作成日: 2024年1月17日 最終更新日: AOIについて/その他
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!
大学入試において、内申点は重要な要素の1つとされています。
内申点は高校1年生からの成績や生活態度などを総合的に評価したものであり、その影響度は受験生や保護者にとって気になるポイントです。
そこで本記事では、大学入試における内申点の関係性や、志望校合格への影響度について詳しく解説します。
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内申点は、定期的に行われる学年末テストや中間テスト、生徒の生活態度などを総合的に評価したものです。
これは単なる数値的な成績だけでなく、生徒の個性や授業への積極的な参加、クラスへの貢献度なども考慮されます。
内申点は、その学校での生徒の総合的な能力を示すものとなります。
では次に、内申点が大学入試に与える影響について紹介します。
一部の大学や学部では、内申点が受験要件に含まれていることがあります。
特に総合大学や文系学部などは、生徒の総合的な能力や学びに対する姿勢を見るために内申点を注視する傾向があります。
一部の大学では、学力試験の点数だけでなく、内申点も総合的な評価の一部として利用されることがあります。
総合的な人物像を評価する上で内申点が一要素として活用されることがあります。
大学入試においては学力試験の偏差値が重視されますが、それだけでなく内申点が生徒の総合力を示す指標となり、偏差値の低い学力試験点数をカバーする場合があります。
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選抜方法別(総合型選抜/学校推薦型選抜/一般選抜)に、内申点が入試の結果にどのように影響するか解説します。
総合型選抜では、内申点が特に重視されます。
内申点が高いと面接や書類選考で有利になるため、合否に直結することが多いです。
下記は、青山学院大学文学部史学科の出願条件です。
以下の1.または2.のいずれかに該当する者
青山学院大学文学部史学科の自己推薦入試(2025年度)
1.高等学校における「全体の学習成績の状況」が4.0以上である者
2. 高等学校における「全体の学習成績の状況」が3.8以上、かつ「世界史探究」もしくは「日本史探究」の「学習成績の状況」(評定の平均値)が4.5以上である者
学校推薦型選抜では内申点が重要な要素です。
特に指定校推薦では、内申点の基準を満たしていないと推薦を受けられません。
公募制推薦でも内申点が高いほど有利です。
下記は上智大学(2025年度)の出願条件です。
法学部法律学科:全体の学習成績の状況4.0以上
上智大学2025年度 推薦入学試験(公募制)
経済学部経済学科:全体の学習成績の状況4.0以上および数学の学習成績の状況4.5以上
では次に、内申点の影響度を決定づける要因について紹介します。
各学校での評価基準や採点の厳しさ、柔軟性などが内申点に影響を与えます。
一部の学校は生徒全体に対して高得点を与える傾向がある一方で、厳格な評価基準を持つ学校も存在します。
内申点には学力だけでなく、生徒の態度や努力も影響します。
特に主体的に学びに取り組む姿勢や授業への参加度、クラスでの協調性などが重視されます。
教師の主観的な評価が内申点に反映されます。
教師が学力以外にも生徒の成長や個性を評価する際、その主観が内申点に影響を与えることがあります。
次に、内申点を有利にするためのアプローチについて紹介します。
定期的な面談や進路相談を通じて、教師とのコミュニケーションを深めましょう。
自分の進路希望や将来の目標をしっかり伝え、理解を得ることが重要です。
積極的な授業への参加やクラスでの協調性を大切にしましょう。
これが内申点において生徒の態度や努力として評価される要因となります。
学外での実績や学校内での活動を積極的に行いましょう。
部活動や委員活動、ボランティアなどが内申点において評価されることがあります。
学業成績を向上させることはもちろんですが、定期的な自己評価を行い、自分の成績や姿勢に対して常に向上心を持ち続けましょう。
ここまで、内申点の重要性をお伝えしてきました。それでは最後に内申点にまつわる注意点について紹介します。
内申点は大学入試の際に総合的な評価材料の一部となります。
ただし、これだけで合否が決まるわけではなく、学力試験など他の要素も影響します。
内申点が重要であるからといって、他の要素をおろそかにしてしまうことは避けましょう。学力や受験対策も大切な要素です。
大学や学部によって内申点への重視度は異なります。
大学・学部ごとに基準としている内申点は異なりますし、内申点を重要視している学校と学力を重視している学校があるなど、傾向も異なります。
そのため「とりあえず内申点を上げる」ということを目標にしてしまうと、受験する際に後悔する可能性があります。
現段階で、受験方式や志望校が決定している人は、大学情報や案内をよく確認し適切な受験対策を行いましょう。
内申点は教師の主観的な評価が含まれるため、公平性の確保が難しい側面もあります。
公平な評価が行われるように教師とのコミュニケーションを大切にしましょう。
内申点は大学入試において重要な要素であり、志望校合格に対して影響を与えることがあります。
しかし、これだけで判断されるわけではなく、学力試験など他の要素も影響します。
生徒自身の努力や学業成績向上も大切です。
内申点に関しては志望校や学部によって異なるため、それを理解し、生徒自身が最善の努力をすることが重要です。
バランスを取りながら、大学受験に向けてしっかりと準備していきましょう。
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総合型選抜の受験を考えていて、内申点の他に必要な科目の対策に不安を抱えている方はぜひ、AOIと一緒に対策をして、憧れの志望校に合格しましょう!
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