作成日: 2023年3月10日 最終更新日: 面接/プレゼン/GD
こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です。
「大学受験の集団面接があるらしい。なにするの?」
「集団面接で目立つ方法や受かる人がやってたこと教えて!」
この記事はこんな人におすすめです。
一部の大学の総合型選抜入試では、集団面接(グループ面接)が実施されています。
個別面接と集団面接では評価されるポイントが違います。
そのため、集団面接に合わせた対策を行っておく必要があります。
でも、そんなこと学校じゃ教えてくれませんよね?
総合型選抜専門塾では、これまでの指導実績から集団面接への適切な攻略方法を教えています。
本記事ではそのすべてを特別に公開します。
本記事を読み終えるころには、集団面接に関する疑問がすっきり解消され、未知への不安を取り除くことができます。
また、この記事を見てくれた方限定でお得な情報です!
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まずは、集団面接と個別面接の違いについて説明します。
それぞれの面接では、評価されるポイントが違いますので、その点にも留意しながら確認しましょう。
グループ面接とは、面接官2〜4名に対して、受験生はあなたを含む2〜6名で行われる面接試験です。
順番に同じ質問をされることもあれば、別々の質問を一人ひとりにされることもあります。
個別面接との違いは、他の受験生がいるということです。
ですので、他の受験生の意見にもうなずきながら傾聴する姿勢が大切ですね。
個別面接とは、面接官2〜3人に対して、受験生があなた一人で行われる面接試験です。
いくつもの質問をされることもあれば、1つの質問に対して深堀りされることもあります。
しかし、個別面接の方が掘り下げられた質問をされることが多いようです。
関連記事:『総合型選抜(AO入試)の”合格者しか知らない”面接のコツ!』
よく似ているものとして、集団面接とグループディスカッションとの違いがあげられます。
グループディスカッションは、ひとつのテーマについて他の受験生と話し合うというものです。
この試験で見られているポイントは協調性です。
関連記事:『【大学入試】グループディスカッションの対策について総合型選抜専門塾が解説!』
集団面接の流れについて説明します。
入場から退場までの流れになるので、流れを頭に叩き込み、何度もイメージトレーニングをしましょう!
集団面接は、集団で実施される面接なので、他の受験生といっしょに入場します。
受験票にグループ名が記載されている場合と試験当日にグループ名がわかる場合があります。
それから、同じグループで呼ばれて試験会場まで案内されます。
控室では、名前や受験番号ではなく、グループ名で呼ばれます。
あなたが所属するグループが呼ばれるまで控え室で待ちましょう。
控え室では、基本的に自由に過ごしていて問題ありませんが、本番のイメージトレーニングやどんな質問がきても怖くないように自己分析したノートの見直しをしておくと時間を有効に使えるでしょう。
グループが呼ばれたら会場まで案内されます。
イスの前まで歩いたら立ち止まりましょう。
面接官の「おかけください」を合図でイス座ります。
「失礼します」と言って椅子に座るようにしましょう。
面接官が、一人ひとりに自己紹介をするように言います。
「○○高等学校から参りました。XXXXXXXX(受験番号)の△△(あなたの名前)です。よろしくお願いします!」
と元気に笑顔であいさつしましょう。
そして、面接官からの質問には、論理的にわかりやすい言葉選びで答えましょう。
また、他の受験生が話している時は、あいずちを打って、話し手が話しやすい雰囲気をつくりましょう。
退席はゆっくりと立ち上がり、「ありがとうございました」とお辞儀をしましょう。
帰宅するまでは試験中だと考え、気を抜かないようにしましょう。
集団面接でよく聞かれることを説明します。
事前にどんな質問がくるのか想定しておくことで、本番でも答えやすくなります。
●自己PRをしてください。
●本学への志望理由(志望動機)を教えて下さい。
●大学で特に学びたいことはなんですか?
●本学卒業後の進路を教えて下さい。
●高校時代最も力を入れたことを教えて下さい
●本学に最も期待していることはなんですか?
●あなたの長所を教えて下さい。
●隣の人の意見に対して、あなたはどのように思いますか?
●最近関心のあるニュースはなんですか?
