ホーム

\

コラム

\

作成日:

【高校生にオススメの資格15選】大学受験に役立つ資格を専門塾が徹底解説!

「何か資格を取りたいけど、英検や漢検以外にどんなものがあるの?」

 「資格を活かして、進学や就職に役立てたい!」

そんな高校生の皆さんに向けて、おすすめの資格15選を紹介します!

資格を取得することで、将来の選択肢が広がったり、総合型選抜(旧AO入試)で評価されるポイントにもなります。

将来の可能性を広げる第一歩として、自分に合った資格取得にチャレンジしてみましょう!

📌 総合型選抜について詳しく知りたい方はこちら!
👉 総合型選抜の詳細を見る

まずはここから!高校生が資格を取得するメリットを知ろう

「普段の勉強や部活が忙しくて、資格の勉強まで手が回らない…」

 そんなふうに思っていませんか?

確かに、高校生活は忙しいもの。

でも、資格を取得することで、専門知識やスキルの基礎が身につき、将来の選択肢が広がるメリットがあります。

特に、進学や就職に関連する資格を持っていると、大学の総合型選抜(旧AO入試)や面接でのアピール材料にもなります。

まずは、資格取得のメリットをしっかり理解し、自分に合った資格を見つけることから始めましょう!

履歴書や進学に有利になる

1つ目に、履歴書に書ける実績が増え、進学が有利になります。

高校生で履歴書に書ける実績を増やすにしてもできることが限られているため、検定に合格し実績にできるのは大きなメリットです。

たとえば、日商簿記や英語検定などは、大学の推薦入試や奨学金の選考で評価の対象になりやすいです。

そして、資格の受験勉強で身につけた知識は、進学後の学習にも役立てることができ、高校生のうちに検定を受験するメリットは大きいといえます。

就職活動で求められるスキルを身につけられる

就職活動でも、資格取得が重要になっていることはご存じでしょうか。

現在、就職活動において即戦力としてのスキルを問われることが増えているのです。

高校生の間にビジネスマナーやITリテラシーが身につく資格を取得すると、即戦力として歓迎されることがあります。

さらに、企業の採用担当者から仕事に対する前向きさが評価されることもあります。

早いうちから、どういった職業に就きたいかを考えることで、高校生のうちに資格に合格すれば、就職活動の際に有利になる可能性があります。

将来の選択肢を広げるための備え

資格を取得することは、単に進学や就職活動が有利になるだけではありません。

興味がある分野の資格を受験することで、具体的に将来をイメージしやすくなります。

自分が得意な領域や好きなことを深めることで、新たな道やキャリアが見えてくるのです。たとえば、ITリテラシーの知識をつけることで、資格検定を受ける前には知らなかった仕事や企業に出会えることもあります。

高校生のうちから資格に挑戦すると、進学先や職業選択で選択肢が格段に増えます

また資格だけでなく、活動も重要なので、高校生のうちにやるべき活動も知っておきましょう!

関連記事:『学生時代にこんな活動をしていれば総合型選抜(AO入試)に合格できる!

高校生におすすめの資格一覧

資格には、さまざまなジャンルがあり、語学系からIT関連、会計・ビジネス系、そして国家資格まで幅広くあります。

自分の興味や将来の目標を考えて、受験する資格を選択すると、モチベーションが上がりやすくなります。

受験勉強で得た知識は、進学や仕事でも活かせるのでこれからの生活に役立ちます。

それでは、高校生で学業や部活動をしつつも、比較的取り組みやすい資格を紹介していきます。

語学系の資格

語学力は、国際化が進む現代社会で活用の機会が多くなっています。

特に英語は、大学受験や就職活動でも重要視されるので、資格に合格したり級を取得したりすると歓迎されやすいです。

ほかにも、英語圏への留学や海外の企業へのインターンシップを考えている場合、語学系の資格を勉強して知識を付け、取得することもできればスムーズに準備が進みます。

実用英語技能検定(英検)

高校生でよく耳にするのは実用英語技能検定、俗にいう英検ではないでしょうか。

英検は、文部科学省から後援を受けている代表的な英語試験です。

級によって求められる英語力のレベルが明確になっているので、高校生から着実にステップアップしながらスキルを証明できます。

進学や就職活動において合格級を履歴書に記載できるため、日頃の勉強の成果を形に残してアピールする手段としても役立ちます。

関連記事:『【受験生必見】たった3ヶ月で英検に合格!英検対策に悩む受験生必見!短期合格のカギとは?

