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topics | 2017.4.20

【読むだけで点数が上がる】小論文でやりがちな失敗3選とその対策

AO入試や推薦入試において、小論文は重要な科目です。しかし、小論文という科目には、「唯一絶対の正解」は存在しません。そんな小論文という科目の特徴が、多くの受験生を惑わせています。「唯一絶対の正解」が存在しないということは、得点をもさることながら減点されないことも非常に重要になるということを意味しています。そこで、この記事では小論文において「これをしてはいけない」という代表的な失敗例とその対策をみなさんにお伝えしたいと思います。これがわかれば合格は近いです。

失敗例1:最後まで書けなかった。もしくは文字数オーバー

「800字以内で論じなさい」

 

という問題が出題されたとします。この場合、制限文字数オーバーは即0点です。801字でも0点です。仮に0点でなかったとしても大幅な減点は避けられません。ですから、字数オーバーだけは絶対にやってはなりません。一瞬で不合格になります。制限文字数以内に収められるように気を付けましょう。

 

また、文字数が明らかに足りない場合も、大幅な減点がされます。文字数の基準は制限文字数の最低8割以上、理想は9割以上となります。ですから、この問題だと、最低640字以上で、720字以上が理想となります。

 

ちなみにですが、5割くらいしか書けていないにもかかわらず、試験が終了直前になってしまった場合は、強引にでも論をまとめて書き終えるようにしてください。明らかに書きかけの文を提出した場合、0点をつけられることも覚悟してください。

 

「一つの小論文として、一応完成している」という状態でなければ、点をもらうことはできないのです。ですから、試験終了一分前で、どんなに分量を書けていなかったとしても、とりあえず無理やり書き終えるようにしてください。書きかけの小論文を提出すること以上に最悪な失敗は存在しないのです。文字数が足りなかったとしても、文章だけは完結させましょう。

対策1:制限文字数におさめて時間内に書ききるには

試験時間内に制限文字数におさめて文章を書ききるための対策は、ほかの記事でも紹介しているように、まずはじめに結論を書くことです。

 

この対策が効果的な理由は大きく分けて二つあります。

 

まず一つ目は、自分が何を書く(べきな)のか、ということをはっきりさせることができる事です。たとえば、ある物事について賛成か反対か、と聞かれたときに自分がどちらの立場に立つのか明らかにしておくことで、その後の文章で分量を割くべき所とそうではない所を分けることができます。それによって、制限時数を超過しそうな時に最初に削るべき部分もわかります。

 

もう一つの理由は、文章の構成を破綻させないことに役立つことです。

 

一般的な小論文の構成は、

 

自分の結論(賛成か反対か、~にいてどう考えるか等)

->その根拠(抽象->具体)

(->想定される反論

->再反論 )

->結論

 

となっています。

 

この中で特に重要なのは当然のことながら自分の結論とその根拠です。

想定反論と結論は自分の結論を補強するためには重要ですが、相対的な重要度は結論とその根拠ほど高くありません。

 

したがって先に結論を用意しておくことで時間が足りないときには重要度の低い部分を省き、その結論で締めくくることで文章を破綻なしにまとめることができます。

 

 

このように、最初に結論を明示することで制限文字数を超過した場合にも、文字数も時間も足りない場合にも対応することができるようになります。

失敗例2:設問に正しく答えていない

例えば「日本の少子高齢化問題に対して、どのような解決策があると思いますか。論じなさい」という問題が大学入試で出題されたとします。このような問題が出題された場合、少子高齢化の対策とその説明をしていけばいいのですが、少なからず、受験生は違うことを書きがちです。

 

たとえばですが、「私は少子高齢化を解決し、この大学に入ったら~したい」などと聞かれてもいないことを答えてしまうパターンです。この問題では、解決策だけを聞いているだけで、大学に入った後のことは聞いていません。この例は極端かもしれませんが、設問の意図を正しく読み取って答えることは、とても大事です。

 

また、他の例としては、設問では「世界の~」と聞いているのに、日本のことだけの視点で書いてしまうなどが挙げられます。このように設問を正しく読み取れてない方が多いと思われます。細かなテクニックよりも、設問を正しく読み取ることが、非常に大事なのです。

対策2:設問に正しく答えるには

設問に正しく答えるにはいわずもがな問題文をしっかりと読み理解することが大切です。単に何について質問しているか、という点だけではなく、何を答えさせたいのか、という意図についても理解することが必要です。

 

なぜなら小論文が対象にするものは、広い範囲に及ぶ主題の一面を切り出したものだからです。

 

小論文のテーマには絶対的な正解がない、なおかつ現在問題になっている事柄を扱うことが多いです。大人ですら頭を抱えるような問題を高校生に出題するわけですから、設問自体に何らかの工夫がされていることが一般的です。

 

例えば先の例の「日本の少子高齢化問題に対して、どのような解決策があると思いますか。論じなさい」という設問では、範囲を「日本に限定」し、「解決策について」論じるよう要求しています。

つまり、この設問においては、(現実では大きな問題である)世界の少子高齢化や、少子高齢化の社会的経済的影響などについての議論は重要ではないのです。

つまり、この設問は「日本の」「少子高齢化」について質問していて、「その解決策」について答えさせようとしているのです。

 

失敗例のように、少子高齢化は日本だけの問題ではないのだから世界について論じたくなるのはわかりますが、せっかくの出題者の工夫を水泡に帰すことになります。

このように、出題者が答えさせたいことを理解することで、書くべきことを書き、書く必要のないことは極力書かない、出題意図に沿った小論文を書くことができるようになります。

失敗例3:解答用紙の使い方が正しくない。

これもありがちな失敗です。解答用紙の使い方を間違わないためには、まずは、原稿用紙の使い方をマスターしてください。これを間違ってしまうと、元も子もありません。前回も「一人でできる小論文の対策のポイント」で言及しましたが、おすすめのサイトは「Z会作文クラブ 原稿用紙の使い方」(クリックでリンクへ飛びます)です。ぜひこれを熟読して、使い方をマスターしてください。

 

以上の3つが、小論文において、代表的な失敗例です。絶対にこの3つの失敗だけは、犯さないようにしてください。

 

当塾では、京大小論文入試・特色入試合格者の優秀なメンター(講師)が小論文の添削指導をしています。

また、小論文で失敗しないための方法も教えています。興味があれば、無料体験だけでも、ぜひお越しください。

小論文の書き方を簡単にレクチャーをさせていただきます。希望される方はお問い合わせフォームにその旨をご記入ください。

 

河守晃芳

河守晃芳

aoi京都校舎長兼、マーケティング部長。趣味は文章執筆で、最近はよくブログを書いている。ブログはhttp://aki442.hatenablog.com/

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