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小論文対策

作成日: 2020年4月20日 最終更新日: 小論文対策

小論文の文字数はどのくらい書けば良い?理想的な文字数と時間内に書ききる方法

こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!

総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(推薦入試)において、小論文は重要な科目です。

今回は、小論文の文字数について解説をしていきます。

「小論文の文字数って大事なの?」

「小論文の文字数って大体どのくらい文字数書けば良いの?」

という疑問を持っているあなたにオススメの内容です。

この記事では、小論文の文字数制限のパターンや理想の文字数を解説するだけでなく、時間内に書き切る方法まで解説をしていきます。

小論文の文字数に関して、疑問に思っている方は、この記事を読み、スラスラと小論文が書けるようになりましょう!

関連記事:『小論文対策のポイントとオススメの参考書を専門塾が徹底解説!

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小論文の文字数は大事

小論文における文字数はとても大事です。

なぜなら、文字数はかなり合否に響いてくるからです。

例えば、「800字以内で論じなさい」という問題が出題されたとします。

この場合、制限文字数オーバーは即0点です。801字でも0点です。

仮に0点でなかったとしても大幅な減点は避けられません。

また、文字数が明らかに足りない場合も、大幅な減点がされます。

ちなみにですが、5割くらいしか書けていないにもかかわらず、試験が終了直前になってしまった場合は、強引にでも論をまとめて書き終えるようにしてください。

明らかに書きかけの文を提出した場合、0点をつけられることも覚悟してください。

「一つの小論文として、一応完成している」という状態でなければ、点をもらうことはできないのです。

そのため、試験終了一分前で、どんなに文量を書けていなかったとしても、とりあえず無理やり書き終えるようにしてください。

書きかけの小論文を提出すること以上に最悪な失敗は存在しないのです。文字数が足りなかったとしても、文章だけは完結させましょう。 

以上のように、小論の文字数は合否にとても関係してくるのです。

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小論文の文字数制限のパターンと理想の文字数

 小論文の文字数制限のパターンとそれぞれの理想の文字数について解説していきます。

どのような設問が出るかによって必要な注意しなければいけないポイントが変わってくるので、必ず覚えるようにしましょう。

小論文の文字数制限のパターン

小論文の文字数制限のパターンは、以下の3つです。

(1)「~字以内」

(2)「~字以上、~字以内」

(3)「~字程度」

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それぞれの理想の文字数

(1)「~字以内」

「~字以内」と書かれている場合は、指定文字数の9割は書くようにしましょう。

例えば、指定文字数が「800字以内」であれば、720字が必要になります。

難しい場合は、最低でも8割を目指しましょう。

無理やり内容を伸ばす必要はありませんが、やはり9割書けている人が高い配点をもらうことができます。

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(2)「~字以上、~字以内」

「~字以上、~字以内」と書かれている場合は、最高文字数の9割を書くようにしましょう。

例えば、指定文字数が「500字以上、800字以内」であれば、720字が必要になります。

難しい場合は、最低でも8割を目指しましょう。

最低文字数を超えていれば良いのではなく、重要な内容を文字数いっぱい書ける人が高い点数を取ることができます。

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(3)「~字程度」

「~字程度」の場合は、指定文字数のプラスマイナス1割程度書くようにしましょう。

例えば、指定文字数が「800字程度」であった場合は、720字 ~ 880字の間の文量にしましょう。

880字を超えたらNGという訳ではありませんが、超えすぎるのはNGです。

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文字数制限内おさめて、時間内に書ききるには

試験時間内に制限文字数におさめて文章を書ききるための対策は、まず結論を書くことです。

この対策が効果的な理由は大きく分けて二つあります。

何を書くべきなのかをはっきりさせる

まず一つ目は、自分が何を書く(べきな)のか、ということをはっきりさせることができる事です。

たとえば、ある物事について賛成か反対か、と聞かれたときに自分がどちらの立場に立つのか明らかにしておくことで、その後の文章で分量を割くべき所とそうではない所を分けることができます。それによって、制限時間を超過しそうな時に最初に削るべき部分もわかります。

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文章構成を一貫性のあるものに

もう一つの理由は、文章の構成を破綻させないことに役立つことです。

一般的な小論文の構成は、自分の結論(賛成か反対か、~にいてどう考えるか等)->その根拠(抽象->具体)(->想定される反論->再反論 )->結論となっています。

この中で特に重要なのは当然のことながら自分の結論とその根拠です。

想定反論と結論は自分の結論を補強するためには重要ですが、相対的な重要度は結論とその根拠ほど高くありません。

したがって先に結論を用意しておくことで時間が足りないときには重要度の低い部分を省き、その結論で締めくくることで文章を破綻なしにまとめることができます。

このように、最初に結論を明示することで制限文字数を超過した場合にも、文字数も時間も足りない場合にも対応することができるようになります。

関連記事:『小論文の書き出しは○○でOK!知るだけで得点UPする書き出し例3選

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小論文の文字数は最低限のルール

AOIの授業風景
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以上の3つが、小論文の文字数についてです。

絶対にこの文字数だけは、守りましょう。

また、小論文において文字数を守るのは最低限のルールです。

つまり、文字数を埋められたとしても、内容が伴っていなければ、やはり不合格になってしまうのです。

そのため、小論文はプロ講師に、よりレベルの高い文字数の埋め方を教わることをお勧めします。

AOIでは、京大小論文入試・特色入試合格者の優秀なメンター(講師)が小論文の添削指導をしています。

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この記事を書いた人

湯山 慶祐

共に探し、共に学ぶ、日本で最も『合格』と『夢』が生まれる場所。 2022年度入試 合格率94.1% AOIは塾というより、生徒の居場所です。 ただここにいることが、成長につながり、自分を信じることにつながっていきます。 「想像以上の、あなたにする。」

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