作成日: 2023年9月9日 最終更新日: 大学別情報
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です。
将来の進路って決めるのは難しいですよね。
「どんなことを大学で学べばいいのかわからない。」
「どうやって進路を決めればいいのかわからない」
こういったお悩みを持っている方も少なくないと思います。
そんな時、学部や学問から将来の進路を決めるのも1つの方法と言われています。
いろいろな学部や学問を知り、興味を持った学問を大学で学び、それに合わせた進路を選ぶという方法です。
そのため、まずは学問について知る必要があります。
今回は、学問の中から外国語学部について詳しくご紹介いたします。
この記事では、外国語学部の魅力や学べる分野、卒業後の進路などについて掘り下げていきます。
外国語学部は、言語と文化に関する幅広い知識と深い理解を提供する学問分野です。
カリキュラムでは、主要な外国語(例: 英語、フランス語、スペイン語など)の学習を通じて、文法、会話、文化などを習得します。
また、国際関係、翻訳・通訳、異文化コミュニケーションなどの専門分野にも取り組むことができます。
これにより、外国語学部のプログラムは国際的なキャリアを追求するための強力な基盤を築きます。
外国語は、異なる国や文化との交流を可能にし、グローバルなコミュニケーションを円滑に行うための鍵となるスキルです。
外国語学部では、言語学習のみならず、異文化理解や国際関係の知識も深められます。
国際社会で活躍するためには、言語能力だけでなく、異なる背景や価値観を理解し、適切にコミュニケーションを取る力が求められます。
外国語学部では、以下のような主要な学問分野が授業の中心となります。
(1)言語学
言語の仕組みや変化、習得過程を研究します。
音声学や文法、意味論など、言語の様々な側面を学びます。
(2)文化学
外国語と文化は密接に関連しており、文学、芸術、宗教などを通じて異なる文化の特徴を理解します。
文化の背景を知ることで、言語の使い方やコミュニケーションのニュアンスをより深く理解できます。
(3)翻訳・通訳
異なる言語間で情報を伝えるための技術を学びます。
正確な翻訳やスムーズな通訳は国際的なコミュニケーションにおいて欠かせません。
(4)国際関係
異なる国や地域の政治、経済、文化的な関係を研究します。
国際社会での協力や対立のメカニズムを理解し、国際的な課題に対する洞察を深めます。
外国語学部を卒業すると、多様なキャリアパスが広がります。
国際ビジネス、外交、国際機関、教育、翻訳・通訳など、さまざまな分野で活躍することができます。また、大学院進学や留学も選択肢として考えられます。
外国語学部のプログラムは、コミュニケーション能力や異文化理解のスキルを強化し、国際的な環境で自信を持って活動するための基盤を築きます。
(1)国際ビジネス
グローバルな市場での仕事に興味がある方は、国際企業や貿易関連の仕事が魅力的です。国際的なビジネス環境で外国語力を活かせます。
(2)外交官
国際関係や外交に興味がある方は、外交官として国際交流や協力に貢献する道があります。国際会議や交渉の通訳も重要な役割です。
(3)翻訳・通訳者
言語スキルを活かして、文書翻訳や会話の通訳を行う仕事があります。国際的なコミュニケーションを円滑にする役割を果たします。
外国語学部の学生に人気の職種を紹介します!
なりたい職業があるか確認してみましょう!
(1)国際マーケティング
国際マーケティングは、外国語を活かして異なる国や地域での市場調査、プロモーション、販売戦略の策定に関わる職種です。
国際的な視野と外国語スキルを活用し、グローバルなビジネス環境で成功を収めることができます。
(2)国際関係専門家
国際関係専門家は、国際政治、外交、国際組織での仕事に従事します。
外交官、国際機関での職員、国際協力プロジェクトのコーディネーターなど、国際的な問題に関与し解決策を模索する役割を果たします。
(3)外国語教育者
外国語教育者は、外国語を教えるプロフェッショナルです。
語学学校、大学、企業内トレーニングプログラムなどで外国語を教え、生徒や学生の語学力を向上させます。
(4)国際NGO
国際非営利団体(NGO)は、国際的な社会的問題に取り組む組織で、外国語学部の学生は国際開発、人権、環境問題などに関わる仕事に参加できます。
プロジェクトマネージャーやコミュニケーション担当者など、多岐にわたる役割が存在します。
(5)国際交流プログラム
国際交流プログラムは、異文化交流を促進し、国際的な理解を深めるためのプログラムを企画・運営する仕事です。
交換留学プログラム、国際会議の運営、国際交流イベントの企画などがあり、異文化コミュニケーションスキルが求められます。
外国語学部で取得可能な人気の資格を紹介します!
