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大学別情報

作成日: 大学別情報

法学部とは?向いてる人や人気の進路について解説!

こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です。

将来の進路って決めるのは難しいですよね。

「どんなことを大学で学べばいいのかわからない。」

「どうやって進路を決めればいいのかわからない」

こういったお悩みを持っている方も少なくないと思います。

そんな時、学部や学問から将来の進路を決めるのも1つの方法と言われています。

いろいろな学部や学問を知り、興味を持った学問を大学で学び、それに合わせた進路を選ぶという方法です。

そのため、まずは学問について知る必要があります。

今回は、学問の中から法学部について詳しくご紹介いたします。

この記事では、法学部の魅力や学べる分野、卒業後の進路などについて掘り下げていきます。

総合型選抜ならAOI
総合型選抜(AO入試)ならAOI

法学部の概要と学問分野

法学部は、法律や社会の基本的なルール、法的論理を学び、法律家や法曹界でのキャリアを目指す学問分野です。

法学部のカリキュラムでは、法の基本原則から刑法、民法、行政法、国際法などの専門分野まで幅広い知識を習得できます。

これにより、法の専門家としての視点や倫理的な判断力を育むことができます。

法学とは

法学は、社会における法律や規範の研究を通じて、社会秩序を維持し、正義を実現するための理論や実務的なアプローチを学ぶ学問です。

法学部では、法律の成立背景や法律解釈の方法、法的紛争の解決策などについて学びます。

法学の知識は、個人の権利保護や社会の発展に貢献するための基盤となります。

主要な学問分野

法学部では、以下のような主要な学問分野に焦点を当てた学習が行われます。

(1)刑法

刑法は、犯罪行為とその罰則に関する法律を研究する分野です。

殺人や窃盗などの犯罪行為の定義や罰則、刑罰の妥当性などについて学びます。

(2)民法

民法は、私人間の権利や契約などに関する法律を扱う分野です。

財産権の保護や婚姻、相続などの法的なルールを学びます。

(3)行政法

行政法は、行政機関の権限や手続き、行政行為の適法性などを研究する分野です。

行政機関と市民との関係性や公共政策の実現方法について学びます。

(4)国際法

国際法は、国家間の関係や国際社会の秩序に関する法律を扱う分野です。

国際紛争の解決や国際協定の分析、国際人権の保護などについて学びます。

法学部で取得可能な人気の資格

法学部で取得可能な人気の資格を紹介します!

人気の資格から取りたいものがあるかを考えましょう!

(1)行政書士

行政書士は、行政手続きや法的な文書作成に関する専門家であり、個人や法人が公的な手続きを円滑に進めるための支援を提供します。

不動産登記や許認可申請、相続手続きなど、様々な分野で活躍します。

(2)司法書士

司法書士は、法的文書の作成や登記手続き、相続手続きなどに関する専門家です。

不動産の取引や遺産分割など法的な手続きをサポートし、法的な問題を解決するのに不可欠な役割を果たします。

(3)弁理士

弁理士は、特許や商標などの知的財産権に関する専門家であり、クライアントの知的財産権を保護し、管理する役割を担います。

特許出願や侵害訴訟など、知的財産に関連する法的業務を専門的に行います。

(4)社会保険労務士

社会保険労務士は、労働法や社会保険に関する専門家であり、雇用関連の法的事項や労務管理に関するアドバイスを提供します。労働契約や退職金の計算など、労働に関する法的な問題を解決します。

(5)ビジネス法務検定

ビジネス法務検定は、ビジネスと法律の知識をテストする資格試験です。

ビジネスの現場で法的な問題に対処するためのスキルを身につけ、企業や個人に法的アドバイスを提供するための基礎知識を備えた専門家として活躍するための資格を取得する道を開きます。

法学部の卒業後の進路とキャリア

法学部を卒業すると、法曹界や法律に関わる様々な職業で活躍するチャンスが広がります。

弁護士、裁判官、検察官といった法曹界でのキャリアはもちろん、公務員や国際機関、企業法務部門などでの活動も考えられます。

また、法学部の学びは、論理的思考や問題解決能力を高めるため、幅広い分野で活躍する基盤を築きます。

法学部の学生に人気の職種

法学部の学生に人気の職種を紹介します!

(1)弁護士

弁護士は、法的な問題に関するアドバイスや代理人としての業務を担当する専門家です。

刑事事件、民事訴訟、契約解釈など幅広い分野で活躍します。

(2)裁判官・検察官

裁判官は裁判所で判決を下し、検察官は犯罪捜査や公判を担当する役職です。

司法の分野で公正な判断を行う重要な役割を果たします。

(3)企業法務

企業法務部門では、企業の法的リスク管理や契約のチェック、法的アドバイスを行います。企業の発展に欠かせない法的サポートを提供します。

(4)行政書士、司法書士

行政書士は、行政手続きのサポートを提供し、法的文書の作成や申請書の提出などを行います。

司法書士は不動産登記や相続手続きなど法的な文書作成や訴訟手続きに関わります。

(5)コンサルティング

コンサルティングは、法学部の学生にも人気のある職種の一つです。

法学の知識と解析力を活かして、様々な組織やクライアントに対して戦略的なアドバイスを提供します。

法的な観点からビジネス戦略やリスク管理を評価し、最適なソリューションを提案する役割を果たします。

法学部の学生に人気の業界

法学部の学生に人気の業界を紹介します!