TOEIC / TOEFL / IELTS

あまり耳にしたことのない方も多いかもしれませんが、海外大学の受験やグローバル企業への就職を目指す際には、これらの試験は特に役立ちます。

TOEICは主に企業の認知度が高く、ビジネス英語の理解力を測る試験です。

TOEFLやIELTSは海外留学のための英語力証明として利用されています。

高校生のうちから試験の受験勉強をしておくと、スコアが高くなり、進学や就職の幅が広がるでしょう。

英語以外では以下の試験、検定が進学において実績としてアピールできます。

英語圏以外の海外大学への受験、進学を考えている人はぜひチェックしてみてください。

・HSK(漢語水平考試)(2級から大学入試に使えることが多い)

・中国語検定(3級から大学入試に使えることが多い)

・韓国語検定(2級から大学入試に使えることが多い)

・ドイツ語検定(B1から大学入試に使えることが多い)

・フランス語検定(B1から大学入試に使えることが多い)

・スペイン語検定(B1から大学入試に使えることが多い)

IT関連の資格

ここからは、IT関連の資格を紹介します。

インターネットやスマートフォンが当たり前となった現代では、ITリテラシーを高めることは将来のキャリアにおいて大きな武器になりやすいです。

特に情報社会で求められる基礎知識を学べる資格、プログラミングやネットワークの基礎を取得しておくと、大学進学後や就職活動での選択肢が広がるでしょう。

ITパスポート試験

ITパスポートは経済産業省が実施する国家試験で、ITの基礎はもちろん、経営やマネジメントに関する幅広い知識が学べます。

合格すれば、情報処理のスキルを証明できるため、高校生が初めてチャレンジするIT系の資格として受験する人が多いです。

将来的にIT関連の専門職を目指す人はもちろん、一般企業に就職を考えている人にもおすすめの試験です。

基本情報技術者

ITの基礎から応用まで幅広い範囲をカバーする代表的な資格です。

プログラミングやアルゴリズム、データベースといった専門技術的な知識も含まれるため、取得には時間がかかります。

ただし、難易度が高いぶん、高校生で取得すれば進学や就職でとても役立つ資格として評価されやすいです。

関連記事:『情報学部の志望理由書を例文付きで専門塾が解説!

会計・ビジネス系の資格

会計やビジネスマナーの基礎の知識を持っていると、仕事での対応や実務能力が高くなるので、早いうちから資格を取得するのがおすすめです。

どの業界でも、事務の基礎知識を必要とされることは多く、ビジネス系の資格を持っているだけで周囲と差をつけられます。

また、高校生の段階でビジネスの知識を持っていれば、将来の起業や経営に興味を持つきっかけにもなります。

日商簿記検定

日商簿記は、会社のお金の流れを把握するために欠かせない会計や経理の知識を証明する資格です。

商業高校で学んだ知識を活かすのはもちろん、普通科の高校生でも初級から始めれば基礎知識からしっかり身につけられます。

合格級に応じて就職・進学での評価で有利になるため、高校生からの受験が注目されています。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

