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総合型選抜で合格を掴む!「学習計画書」の極意

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総合型選抜を受けるにあたっては、さまざまな書類を提出する必要があります。多くの大学で提出が求められる①志望理由書②活動報告書③学習計画書は「3大募集」と言われるほど特に重要なものです。

今回は「学習計画書」について徹底的に解説します。3大募集の中でもなかなか書くのが難しいと言われている学習計画書ですが、ポイントを押さえれば必ず書けるようになるので安心してくださいね。

そもそも学習計画書とは何なのだろう?という基本的なところから、実際に学習計画書を作るプロセスを一緒に見ていきましょう。

・学習計画書づくりは何から始めたらいいの?
・大学で学べることってどこで知れるの?
・学習計画書を作ってみたけどこれでいいの?

などなど・・・

これから学習計画書を作る方も、作成途中でお悩みの方もぜひ参考にしてください。

学習計画書とは?

それでは本題に入っていきましょう。そもそも、学習計画書とは何なのでしょうか?

総合型選抜で求められる学習計画書とは「大学卒業後のビジョンを踏まえながら、入学後にどのようなことを、どのように学びたいかをまとめる書類」のことです。

文部科学省によると、総合型選抜などでも用いられる学習計画書(公式文書では学修)に書くべきこととして、以下のようなことが挙げられています。

これらは総合型選抜において、学習計画書の評価の観点とされている可能性が高いです。なので、作成する前に一読しておきましょう。

① 学修の目的(将来の展望を含む)

・学修の目的が明確に述べられているか 
・学修の目的を自身の言葉で表現できているか

結論重視で分かりやすい文章を心がけましょう。頑張って書いても、審査員に伝わらなければ意味がありません。

・卒業後の将来の展望が述べられているか
・社会で自立し、活躍できるようになることが期待できるか

大学卒業後のビジョンを踏まえているかが問われます。社会人になった自分を想像して考えてみましょう。

 ② 学修の計画

 ・学修の目的を踏まえて、今後何をどのように 学びたいかが自身の言葉で述べられているか 

ここが学習計画書の核となる部分です。目的を達成するためにやるべきことを洗い出し、大学のカリキュラムに沿って整理しましょう。

③ 学修継続の意志

 ・卒業まで学修を全うとしようとする意志があるか  
 ・しっかりと学ぼうとする意欲があるか

最後に、4年間しっかりと学習に向き合うという意思表示をしましょう。選抜試験ですので、審査員から「この人なら一生懸命やってくれるだろう、期待したい」と思ってもらうことが肝心なポイントです。

参考資料:「大学等への修学支援の措置に係る学修意欲等の確認の手引き(文部科学省)」


このように、学習計画書といっても単に計画をつらつらと書くだけのものではないのです。将来のビジョンや、意志表示とともに中身の濃いものであることが大切ですね。

学習計画書づくりの3ステップ

3ステップのステップアップイメージ

濃い内容に仕上げないといけないと思うと、どこから手をつけたらいいのか迷ってしまいますよね。けれど、心配する必要はありません。どんな受験生にとっても簡単なことではないのです。

ここからは、学習計画書づくりを3つのステップに分けて解説していきます。簡単ではないからこそ、段階を踏みながら計画に落とし込んでいきましょう。

①大学でやりたいことを考えよう

学習計画づくりにおいて最も重要なステップは、あなたが大学でやりたいことを徹底的に考えることです。何事も、ゴールが決まっていないのに計画を立てることはできませんよね。

早速ですが、あなたが大学でやりたいことは何でしょうか?ここで考えるやりたいこととは「興味関心があり、研究したいテーマ」のことです。いきなり「あなたの興味関心はどこにある?」と聞かれても、さっと答えが出ない人が多いはず。

まずは、志望する大学のホームページやパンフレットなどを眺めてみましょう。気になる学部を見つけたら、その学部にはどんな学科があるのか(または専攻に分かれているのか)などをより具体的に調べていきます。