進路の決定に役立ててください!

(1)法曹(裁判官・検察官・弁護士)

法的知識とスキルを活かして、司法や法律関連の職種で活躍する法曹業界は、多くの法学部学生にとって魅力的です。

判決を下す裁判官、犯罪捜査や公判を担当する検察官、法的問題の解決に努力する弁護士として、社会に貢献できる職種が揃っています。

(2)公務員

法学部出身者は、政府機関や地方自治体で公務員として働くことも多いです。

行政や法制度の改善、公共政策の策定、法的アドバイスの提供など、公共セクターでのキャリアは社会における重要な役割を果たします。

(3)金融業界

金融業界では、法的規制や契約の解釈、リスク管理が欠かせない要素となっています。

法学部の学生は、金融機関や証券会社で法務部門やコンプライアンス部門で働くことで、金融業界における法的専門知識を活かす機会があります。

(4)商社

国際ビジネスや国際契約において、法的な問題解決能力は不可欠です。

法学部出身者は、商社で契約交渉や紛争解決に携わり、国際的なビジネス環境で活躍することができます。

(5)メーカー

製造業やメーカー企業でも、契約の管理、知的財産権の保護、規制遵守など法的な側面が重要です。

法学部の学生は、メーカーで法務部門やコンプライアンス部門で働き、企業の法的ニーズをサポートする役割を果たします。

法学部出身の著名人

・出口 治明

京都大学法学部

ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEO

・元榮 太一郎

慶應義塾大学法学部

弁護士ドットコム株式会社代表取締役社長兼CEO

法学部に向いている人の5つの特徴

法学部の学生に向いてる人を紹介します!

以下の5つの特徴に当てはまるかみてみましょゴトウ!

(1)正義や倫理に関心がある

法学部の学生は、社会の正義や倫理に興味を持ち、これを追求する情熱を持っています。

(2)論理的思考が得意

法学部のプログラムは論理的な思考力を養うためのトレーニングを提供します。複雑な法律問題を解決するために論理的なアプローチが必要です。

(3)社会貢献を意識している

法学部の学生は、法律を通じて社会に貢献する使命感を持っています。公共の利益や個人の権利保護に関心を寄せる人々が多いです。

(4)文書解釈が得意

法学部では法律文書の解釈や記述が重要です。正確で明確な文章を理解し、起草するスキルが求められます。

(5)公平な判断力を持つ

法学部の学生は、客観的で公平な判断力を持つことが重要です。法律の原則を遵守し、公正な意思決定が求められます。

法学部に行きたい人にオススメの入試

法学部にいきたい人にオススメの入試を紹介します。

それは、総合型選抜(AO入試)です。

総合型選抜(AO入試)とは

『総合型選抜』とはAO入試(アドミッション・オフィス入試)の新名称です。

出願書類の志望理由書や、実技試験の面接などを通じて、受験生を総合的に評価し、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけ合っているかで合否が決まる入試です。

つまり、学力や偏差値だけでは合否が決まらず、その大学とのマッチ度で合否が決まる入試なのです。

一般選抜や指定校推薦で行きたい大学に行くことが難しい人が、総合型選抜であれば合格を狙えるのです。

また、一般選抜や指定校推薦の押さえとして受験をする人もいます。

今や総合型選抜を受験しないことは損になっているのです。

関連記事:『総合型選抜とは?AO・推薦入試との違い、どう変わるかを徹底解説!

法学部なら総合型選抜が受かりやすい

法学部に行きたければ総合型選抜をオススメします。

その理由は、総合型選抜の方が圧倒的に受かりやすいからです。

例えば、とある年度の同志社大学商学部の合格率は、一般選抜が25%で、総合型選抜が50%となっています。

つまり、一般選抜は4人1人が合格し、総合型選抜の方が2人1人が合格しているため、2倍も総合型選抜の方が合格率が高いのです。

そのため、法学部に行きたい人は、必ず総合型選抜を受験しましょう。

このことを知っている人はまだまだ少ないので早めに行動しましょう。

関連記事:『総合型選抜(AO入試)のメリット・デメリットを徹底解説!推薦入試との違いは?

法学部で総合型選抜を実施している大学

総合型選抜(AO入試)を実施している一部の大学を紹介します。
・慶應義塾大学
・上智大学
・関西大学
・明治大学
・神戸学院大学
・同志社大学
・名城大学
・帝京大学
・関西学院大学
・京都産業大学
・関東学院大学
・駿河台大学
・東洋大学

関連記事:『有名大学でも受かりやすい穴場の学部・学科を徹底調査!

総合型選抜ならAOI
総合型選抜(AO入試)ならAOI

法学部に行きたければ早期対策をしよう

AOI大阪校
AOI大阪校

総合型選抜の通塾率は年々高くなっています。

その理由としては、総合型選抜の知名度が上がっていることが挙げられます。

総合型選抜で進学の可能性があることを皆が理解し始めたため、塾に通う人が増えました。

法学部に進学を希望している方は、総合型選抜の通塾を検討してみてください。

またAOIでは、総合型選抜に悩んでいる人に無料で受験相談を提供しています。

まずはあなたの進学に関するお悩みを受験相談で聞かせてください。

それでは、お待ちしております。

私たちと一緒に憧れの志望校に合格しましょう!

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AOIの無料カウンセリング
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この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

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