WordやExcel、PowerPointといったオフィスソフトの操作スキルを証明する資格で、実務レベルでのPCスキルをアピールできます。

試験はソフトのバージョンごとに決められており、自分が慣れ親しんだバージョンで受験できるのもメリットです。

高校生のうちに取得すれば、レポート作成やグループワークでも、きれいなPowerPointが作れるなど、効率的な資料作りができるようになります。

秘書検定

ビジネスマナーや言葉遣い、コミュニケーション能力などの基礎知識を身につけられる資格です。

社会人が身につけるべき基本動作や気配りを学ぶ機会になるので、将来の仕事に限らず生活面や人間関係においても役立ちます。

接客業など、人と接する仕事を志望しているのであれば、早めの受験をすることで高校生のうちにビジネスマナーを学べるチャンスになります。

国家資格

続いては、国家資格について紹介していきます。

国家資格は取得するのが難しい試験、検定が多いですが、そのぶん取得すれば一生もののスキルとして役立ちます。

高校生のうちに基礎を築いておけば、専門学校や大学でもスムーズに知識をつけられます。

就職する際にも、専門職につけるなどさらに職業選択の幅が広がります。

科学分野や医療分野、法律系など、興味がある分野から幅広く選べるのも良いところです。

危険物取扱者

危険物取扱者は、ガソリンや薬品などを扱う際に必要な知識を証明する国家資格です。

理系や工業系に進む場合、実験や研究で危険物を取り扱うことがあります。

そのため、高校卒業後に、仕事に就いた際にすぐに役立ちます。

試験の内容には化学知識が含まれるので、理科好きの高校生には比較的興味を持って取り組みやすい資格です。

宅地建物取引士

不動産取引に必要とされる専門資格で、世間では宅建と呼ばれることも多いです。

法律や権利関係、税制など幅広い分野を学ぶため、試験合格にはしっかりとした学習計画が必要になります。

しかし、不動産業界での認知度は非常に高く、高校生のうちから学んで合格できれば、就職活動でとても役立ちます。

・介護職員初任者研修

高齢化が進む日本社会において、介護業界の需要は年々高まっています。

さまざまな介護の四角があるなかで介護職員初任者研修は、いわゆる入門資格に位置づけられ、高校生でも取得できる研修プログラムです。

人の役に立ちたいという気持ちを具体的なスキルにつなげることができるため、福祉や医療系の進路を目指す方にはおすすめです。

その他の資格

趣味や興味から始められる資格は、モチベーションを高くもって資格の勉強をしやすく、高校生のうちから将来を考える大きなきっかけになります。

飲食分野や言語分野など、多彩な分野の資格を知ることで、自分に合った進路や適性を発見するチャンスが増えます。

まずは気になった資格から情報収集し、長続きする学習方法を模索してみましょう。

食品衛生責任者

食品を取り扱うお店で必要となる資格で、飲食業界を目指す人や食品の安全に興味のある人におすすめです。

学園祭などで食品関係の企画を行う際にも、衛生知識が役立つ機会があります。

食の安全に対する意識を高められるため、将来の健康管理や食育の観点からもメリットの多い資格です。

日本漢字能力検定

日本語の基盤となる漢字知識を確認できる資格で、漢検とも呼ばれます。

高校生のうちに上位級を取得しておけば、大学受験の面接や小論文などでも高い言語力を示せます。

普段使う日本語をより正確に覚えられるため、学校の作文や総合型選抜の論文を書く際の表現力向上にも役立ちます。

・心理系資格(心理カウンセラーなど)

人の心に関する知識は、学校生活や将来の社会生活でもとても役立ちます。

心理学の基礎を学ぶことで、人間関係やコミュニケーションスキルの幅を広げられるので、友達との関係が良くなったり、就職した後に職場の人との関係を良くしたりと、良いことづくめです。

さらに、高校生で心理系資格の知識に触れておくと、大学で本格的に学ぶ際に理解がしやすくなります。

関連記事:『心理学部の志望理由書を例文付きで専門塾が解説!