また、学部や学科の紹介で「過去の卒業論文テーマ」の例が挙げられていることがあります。そういった情報も参考にしながら、やりたいことを明確にしていきましょう。

②学年別にやることを決めよう

大学でやりたいことが決まったら、それを達成するための計画をつくるステップです。学習計画書の書式は大学によってさまざまですが、1年次・2年次・3年次・4年次それぞれの年次でやることを具体的に書くことが多いです。

例えば・・・

1年次→一般教養や語学などを通じて知識やスキルを身に付ける

2年次→学部の専門講義を通して研究テーマをブラッシュアップさせる

3年次→所属したいゼミについて、具体的に担当教授名などを用いて説明

4年次→研究テーマと現時点で考えられる結論の見通しを説明


実際には、各年次ごとに大学のカリキュラムに沿って具体的に述べましょう。

 例えば・・・
「1年次には○○という授業で××について学び、△△を理解できるようになりたいです」

また、講義や実習以外にやりたいテーマに関する課外活動などがあれば、それに参加することも学習計画に含められます。1年次から4年次までの繋がりを意識しながら計画を立ててみましょう。

③将来に繋がる計画かを確認しよう

ステップ①と②で、大学4年間で何をどう学んでいくのかが具体的になりました。自分の興味関心のあるテーマについて考えるのはわくわくしますよね。ここまでに考えた事で十分学習計画書が書けそうな気になってしまいますが、粘り強く③のステップに取り組みましょう。

最後のステップとして、4年間の学習計画が自分の将来に繋がっているかを確認しましょう。具体的にあなたの将来の夢や、ビジョンを盛り込んでおくと審査員に学習の目的が伝わりやすいです。加えて「大学での学びを社会人になって活かすんだ」という意気込みも、審査員に伝えられる学習計画書になっているかを見直しましょう。

正直、ここまで深掘りして考えることは相当頭を使いますし、とてつもないパワーがいることです。ここでしっかりと踏ん張って、他の受験生と差がつく学習計画書に仕上げていきましょう。

学習計画書作りに役立つツール

①シラバス

学習計画書を作成する時には「シラバス」を見ることがおすすめです。シラバスとは一言でいうと、講義要項のことです。講義名や講義内容、授業のねらいや目標など、講義に関する情報がまとめられています。最近では受験生でも見られるよう、WEB上にシラバスを公開している大学も多くあるので、ぜひ活用してみてください。

②各研究室のホームページ

具体的に学んでみたい研究室(または教授)が見つかったら、インターネットで研究室のホームページを検索してみましょう。これまでの研究実績が書かれているはずです。そこに書かれている研究テーマがあなたの興味関心に近ければ、学習計画書に研究室名を書くことで説得力が増します。

学習計画書に関するQ&A

Q.1日で書けるものなの?

A.結論から言うと、学習計画書を 1日で書き上げるのは相当厳しいです。

学習計画書づくりは「考える→書く→(できれば添削する)→ブラッシュアップする」というサイクルを繰り返す必要があります。納得のいく仕上がりにするために、遅くとも、提出の2週間前から準備することをおすすめします。

Q.1人で書いてたら行き詰った…どうしたらいい?

A.試行錯誤する中で行き詰ることもあるでしょう。それは考え抜いている証拠で、素晴らしいことです。そんな時は一人で考えるのではなく、信頼できる人に相談するのがおすすめです。家族や友人、学校の先生などはきっと親身になって話を聞いてくれるはず。

また、総合型選抜の専門塾ではカウンセリングを行っているところもあります。身近な人に話すのはちょっと恥ずかしいという方や、専門的な視点を交えたアドバイスが欲しいという方は、ぜひ活用してみてください。

学習計画書の極意まとめ

学習計画書を作ることで、志望する大学の学びについて深く知ることになります。あなたの合格への想いも一層強くなることでしょう。自分自身と向き合い、時には信頼できる人に相談しながら、あなたにとって100点満点の学習計画書を作れるよう応援しています。


AOIチャンネルでは「学習計画書」の説明を動画でも行なっています。
こちらもご覧ください。

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