作成日: 2021年11月9日 最終更新日: 総合型選抜基礎知識
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!
「大学入試にはどんな種類があるのだろう?」
「入試方式ごとに向き不向きはあるのかな?」
「一体どういう風に勉強したらいいんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
まず初めに、大学受験の入試方式は一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜の3種類があります。
AO入試は?公募推薦は?とおもった方もいらっしゃるかもしれません。簡潔に述べますと2020年に「AO入試」は「総合型選抜」に、「公募推薦(公募制)」と「指定校推薦」をまとめて学校推薦型選抜、という名称に変わりました。
さて、少しだけ話がそれましたが今回は、大学受験の入試方式の内容や他の入試方式との違い、向き不向きについてわかりやすくまとめます。
また、各入試方式ごとに具体的なアクションプランも紹介してきます。
自分の受験する入試方式だけでなく、他の入試方式も見てみると、新しい発見があるかもしれませんのでぜひ最後までご覧ください!
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まずは、一般選抜について解説をしていきます!
国公立大学の一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査の2つを組み合わせて実施されます。
「一般選抜」の定員は全体の78%を占めるもっともメジャーな入試方式です。
第一の関門である大学入学共通テストでは5教科以上を課す大学が多いため、苦手強化を作らず、まんべんなく学習することが必要です。個別学力検査はそれぞれの学部の特徴を反映したものとなります。
たとえば、看護学部では英語や理科に加えて、面接・小論文が課されることがありますし、物理学科の場合は、数学と理科2科目(物理と化学)、文学部なら英語と国語、社会学部系は英語と国語、社会などとなります。
自分が目指す学部・学科の個別学力試験が得意科目かどうかは、とても重要で、不得意科目がある場合、かなりの苦戦が予想されます。
では、どういった行動をすればいいのでしょうか?
何も面白みのないことを言うと「ただひたすらに真面目に勉強する」ことです。
しかし、それではなんの情報も得られないと思うので一つだけアドバイスです。
得意教科ではなく苦手教科からやりましょう。これも当たり前だと思うかもしれませんがちゃんと理由があります。
極端な例を挙げると70点を80点にあげるのと20点を30点に上げるのでは圧倒的な差があります。
低い点数しか取れないと言うことは、基礎ができていないということです。
ある程度点数が取れているということは応用が解けていないだけ。ならば基礎を詰めた方が点数が上がりそうなのも納得していただけると思います。
私立大学の一般選抜は大学・学部・学科によってかなり異なりますが、教科数は3教科が基本。
文系学部は英語、国語、社会(地歴・公民)、理系学部は英語、数学、理科(物理・化学・生物・地学)となるのが一般的です。配点は大学・学部ごとにかなり異なりますので、得意教科の配点が多い学部・学科を選ぶことが大切です。
これはリサーチ力が大切になってくるのでめんどくさらず大学を調べ倒しましょう。
リサーチ力は社会に出ても役に立つスキルです。
一般選抜は言ってしまえば学力重視の選抜方式です。
テストのみで評価するところが多いので当たり前と言えば当たり前ですが。
したがって、学力が高い人に向いています。
言い換えれば決まったことをきちんとこなせる努力家の人がお勧めの入試方式です。
次に総合型選抜について解説をしていきます。
こちらの記事では総合型選抜を詳細に解説しているので、ぜひ合わせて確認してみてください!
総合型選抜(AO入試)では、アドミッション・ポリシー(各大学が求める学生像)に受験者がマッチしているかどうかが重要です。(マッチング入試とも言われています)
アドミッション・ポリシーは抽象的な内容が多いですが、しっかりと読み込んで、大学側が望む人物像をイメージしておきましょう。
例えばリーダーシップを求めている学校に「私は思考力があります!」とアピールしたとしても意味がないということです。
選考にあたっては、自己推薦書や調査書、志望動機、入学後にやりたいことなどを重視します。総合型選抜は9月から12月にかけて選考が行われることが多く、学校推薦型選抜や一般選抜よりも早く始まることが多いです。
合格できれば早めに受験を終わらせることができて、残りの高校生活を有意義な時間にすることができるかもしれません。
試験内容は面接や小論文試験、プレゼンテーション、集団討論(ディスカッション)などです。
一度の試験で合格が決定するわけではなく、様々な角度から選考を繰り返すため、一般選抜や他の学校推薦方選抜よりも選考に時間がかかります。
以前は、学力よりも個性を重視する傾向が強かったのですが、文部科学省からの指示により総合型選抜(AO入試)でも何らかの形で学力検査することを求められるようになりました。
昔はAO入試→アホ入試と言われていたこともありましたが、ちゃんと学力も必要なのです。
関連記事:『自己推薦書の書き方とは?総合型選抜に合格するために必要なポイントを専門塾が解説!』
総合型選抜は自己アピールが重要な選抜方式です。
自分の考えを、自分のことばで相手にプレゼンできる人にとって、総合型選抜はかなり有利な方式です。また、資格や活動実績があると受験が有利に進む場合があります。
なので、過去にいろいろな活動や何かに一生懸命取り組んだことがある人におすすめの受験方式だと言えます。
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学校推薦型選抜は指定校と公募型推薦との2種類に分けられます。
大学側があらかじめ推薦者を迎え入れる学校を指定するのが指定校推薦で、学校を限らず全国から公募するのが公募型推薦といえます。
どちらの場合でも、高校在学中の成績や実績が評価され、スポーツや文化活動、委員会活動、社会活動、ボランティアなど学業以外の課外活動に積極的に取り組んだ学生に向いた入試形式です。
学校推薦型選抜を考えている人は、高校在学中の定期テストをひとつひとつ頑張らなければならないため、高校入学時から受験が始まっているといってよいでしょう。
推薦選抜は一般選抜に先駆けて実施されることが多く、10月から11月に実施のピークを迎えます。
試験内容は書類審査(主に調査書)、小論文、面接がメインですが、一部の大学では口頭試問や学力試験を課すこともあります。
関連記事:『学校推薦型選抜とは?公募制推薦と指定校推薦の違いを解説!』
公募型推薦は大学が求める出願条件を満たし、高等学校長の推薦があれば出願できます。
基本的に国公立大学の学校推薦型選抜は公募制のみです。
また、スポーツや文化活動などで特に優秀な成績をおさめたり、委員会活動やボランティアなどに力を入れていたりした学生を対象とする公募制特別推薦選抜もあります。
公募制特別推薦選抜は学力基準が設けられていないこともありますが、その分、特筆すべき実績がないと合格は難しいでしょう。
大学側が指定した高校の生徒のみが対象となる選抜方式です。
基本的にその学校だけに出願し、合格後は確実に入学する受験生に限られます。
成績や部活動、課外活動などが評価されます。
校内選考を経た「学校の代表」として受験するため、他の選抜方式より合格率が高いという特徴があります。
学校推薦型選抜に向いているのは、高校在学中の定期テストで優秀な成績を収め、高い評定平均を持つ人です。
スポーツや文化活動で特筆すべき成果がある場合も、学校型推薦選抜に向いています。
故に長期間努力をし続けられる人、何か突出したスキルを持った人におすすめです。
今回は大学入試について紹介しました。
あなたはどの入試方式が向いていると感じましたか?
もしよくわからなかった受験方式があれば、それについていろいろ調べてみることをお勧めします。
もしかすると、あなたの活動や頑張ってきたことが受験に使えるかも?
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