資格取得のすすめと勉強方法

ここまで、さまざまな資格を紹介してきました。

興味をもった資格が見つかっていれば幸いです。

それでは、資格取得のために、どのような勉強をしていけば良いのでしょうか

資格にはそれぞれ特有の難易度や対策法があり、自分に合った学習スタイルを見つけることが大切です。

高校生の授業や部活動など日々の予定で忙しく、資格の勉強時間を確保するには工夫が必要となってきます。

しかし、やる気さえあれば短い時間でも集中して取り組める学習スタイルを作り出すことができます。

資格取得をゴールに据えて計画を立てることで、モチベーションを持続させながら資格勉強を進められるでしょう。

自身の進路や興味から資格を選ぶ

資格を選ぶときは、まず自分がどんな将来を思い描いているかを意識することが大切です。

興味がまったくない分野よりも、少しでも関心がある分野のほうが勉強を続けやすく、知識も定着しやすくなります。

ゆくゆくはその資格を活かす仕事に就きたいと考えているなら、関連する勉強や実習に積極的に取り組むと良いでしょう。

通信教育やオンライン学習の利用する

昨今は、通信講座やオンライン学習サービスが充実しており、スキマ時間を利用して映像講義や模擬試験を受けられることが多いです。

自分のペースで学習できるだけでなく、部活動やアルバイトなどで忙しい高校生でも効率的に知識を吸収できます。

さらに、質問機能やフリートークなどを活用することで、疑問点をすぐに解消できる環境を整えられます。

関連記事:『総合型選抜のオンライン塾なら専門塾のAOIがおすすめ

スケジュールを立てて計画的に学習する

資格試験に合格するためには、勉強時間の確保や進捗管理が欠かせません。

試験日から逆算して学習計画を立てるとともに無理のないペース配分を考えるようにしましょう。

部活動や学校行事との両立を図るためにも、日頃からスケジュールを意識しながら資格勉強を進めることが合格への近道です。

AOIでは、資格取得のサポートも行なっています。

高校生が資格を選ぶ際の注意点

資格には受験資格や年齢制限、費用など様々な要件があります。

後悔しないためにも、事前の情報収集をすることが大切です。

せっかく興味を持った資格でも、いざ調べてみたら年齢制限や一定の学歴が必要だった、というケースもあります。

また、試験にかかる費用やテキスト代が思っている以上に大きな出費になることもあります。

事前にこういった要件や費用を確かめてから、受験する資格を考えることが重要です。

自分の学業や将来の進路とのバランスを考えながら、資格の勉強を始める前にしっかりと確認しておきましょう。

受験資格や年齢制限を確認する

一部の資格には「満18歳以上」や「高校卒業程度以上」といった制限があります。

高校生が取得するには難しいものもあるため、必ず各試験の公式サイトや募集要項で応募条件をチェックしましょう。

対象外だった場合は、同じ分野の別資格にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

資格取得にかかる費用と活用法を検討する

お金の面でいうと、試験料や教材費は資格によって異なり、複数の試験を受けると出費が大きくなることもあります。

せっかく取得した資格を進学や就職にどのように活用するかを考えておくと、お金も時間も無駄になりにくいです。

学費や部活動の費用との兼ね合いを考えながら、家族から資格取得の費用の援助を受けられるかも検討しておくことが大切です。

学業との両立を意識した選択する

お金の面だけでなく、時間についても考えていきましょう。

高校生は受験勉強やレポート作成など、日常的に取り組む課題が多くあります。

資格の勉強に集中するあまり、学校の成績が下がってしまっては良くありません。

自分のスケジュールを冷静に見極め、無理のない範囲で学習を進めつつ、場合によっては家族や先生にアドバイスをもらうことも大切です。

関連記事:『学生時代にこんな活動をしていれば総合型選抜(AO入試)に合格できる!

資格取得後の活用法

ここからは、取得した資格を存分に活かして、進学や就職に役立てるためのポイントを確認していきます。

資格は取得後の活用が重要です。

高校生のうちに取得したものでも、今後の進学や就職の際に大きく役立ちます。

実際にどのように役立つのか、いくつかの具体例を見ていきましょう。

進学や就職時のアピールポイントにする

まず、資格を取得すると、履歴書やエントリーシートで効率的に自分の強みを示せます

エントリーシートとは、就職活動の際に企業に提出する応募書類のことです。

学校生活で行ったことや部活動、頑張ったことなどを書き企業に提出します。

特に語学系やビジネス系の資格は、多くの大学や企業が評価の対象にしているので、高校生の実績として十分なものになります。

試験勉強の過程で培った努力や集中力もアピールできるのもポイントです。

アルバイトやインターンでのスキル活用する

次に、アルバイトやインターンシップでは、早いうちから資格として習得したスキルを実践で試すチャンスに繋がります。

仕事内容によっては語学力を活かした接客や、パソコンスキルを用いた事務作業などで頼りにされやすいです。実際に働いた経験は将来の仕事に役立ちます。

また履歴書にも、実際に働いた経験は書きやすく、実績作りにおすすめです。

総合型選抜に活用する

総合型選抜では、獲得した資格がかなり受験に有利になります。

そのため、自身が行きたい学部に近い資格を取得することで、受験を有利に進めることができます。

ぜひ、資格を取得した場合は、総合型選抜を検討してみてください。

まとめと高校生への応援メッセージ

ここまで、高校生の資格取得について、資格の種類から勉強方法、資格の活用まで紹介してきました。

資格は将来に向けた大きな一歩となり、頑張った分だけ進学や就職の選択肢を増やしてくれます。

高校生のうちから興味を持った資格に挑戦することで、学業だけでは得られないスキルや知識を蓄えることができます。

早めに行動を起こせば、将来の選択で有利に働くことも多く、将来の進学や就職において大きな武器となるでしょう。

日々の学校生活と両立しながらコツコツと努力を重ねて、資格取得、合格を目指していきましょう。

ぜひ自分に合った資格を見つけて、一歩ずつ着実に成長を目指してください。

AOIでは、資格を取得した高校生がやりたいことを見つけ、志望校の合格に向けて仲間とともに成長できる場を提供しています。

自分に合った進路の選択肢を探したい人は、ぜひAOIにお問い合わせください。

この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

【 関連記事 】

<< コラム一覧に戻る

偏差値や成績は関係ない!
総合型選抜とは

大学で学びたいことを
アピールする入試!

「総合型選抜」とはAO入試(アドミッション・オフィス入試)の新名称です。出願書類の志望理由書や、実技試験の面接などを通じて、受験生を総合的に評価し、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけ合っているかで合否が決まります。

詳しくみる