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大学別情報

作成日: 大学別情報

文系学部の特徴と学習内容は?文系学部にオススメな人はこんな人

こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!

文系学部に進学を考えている皆さん、大学選びや進路についての情報が欲しいですよね。

この記事では、文系学部について詳しく解説し、おすすめの学部選びのポイント、将来のキャリアプランなどについて掘り下げてみましょう。

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文系と理系の違い

まずは、文系と理系の違いについて見てきましょう。

(1)学ぶ内容の違い

文系と理系の大きな違いは、学ぶ内容です。

文系学部では、主に人文科学や社会科学に焦点を当て、言語や文化、社会問題などを探求します。

一方、理系学部は自然科学や工学を中心に、数学や物理学などの科学的な分野を学びます。

(2)進路や就職について

文系学部出身者は、一般的に言語能力やコミュニケーション能力が高く、企業や公共機関、メディア、教育など多くの職種で活躍します。

理系学部出身者は、科学技術系の職種や研究者としてのキャリアが主流です。進路選択において、自身の興味と適性を考慮することが大切です。

(3)文系と理系に迷ったら考えたいこと

文系か理系か選ぶ際に迷った場合、以下の考え方やポイントを考慮することが役立つでしょう。

①興味と情熱

自分が何に本当に興味があるのか、何に情熱を持っているのかを考えましょう。

特定の主題や分野に魅力を感じることは、適切な学問領域を選ぶ上で重要です。

②スキルと能力

自身のスキルセットと能力を考えましょう。

分析的な思考、数学的なスキル、実験的な能力など、自分が得意とする分野やスキルがあるかどうかを考慮します。

③職業の将来性

選んだ学問領域が将来的にどのような職業機会を提供するかを調査しましょう。

特定の分野が成長産業であるか、需要が高いかどうかを確認します。

④人生の目標

自分の将来のキャリアゴールや人生の目標を考慮しましょう。

自分が何を達成したいのか、どのような影響を与えたいのかを明確にすることが重要です。

⑤アドバイスとリサーチ

カウンセラーや専門家からアドバイスを受けることが役立つ場合があります。

また、選択肢を比較するために関連する学部プログラムやキャリアについて調査を行いましょう。

⑥多角的なアプローチ

文系と理系の枠組みだけでなく、両方の要素を組み合わせた専攻や交差領域も存在します。

自分が興味を持つ分野がどちらかに収まらない場合、異なる専攻やプログラムを検討することもできます。

⑦実際の体験

実際に授業やプロジェクトに参加して、学問領域の雰囲気や内容を体験することも重要です。キャンパス訪問やインターンシップなどが役立つかもしれません。

最終的に、自分自身の目標や情熱に合った選択をすることが大切です。キャリアの選択は個人的なものであり、自分自身が充実感を感じ、成長できる分野を見つけることが最も重要です。

文系学部の種類と特徴

文系学部の種類と特徴について説明します。

文系学部にはどのような学部があり、どんなことを学ぶのか理解していきましょう。

(1)外国語学部

外国語学部では、言語習得や異文化理解が重要です。

国際的なキャリアを目指すなら、外国語の専攻がおすすめです。

外国語学部では、外国語の習得を通じて異文化との交流を深め、国際的な視野を広げます。

関連記事:『外国語学部とは?向いてる人や人気の進路について解説!

(2)教育学部

教育学部では、子どもの発達や教育方法の研究が行われます。

教育者や教育政策に興味がある方に適しています。

教育学部では、子どもの発達段階や最適な教育方法について研究し、教育現場に貢献します。

(3)法学部

法学部では、法律や社会システムについての知識が重要です。

法律家や社会活動家に向いています。

法学部では、法律の解釈や社会的な問題に対する法的アプローチを学び、法律家の道に進むことができます。

関連記事:『法学部とは?向いてる人や人気の進路について解説!

(4)経済学部・経営学部

経済学部と経営学部では、経済や経営に関する理論と実務を学びます。

ビジネス分野でのキャリアを追求するならおすすめです。

経済学部・経営学部では、経済や経営の理論を学びつつ、実務経験を積む機会も提供されます。

関連記事:『経営学部とは?向いてる人や人気の進路について解説!

関連記事:『経済学部とは?向いてる人や人気の進路について解説!

