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小論文対策

作成日: 2023年7月14日 最終更新日: 小論文対策

小論文のルールを紹介。NG表現など減点を防ぐ方法を徹底解説。

こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!

今回は、「小論文における文章のルール」に焦点を当て、効果的な表現や構成の方法を解説します。

段落の使い方、正確な表現、適切な引用の仕方など、小論文を書く際に必要な基本的なルールを紹介します。

文章力を向上させ、魅力的で明瞭な論文を書くためのポイントを押さえましょう。

この小論文のルールは基礎となるため、ここを抑えておかなければ低い点数になってしまいます。

この記事を読み、もったいない箇所で減点されることを防ぎましょう!

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1.一人称は【私】とする

小論文を書く際には、一人称として【私】を使用します。

これは基本中の基本ですが、時々「僕」などの一人称を使う方がいるので注意です。

必ず、「私」で統一するようにしましょう。

一人称は【私】の例文

私は、死刑制度に反対である。

・よって、私は地球温暖化解決のために、〇〇をすべきだと考える。

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2. 【~だ】【~である】調で書く

小論文では、【~だ】や【~である】といった形で文章を表現します。

その理由としては、「です・ます」調の場合、文末表現で多くの文字数を使ってしまうためです。

小論文で何よりも大事なのは、文字数を埋めることではなく、素晴らしい内容を多く書くことです。

そのため、【~だ】【~である】調で書くことによって、文末表現の文字数を抑え、内容面を増やしましょう。

【~だ】【~である】調の例文

・私は、いじめの解決のため、スクールロイヤーを学校ごとに配置すべきだと考える。

・なぜなら、海外の事例でスクールロイヤーによっていじめが起こる可能性が減った事例があるからだ。

関連記事:『小論文は「です・ます」と「だ・である」のどちらで書くべき?「だ・である」を推奨する理由。

3. 話し言葉は使用しない

小論文では、話し言葉や口語表現を避けるようにしましょう。

小論文には情緒的な表現は必要ないため、なるべく固い文章を書くようにしましょう。

したがって、敬体や正式な表現を使用することが望ましいです。

特に、接続詞を気をつけるようにしましょう。

話し言葉、書き言葉の接続詞例

話し言葉書き言葉
やっぱりやはり
もっとさらに
ちゃんときちんと/正しく
いつも常に
どうしてなぜ
どんなどのような
こっち/そっち/あっちこちら/そちら/あちら
こんな/そんな/あんなこのような/そのような/あのような
こんなに/そんなに/あんなにこれほど/それほど/あれほど
~から~ため
ですから/だからそのため/したがって

4. 一文はある程度短めにする

小論文の文章は、ある程度短めに書くことが推奨されます。

長文になりすぎると読み手の理解や興味を失う可能性があるため、要点を明確にまとめることが重要です。

短い文で要点を的確に伝えることで、読みやすく、明快な論文を構築することができます。

一文はある程度短めにするの例文

NG:地球倫理が求められる理由は大きく2つある。第一の理由は、従来のキリスト教やイスラム教などの普遍宗教同士が互いにそのままの形で共存することが困難になっているためである。

OK:地球倫理が求められる理由は2つある。1つ目は、普遍宗教同士が互いにそのままの形で共存することが困難になっているためである。

関連記事:『小論文なら総合型選抜(AO入試)の専門塾AOIで決まり!最高レベルの指導をあなたに。

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5. 接続語を正しく使用する

小論文では、接続語を適切に使用することが重要です。

接続語は文や文との関係を明示し、文章の流れをスムーズにつなげる役割を果たします。

例えば、「しかし」「また」「そして」といった接続詞を使うことで、主張や論点の展開を適切に表現することができます。

PREP法を覚えよう

接続語関連するうことですが、PREP法で書くとうまく接続語が使え、わかりやすい文章になります。

Point(結論):〜に賛成だ

Reason(根拠):なぜなら〜だからだ。

Example(具体例):たとえば、〜という事例がある。

Point(結論):よって、〜に賛成だ。

関連記事:『小論文の結論の書き方は?結論を書く際の4つの注意点と例文

6. 修辞技法を使わない

小論文では、修辞技法(比喩やイメージなど)の使用は避けるべきです。

修辞技法は作文や詩において効果的ですが、小論文は客観性を重視するため、冗長さや主観的な影響を避ける必要があります。

修辞法の例

体現止め: 文末を名詞で止める

倒置法: 語順を逆にする

擬態法(オノマトペ):表現したい物事の音や様子を文字で表す表現方法

関連記事:『小論文と作文の違いは?それぞれの重要ポイントを解説

7.ひらがなにすべき言葉は、ひらがなにする

小論文では、ひらがなにできる言葉があれば、ひらがなで表記するようにしましょう。

特に、一般的な言葉や日本語の助詞などは、ひらがなで表記することが一般的です。

なぜなら、漢字ばかりの文字だと読みづらさが生じてしまうためです。

ただし、専門用語や固有名詞などは適切な表記方法に従って使う必要があります。

ひらがなの変換例

・全て→すべて

・従って→したがって

・子供→子ども

8.  制限字数を守る

小論文では、与えられた制限字数を守ることが重要です。

指定された文字数を超えた場合は、その時点で不合格になってしまいます。

また、指定文字数の7割以下の場合も、合格は難しいと言えるでしょう。

そのため、指定文字数の8〜9割は必ず書くようにしましょう。

関連記事:『小論文対策のポイントとオススメの参考書を専門塾が徹底解説!

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小論文はルールを守り、適切な対策をしよう。

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小論文は、重要なポイントに文字数を使うことが大事です。

そのため、本記事で紹介したように、文末表現などは最低限文字数に抑え、主張、根拠、具体例を増やすようにしましょう。

また、小論文は独学ではなかなかむずかしい科目です。

自分で書いた答案を誰かに採点してもらう環境を用意しておくことは小論文マスターの近道になります。

そのため、身近な大人で小論文を採点してくれる人がいないか探してみましょう。

そうした環境が身近にない!という人は、塾で指導を受けることを勧めます。

総合型選抜専門塾AOIでは、京都大学の特色入試の合格者をはじめとする豪華講師陣が、あなたが書いた小論文を添削し、あなたに適した勉強方法を提案します。

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この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

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