔

アメリカの心理学者ストロングは、被験者に「無表情の写真」と「笑顔」の写真を見比べさせたところ、多くの人が後者の人に対し、「社交的で人当たりが良い人だ」と判断したという研究結果を残しています。これはプレゼンにおいても重要です。

なぜなら人間の脳は、好感度が高い人の話は長時間聴けるのに対し、そうでない人の話は聞くことができない構造になっているからです。

もちろんずっと笑っている必要はありません。強いイメージを与えたいときは、力強い表情をしましょう。

③ポージング

姿勢をよくしましょう。

具体的には、アゴを引いて背筋を伸ばし、胸を張ることです。そうすることで、聴衆は強さを感じることができます。

それにより、その人から自信・能力の高さ・強い意志を感じやすくなることが分かっています。その結果、情熱を感じさせることができるのです。

話し方を工夫しなければ、聴衆を飽きさせてしまいます。

AOIでは、プロ講師があなたのプレゼンテーションを添削します。

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プレゼンテーションの質疑応答について

多くの大学では、プレゼンテーションの後に質疑応答の時間があります。

そのためプレゼンは、発表練習だけでなく、質問に対する回答の練習もしておかなければなりません。

事前に想定される質問を考え、答えられるようにしておきましょう。

総合型選抜(AO入試)のプレゼンテーション対策ならAOI

プレゼンテーションは多くの大学で2次試験で課される場合が多いです。

また、時には志望理由書などの提出書類との一貫性も求められます。

そのため、志望理由書がハイレベルでないと、プレゼンテーションの質も落ちてしまうのです。

また、プレゼンテーションは作成してみるとわかるのですが、非常に難しく、合格率の低い科目になっています。

しかし、AOIでプレゼン対策を行っている学生はほとんど合格を獲得することができています。

もしもあなたが志望する大学にプレゼンテーションがある場合は、ぜひAOIで対策してみてください。

一度お話に来られるだけでも大丈夫ですので、受験相談でお待ちしております。

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この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

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