(5)社会学部

社会学部では、社会問題や人間の生活状況の分析が行われます。

社会的な課題に興味がある方に適しています。

社会学部では、社会的な問題の背後にある要因を探求し、社会改善に貢献します。

文系学部選びのポイントやオススメの人

(1)文系学部選びのポイント

(1)自分の興味・関心と将来の目標の確認

文系学部を選ぶ際には、自身の興味や関心を考慮しましょう。将来のキャリア目標を明確にすることが大切です。

選んだ学部の専攻分野や教員の研究内容を確認し、自分の興味に合った学習環境を選びましょう。

(2)大学・学部の特色と評価

大学・学部の特色や評価も重要なポイントです。全国の大学の偏差値ランキングを参考にすることも役立ちます。

大学の偏差値ランキングを確認し、学術的なレベルや競争率を考慮して選択肢を絞りましょう。

(3)オープンキャンパス・願書請求での情報収集

大学のオープンキャンパスや願書請求を利用して、学生や卒業生からの評判や体験談を聞きましょう。

実際の学生や卒業生の声を聞くことで、学校の雰囲気やカリキュラムについての情報を得られます。

(4)海外留学・インターンシップ制度などの調査

海外留学やインターンシップの機会も確認し、国際的な経験を積むチャンスを探しましょう。

将来のキャリアに役立つ海外での経験を得る機会があるかどうか、事前に調査しましょう。

(2)文系学部オススメの人5つの特徴

文系学部がオススメの人には以下のような特徴があります。

ただし、これらの特徴はあくまで一般的な指針であり、個人の適性や興味に応じて異なることがあります。

①コミュニケーション能力が高い人

文系学部の学問領域では、コミュニケーション能力が重要です。

文章を書いたり、説明したり、議論したりするスキルが求められます。オーラルコミュニケーションとライティングスキルが優れている人に向いています。

②分析的な思考が得意な人

文系学部でもデータ分析や論理的思考が必要な場面があります。

複雑な問題を分解し、論理的に解決する能力があると役立ちます。

③調査やリサーチが好きな人

文系学部では研究や調査が一般的です。

情報を収集し、それに基づいて問題を解明することが求められます。調査に興味を持つ人に向いています。

④理解力が高く、異なる視点を尊重できる人

文系学部では異なる文化、歴史、哲学、社会問題などについて学ぶ機会があります。

異なる視点を理解し尊重できる人が、多様な環境で成功することができます。

⑤創造的なアプローチができる人

文系学部ではアート、文学、デザイン、広告などの分野で創造的なスキルが求められることがあります。

新しいアイデアを生み出す能力があると良いでしょう。

⑥社会的な貢献に興味を持つ人

文系学部の多くの分野は社会的な問題に関連しており、社会への貢献を強調しています。

社会的な使命感を持つ人に向いています。

⑦趣味や特定の興味が文系分野に関連している人

例えば、歴史、哲学、文学、心理学、国際関係などに興味がある場合、それに基づいた学問を追求することができます。

最終的に、文系学部がオススメの人は、自身の興味と能力に合った分野で学び、将来のキャリアや社会的な目標に向けて努力することができる人です。

自分自身の情熱や目標を追求するために、文系学部が適していると感じる場合、その道を進むことを検討してみてください。

文系学部の大学一覧

文系学部の主要な大学を紹介します。

MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)

MARCHは、これらの5つの大学を指す言葉です。それぞれの大学は以下の特徴を持っています。

(1) 明治大学

明治大学は多くの学部・学科を有し、ビジネス、法律、国際関係、理工学など多岐にわたる分野で教育を提供しています。

国内外で高い評価を受けており、幅広い学問領域をカバーしています。

(2)青山学院大学

青山学院大学は、文学部、経済学部、国際政治経済学部、法学部、経営学部など多くの学部があり、国際的な視野を持つ学生が多いです。

キャンパスは東京都心に位置し、国際交流に力を入れています。

(3)立教大学

立教大学は、文学部、経済学部、法学部、社会学部、など多彩な学部を擁し、幅広い学際的なアプローチを提供しています。

国際的なプログラムや研究機会も豊富です。

(4)中央大学

中央大学は文学部、経済学部、法学部、商学部、などがあり、幅広い学問分野をカバーしています。

企業との連携や実務経験を積む機会が充実しており、実践的な教育が行われています。

(5)法政大学

法政大学は、法学部、経済学部、文学部、経営学部、理工学部など多くの学部が存在し、多彩な専攻分野を提供しています。

国内外の評価が高く、キャリア支援体制も整っています。

関関同立

(1)関西大学

関西大学は、幅広い学部・学科を有し、経済学、法学、工学、国際学などの分野で力を持っています。

実務経験を積む機会が豊富で、キャリア支援も充実しています。

(2)関西学院大学

関西学院大学は、国際的なキャンパス環境で多様な学問分野を提供し、特に経済学、社会学、国際学の分野で評価が高いです。

国際的な視野を持つ学生が多く、英語教育にも力を入れています。

(3)同志社大学

同志社大学は、文学部、経済学部、法学部、商学部、などがあり、国際的なキャンパス環境で多彩なプログラムを提供しています。

特に、国際的な教育と研究に力を入れています。

(4)立命館大学

立命館大学は、文学部、経済学部、法学部、理工学部、国際関係学部などが存在し、幅広い分野で教育を提供しています。

国際交流プログラムや研究機会が豊富で、グローバルな視野を持つ学生が多いです。

文系学部に人気の職種や業界は?

