作成日: 2023年3月13日 最終更新日: 小論文対策
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です。
今回は、課題文型小論文について徹底解説していきます!
・志望校の受験で課題小論文が出る。
・課題小論文が正直苦手。。
という方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
この記事では、課題文型小論文で求められていることや、どのようにすれば高得点を取ることができるのかについて解説をしています。
そのため、課題文型小論文を大学入試で解かなければいけない受験生は、ぜひこの記事を参考に適切な対策をしていきましょう!
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まずは、課題文型小論文で求められていることを学んでいきましょう。
そもそもどのようなことが求められているのかを理解しなければ、出題者の意図に答えることはできません。
では、課題文型小論文ではどのようなことが求められているのでしょうか。
まずは、課題文型とはなにかを簡単に復習しましょう。
課題文型小論文とは、テーマ型とは異なり、課題文(2000字以上)を読んで設問に答えていく小論文です。
例えば、以下のような出題がされます。
問題文
我が国では、少子高齢化が重大な問題となっている。その原因は、複数存在している。女性の社会進出や晩婚化、さらには晩産化がその例である。一方で医療の進歩に伴う寿命の延長も原因の1つである。
設問
この文章を踏まえ、少子高齢化に関してあなたの意見を述べなさい。
課題文型小論文で、求められていることは読解力と思考力です。
課題文からどのようなことが重要なポイントなのかを掴み、それに対して説得力のある意見を主張することができるのかということが大事になっています。
そのため、文章読解と意見構成が対策に必要になってくるのです。
これらのことから、設問には意見の構成だけでなく、要約の問題が出されることがあります。
要約に関しては、別の記事で解説しているのでそちらをご確認ください。
関連記事:『小論文の要約とは?書き方やコツを専門塾がわかりやすく解説!』
それでは、読解と意見構成をそれぞれ解説していきます。
さて、文章読解のコツについて解説をしていきます。
文章読解で最も大事なポイントと文章読解を簡単にできる流れについて解説をします。
課題文の内容で、特に大事なのは、筆者の主張です。
先ほども言ったように、課題文型は重要なポイントは何かを理解することが求められているからです。
そのために、2つのことに注意して読み進めましょう。
1つ目は、具体的なところではなく抽象的なところに注目すること。
具体例は、あくまで読み手の理解度を上げるために用いられているため、最も重要なところではありません。
2つ目は、結論に注目することです。
だいたいの場合、結論部分に主張のまとめが書かれていることが多く、まとめを読むだけで主張を把握できるような構成になっているケースがあります。
読解をするときは以下の流れで読解をすれば、課題文の筆者の主張を理解しやすいでしょう
課題文のタイトルなどをみて、どのようなテーマの文章がこれから始まるのかを把握しましょう。
課題文を読み始める前に、設問を読み、どこに着目すれば良いのかを理解しましょう。
筆者の主張は繰り返し述べられていることが多いです。そのため、どのような単語や文章が繰り返されているのかを確認しましょう。
①主観(心の態度)を表す助動詞など
・〜すべきだ
・〜しなければならない
②「私」が主語となる《主観》を表す動詞
・私は〜と考える
・私は〜の方が良い。
・私は〜と思う。
③主観を表す形容詞
・良い/悪い
・大きい/小さい
・やさしい/厳しい
「例えば、」「しかし、」などの接続詞は文章と文章の関係性を表しています。
たとえば、「例えば」の前に抱えれている文章は、抽象的な文章であり、筆者の主張である可能性があります。
また、課題文に関しては読む上で知識が必要になるため、参考書などを読んでおく必要があります。この記事では、紹介しているので読んでみてください。
関連記事:『小論文の対策方法とオススメの参考書を専門塾が徹底解説します!』
さて、高得点を取るためのポイントを解説していきます。
課題文型とはいえ、基本的な構成は通常の小論文と同じでOKです。
関連記事:『小論文の書き出しは○○でOK!知るだけで得点UPする書き出し例3選』
しかし、課題文型ならではの高得点を取るためのポイントがあります。
まずは、当然ですが筆者の主張を踏まえましょう。
例:
・筆者は本文で〜〜〜と言っていた。
・私は筆者の〜〜〜という意見に賛成である。
基本的には、筆者の意見を否定しない方が無難でしょう。
絶対に肯定すべきということではないですが、肯定した方が意見が書きやすいです。
なぜなら、筆者の主張を肯定しつつ、本文に書いていなかった別の事例をあげれば文章が書けてしまう場合があるからです。
自分の心情ではなく、書きやすさを優先しましょう。
意見を構成する際は、指定がない限り本文の時代と合わせましょう。
たとえば、本文では現代における諸問題を挙げられているにも関わらず、黒人の奴隷問題など昔の事例をあげるのはミスマッチということです。
必ず、本文のテーマに沿った回答をしましょう。
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以上が、課題文型小論文で高得点を取るためのポイントになります。
課題文型小論文で、筆者の主張を読み取ることは非常に難しいですよね。
そのためには、過去問に類似した問題を解き、プロに添削をしてもらうことをオススメします。
小論文では自分では気が付かない致命的なミスをしていることがあり、プロであればそのミスに気がつくことができるからです。
そのため、課題文型小論文は塾で対策することをオススメします。
また、塾であれば過去問に類似した問題をもらうことができます。
どの塾で対策するか悩んだらこちらの記事を参考にしてください。
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