●得意な科目と苦手な科目を教えてください。
回答例に関しては、以下の記事でくわしく紹介をしているので、みてみてください。
関連記事:『【面接対策】総合型選抜(旧AO入試)面接の質問例・回答例12選』
集団面接のコツについて説明します。
集団面接には、個別面接やグループディスカッションにはない独特のルールがあります。
これらを覚えてしまえば攻略は目前です。
集団面接では、以下の3つのことに気をつけましょう。
(1)他の人が体験できないようなエピソードを上げる
(2)他の受験生が話している時は積極的に相槌を打つ。
(3)他の受験生がテンパっていても影響を受けない
なるべく一般的なエピソードではなく、他の人が体験できないエピソードを例としてあげるようにしましょう。
集団面接では、似たようなエピソードがあると、面接官が記憶してくれない可能性があります。
オリジナリティを出そうとしすぎてふざけるのはよくありませんが、記憶に残るようなエピソードはあげるようにしましょう。
他の受験生が話している時は積極的に相槌を打つようにしましょう。
なぜなら集団面接では、聞く姿勢や協調性も評価されているためです。
もしもあなたが他の受験生が話しているときに、ボーッとしていたら減点の対象になるかもしれません。
さらに、試験時間は限られているので、あなただけが目立とうとはせず、他の受験生にも平等に話題をふったり自分の話が長くなりすぎないように気をつけましょう。
また、他の受験生を貶したりネガティブな評価をする発言は絶対NGです。
集団面接では、他の受験生の影響を受けないようにしましょう。
比べられることがプレッシャーとなって、「その中にいる誰よりも目立っていない・・」とネガティブになりやすくなります。
しかし、しっかりと対策したあなたのよさを出し切ることができればしっかり評価されるはずです。
周りのプレッシャーに負けずにあなたの良さをアピールしましょう。
周りもあなたと同じくらい緊張しているので条件は同じです。
集団面接のマナーは、個別面接のマナーと同じです。
ただし、他の受験生がいる点だけが個別面接とは異なります。
ですので、他の受験生が話している時は、だまってうなずき傾聴して話しやすい雰囲気をつくってあげましょう。
関連記事:『高校生(受験生)のための面接マナー|評価ポイントは?』
集団面接の対策方法について説明します。
大きく分けて3つの対策方法があると考えられます。
(1)質疑応答に答えられるようにする。
(2)集団面接という環境に慣れておく。
(3)客観的な評価をもらう
集団面接の対策は、個別面接の対策とそんなに違いはありません。
あなたの考えをまとめて、聞かれた質問に対して論理的に受け答えできるようにしておきましょう。
面接試験では、結論から話すようにしましょう。PREP法と言われる結論・根拠・具体例・結論の順番で話す癖を付けておくと聞き手の評価があがります。
しっかりとあなたをアピールできるように、自己分析と面接練習を何度も重ねて準備を万端にして臨みましょう。
しかし、集団面接という環境に慣れておく必要があります。
そのため、集団面接を受験する人同士で集まって、練習する機会を設けることで協調性を養う練習を行いましょう。
総合型選抜専門塾AOIでは、集団面接を受験する者同士で、面接練習をしている姿をよく目にします。
なかなか学校では、推薦入試を受験する友だちがおらず、塾で仲間を作って、練習をしています。
AOIでは、塾生同士で仲良くなるためのイベントがあったりするので、集団面接の仲間も見つけやすいです。
詳しくはAOIについての記事をみてみてください。
また、客観的な評価ももらい自分の改善点を把握することも重要になります。
人間のミスには必ず癖があり、自分はどのようなポイントでよくミスをするのかを客観的な評価によって理解しましょう。
AOIでは、プロ講師による面接の授業も受けることができます。
気になる方は、まずは受験相談にお越しください。
集団面接でもっとも見られるポイントは、協調性です。
試験本番だけ協調性を出そうと思ってもなかなか出せないものなので、日頃から他の人が話している時には、話しやすい雰囲気をつくる練習などを心がけましょう。
また、よく高校の先生にはなかなか時間を作ってみてもらえないなどの声を聞くことがあります。
高校の先生は他の仕事もあり、また面接の専門家ではないため、主観的な評価に留まってしまいます。
そのため、やはり集団面接の対策はプロ講師にしてもらうことを推奨します。
AOIでは、いつでもプロ講師の授業を受けることができます。
面接以外の総合型選抜における科目もほとんど対応可能ですので、まずは無料の受験相談であなたのお悩みを聞かせてください。
ぜひ、私たちと一緒に憧れの志望校の合格を目指しましょう。
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