文系学部卒業者は、多様な職種や分野で活躍できるため、将来のキャリアパスに幅広い可能性があります。

ここでは、文系学部に人気の職種や業界について説明します。

文系学部に人気の職種

(1)公務員

公務員は政府機関や自治体でのキャリアを追求する人々にとって魅力的な選択肢です。

行政業務、法律、政策立案など幅広い分野での職務があり、社会に貢献する重要な役割を果たします。

(2)営業

営業職はコミュニケーション能力が求められ、企業や組織の製品やサービスを顧客に紹介し、売り込む役割を担います。

販売戦略の立案や顧客関係の構築が魅力的な挑戦となります。

(3)カウンセラー

カウンセラーは人々の心の健康と幸福に寄与する重要な役割を果たします。

カウンセリングセッションを通じて、個人やグループの問題を解決し、精神的なサポートを提供します。

(4)教育者

教育者は教育機関で知識とスキルを学生に伝え、将来の世代の成長と発展を支える役割を担います。

教育の分野で教育学や専門的な知識を活かすことができます。

(5)編集者

編集者は文書や出版物の品質を向上させ、正確性と読みやすさを確保します。

出版社、メディア、広告代理店などで文章の編集や校正を行う仕事です。

文系学部に人気の業界

(1)メーカー

文系学部出身者にとって、メーカー業界は多くの魅力的な機会を提供しています。

メーカーは製品の開発、生産、販売に関する多くの職種を提供し、市場調査、広報、法務などの分野で文系のスキルを活かすチャンスが豊富です。

新製品のコンセプト開発やマーケティング戦略の策定など、文系学部のアナリティカルな思考とコミュニケーションスキルが役立ちます。

(2)IT

情報技術(IT)業界は、文系学部出身者にも非常に魅力的です。

ソフトウェア開発、プロジェクトマネジメント、データ分析、ユーザーエクスペリエンス設計など、多くの職種で文系の能力が必要とされています。

特に、ユーザーのニーズを理解し、ソフトウェアやアプリケーションを使いやすくするためのユーザーセンタードデザインは文系学部出身者にとって適した分野です。

(3)金融

金融業界も文系学部の卒業生に人気があります。

銀行、証券会社、保険会社などで、リサーチアナリスト、金融プランナー、リスクマネージャー、法務顧問などさまざまな職種が存在します。

金融分野ではデータの解釈、法的な規制への適合、お客様へのコミュニケーションが重要です。

(4)教育

教育業界は文系学部の出身者にとって永遠に魅力的な選択肢です。

教師、カウンセラー、学校管理者、教育政策アナリストなど、教育に関連する多くの職種があります。

文系のスキルは教育環境でのコミュニケーション、教材開発、学習プログラムの評価などで重要です。

(5)サービス

サービス業界は、ホスピタリティ、観光、イベント管理、顧客サポート、広告、プロモーションなど、多岐にわたる分野で文系学部の出身者に求められています。

顧客とのコミュニケーションスキル、プロジェクト管理能力、クリエイティブな発想がサービス業界での成功に不可欠です。

文系学部は、多くの可能性を秘めた学問領域であり、将来へのステップとして魅力的な選択肢です。

自身の興味と目標に合わせて、最適な学部を見つけ、充実した大学生活を送り、将来の成功につなげましょう!

文系学部オススメの入試方式

文系学部に行きたい人にオススメの入試

文系学部にいきたい人にオススメの入試を紹介します。

それは、総合型選抜(AO入試)です。

総合型選抜(AO入試)とは

『総合型選抜』とはAO入試(アドミッション・オフィス入試)の新名称です。

出願書類の志望理由書や、実技試験の面接などを通じて、受験生を総合的に評価し、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけ合っているかで合否が決まる入試です。

つまり、学力や偏差値だけでは合否が決まらず、その大学とのマッチ度で合否が決まる入試なのです。

一般選抜や指定校推薦で行きたい大学に行くことが難しい人が、総合型選抜であれば合格を狙えるのです。

また、一般選抜や指定校推薦の押さえとして受験をする人もいます。

今や総合型選抜を受験しないことは損になっているのです。

関連記事:『総合型選抜とは?AO・推薦入試との違い、どう変わるかを徹底解説!

文系学部なら総合型選抜が受かりやすい

文系学部に行きたければ総合型選抜をオススメします。

その理由は、総合型選抜の方が圧倒的に受かりやすいからです。

例えば、とある年度の同志社大学商学部の合格率は、一般選抜が25%で、総合型選抜が50%となっています。

つまり、一般選抜は4人1人が合格し、総合型選抜の方が2人1人が合格しているため、2倍も総合型選抜の方が合格率が高いのです。

そのため、文系学部に行きたい人は、必ず総合型選抜を受験しましょう。

このことを知っている人はまだまだ少ないので早めに行動しましょう。

関連記事:『総合型選抜(AO入試)のメリット・デメリットを徹底解説!推薦入試との違いは?

総合型選抜ならAOI
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文系学部に行きたければ早期対策をしよう

AOI大阪校
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総合型選抜の通塾率は年々高くなっています。

その理由としては、総合型選抜の知名度が上がっていることが挙げられます。

総合型選抜で進学の可能性があることを皆が理解し始めたため、塾に通う人が増えました。

文系学部に進学を希望している方は、総合型選抜の通塾を検討してみてください。

またAOIでは、総合型選抜に悩んでいる人に無料で受験相談を提供しています。

まずはあなたの進学に関するお悩みを受験相談で聞かせてください。

それでは、お待ちしております。

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この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

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