取りたい資格があるか確認してみましょう!
英語力を証明する国際的な資格です。国際的なキャリアを追求する際に有益です。
日本国内での翻訳のプロフェッショナル資格です。翻訳家としての活動に役立ちます。
国際関係分野での知識とスキルを証明する資格です。国際機関やNGOでのキャリアに役立ちます。
外国語学部に向いている人の特徴を5つ紹介します!
外国語学部の学生は、異なる文化や国際的な環境に興味を持つ人々です。新しい文化を学び、理解することに喜びを感じる方に向いています。
外国語学部のプログラムはコミュニケーション能力を極める機会を提供します。言葉の壁を越えて意思疎通を図る力を養いたい方におすすめです。
国際社会でのキャリアを考えている方は、外国語学部で得る知識やスキルが有益です。異なる国々で活躍したいという夢を持つ方に適しています。
言語の仕組みや文化の違いに関心を持ち、深く学びたい方に外国語学部はぴったりです。
国際政治や経済、文化的な交流に興味を持ち、世界の動向に敏感に反応する方に外国語学部は適しています。
外国語学部にいきたい人にオススメの入試を紹介します。
それは、総合型選抜(AO入試)です。
『総合型選抜』とはAO入試(アドミッション・オフィス入試)の新名称です。
出願書類の志望理由書や、実技試験の面接などを通じて、受験生を総合的に評価し、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけ合っているかで合否が決まる入試です。
つまり、学力や偏差値だけでは合否が決まらず、その大学とのマッチ度で合否が決まる入試なのです。
一般選抜や指定校推薦で行きたい大学に行くことが難しい人が、総合型選抜であれば合格を狙えるのです。
また、一般選抜や指定校推薦の押さえとして受験をする人もいます。
今や総合型選抜を受験しないことは損になっているのです。
関連記事:『総合型選抜とは?AO・推薦入試との違い、どう変わるかを徹底解説!』
外国語学部に行きたければ総合型選抜をオススメします。
その理由は、総合型選抜の方が圧倒的に受かりやすいからです。
例えば、とある年度の同志社大学商学部の合格率は、一般選抜が25%で、総合型選抜が50%となっています。
つまり、一般選抜は4人1人が合格し、総合型選抜の方が2人1人が合格しているため、2倍も総合型選抜の方が合格率が高いのです。
そのため、外国語学部に行きたい人は、必ず総合型選抜を受験しましょう。
このことを知っている人はまだまだ少ないので早めに行動しましょう。
関連記事:『総合型選抜(AO入試)のメリット・デメリットを徹底解説!推薦入試との違いは?』
総合型選抜(AO入試)を実施している一部の大学を紹介します。
・杏林大学
・京都外国語大学
・神戸市外国語大学
・上智大学
関連記事:『有名大学でも受かりやすい穴場の学部・学科を徹底調査!』
総合型選抜の通塾率は年々高くなっています。
その理由としては、総合型選抜の知名度が上がっていることが挙げられます。
総合型選抜で進学の可能性があることを皆が理解し始めたため、塾に通う人が増えました。
外国語学部に進学を希望している方は、総合型選抜の通塾を検討してみてください。
またAOIでは、総合型選抜に悩んでいる人に無料で受験相談を提供しています。
まずはあなたの進学に関するお悩みを受験相談で聞かせてください。
それでは、お待ちしております。
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