作成日: 2017年11月8日 最終更新日: 総合型選抜基礎知識
こんにちは総合型選抜専門塾AOIの編集部です!
今回の記事では、総合型選抜の合格率について紹介をしています。
・総合型選抜を受験しようと考えている
・総合型選抜について知りたい
と考えている方は、最後まで読んで受験対策の基礎を勉強しましょう!
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総合型選抜(旧AO入試)は、一般入試と違い「人物像」にフォーカスされており、学力試験や高校の学業成績が大きく影響しない特殊な選抜方式です。
主に志望理由書などの書類審査、面接や小論文の作成、志望動機や学部・学科のアドミッションポリシーへの適性、入学後の意欲、将来的な目標などを総合的に評価する選抜方法です。
これまでは学力試験がないのが総合型選抜(旧AO入試)の魅力でしたが、近年では文部科学省の方針を受けて学力の基準を設けている大学も増えています。特に国公立大学では総合型選抜(旧AO入試)であっても大学入試センター試験の受験が必須となっているところが多いです。なお、総合型選抜(旧AO入試)は基本的に併願不可で、合格した場合は必ず入学する専願のみの選抜方法となります。
総合型選抜(旧AO入試)は高校からの推薦を必要としないため、出願資格の条件さえ満たしていれば、誰でも出願できる入試方法です。
関連記事:『【2023年度入試】総合型選抜(旧AO入試)のメリット・デメリットを徹底解説!推薦入試との違いは?』
総合型選抜(旧AO入試)の選考は様々な方法で実施されます。大学の学部・学科によって選考方法は異なるので、大学の公式ホームページで確認しましょう。
総合型選抜(旧AO入試)で多い選考をまとめました。
・面接
・模擬講義
・小論文
・セミナー
・プレゼンテーション
・グループディスカッション
・集団面接
総合型選抜(旧AO入試)以外の入試方式についても紹介してます。
・一般入試
・推薦入試(指定校・公募・スポーツなど)
・大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)を利用する入試
関連記事:『大学受験とは?入試方式ごとに向いている人と具体的な何をしたらいいかを解説!』
総合型選抜(旧AO入試)の特徴としてまず挙げられるのが、対策が難しいということです。一般入試では本番前の模擬試験などで合格の可能性などの現状を確認することができますが、総合型選抜(旧AO入試)の場合はそれができません。
そのため総合型選抜(旧AO入試)の対策としては、日頃から学生生活や課外活動に積極的に参加すること、面接や小論文の対策を行っておくことなどが考えられます。そして、最も重要だと言われているのが「志望理由」です。総合型選抜(旧AO入試)では、志望理由書の中身だけではなく、自分をアピールすることができるかどうかも合否に大きく関わってきます。志望理由をしっかりと固めることで、面接で実際に面接官から聞かれる質問に対して自信を持って答えることができ、合格に一歩近づくことができます。
総合型選抜(旧AO入試)では、学校側が公式に発表しているアドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)に基づいて受験生を相対評価していきます。
そのため、自分がどれだけ入学したくても、大学側の方針と合致していなければ合格することは難しくなっています。
必ず、事前に志望する学部・学科の公式ページを確認しておきましょう。
関連記事:『アドミッションポリシーとは?読み方や志望理由書への踏まえ方を詳しく解説します!』
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合格率は(受験者数)÷(合格者数)で求められます。
また、試験が行われる前の時点における(志願者数)÷(募集人数)の数字が予定倍率と呼ばれます。
総合型選抜(旧AO入試)は他の推薦入試や一般入試よりも簡単な入試というイメージが強いですが、実際は決してそうとは言えません。総合型選抜(旧AO入試)では、書類審査や小論文、志望理由書を元にした面接、グループディスカッション、口頭試問などが行われ、受験生は学力だけでなくコミュニケーション能力と学習への意欲などが問われます。そのため、総合型選抜(旧AO入試)は成績の良い優秀な受験生でも合格できない場合があり、逆に成績は良くなくても合格する受験生がいることも事実です。
総合型選抜(旧AO入試)の合格率、いわゆる倍率はどのくらいなのでしょうか?今回は分かりやすく関西・関東の大学に分けて、代表的な大学の合格率(倍率)を紹介していきます。
なお、()内は一般入試の倍率です。
同志社大学
関西学院大学
関西の私立大学を見てみると、2,3年前までは基本的に総合型選抜(旧AO入試)の合格率が低かったのですが、学部によって違いが出てきているのが分かりますね。
続いては関東の私立大学の合格率を見てみましょう。
慶應義塾大学
早稲田大学
立教大学
学習院大学
関東でも関西と同様、一般入試の合格率が総合型選抜(旧AO入試)の合格率と同様になっています。
総合型選抜の志願者が増えたことにもよるかと思いますが、ますます総合型選抜対策も必要になってくるのではないでしょうか。
それでは、関西の国公立大学の合格率はどうなっているのでしょうか?
京都大学 法学部:19.0倍(2.3)
神戸大学 医学部:10.6倍(2.5)
兵庫県立大学 看護学部:2.1倍(1.9)
九州大学 文学部:8.6倍(2.5)
東北大学 経済学部:12.2倍(2.3)
横浜国立大学 教育学部:4.8倍(1.8)
筑波大学 人文・文化学群 比較文化学類:2.3倍(2.8)
国公立大学も、総合型選抜(旧AO入試)の合格率は一般入試を上回っていることが多いということが分かります。
続いては専門学校の総合型選抜(旧AO入試)の合格率を見ていきましょう。
大阪歯科衛生士専門学校:1.07倍(12.0)
国際東洋医療学院 鍼灸学科:1.0倍(1.0)
東京電子専門学校 臨床検査学科:1.25倍(1.24)
東京電子専門学校 診療放射線学科:4.43倍(2.1)
最後に、短期大学の総合型選抜(旧AO入試)の合格率を見ていきましょう
共立女子短期大学 生活科学科:1.02倍(1.1)
嵯峨美術短期大学 美術学科:4.1倍(6.0)
四天王寺大学短期大学部 保育科:4.0倍(1.9)
四天王寺大学短期大学部 国際キャリア学科:1.0倍(1.3)
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総合型選抜(旧AO入試)の最大の魅力は、一般入試では合格する確率が低い大学に応募することが可能な点にあります。
また、総合型選抜(旧AO入試)は一般入試よりも早い時期に募集が始まるため、万が一不合格でも一般入試が残っているというメリットもあります。
総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試・一般入試のすべてを受験すれば、合格の確率も高まります。
総合型選抜(旧AO入試)で一番気をつけておきたいのは「必ず合格できる」という保証ができないということです。
もちろん一般入試でも絶対合格するという保証はどこにもありませんが、模擬試験などで事前にある程度見当をつけておくことはできます。
総合型選抜(旧AO入試)は、大学によっては評価基準があいまいなところもあり、また面接官によっても評価される基準が異なってしまいます。
学力があまり重要視されていないという点が総合型選抜(旧AO入試)のメリットに感じている受験生も多いようですが、学力が問われないから勉強しなくても構わないという訳ではありません。総合型選抜(旧AO入試)で入学した学生の退学率は一般入試の場合とも言われており、総合型選抜(旧AO入試)でも入学後の学習についていけなくならないように学習が必要です。
近年では、総合型選抜(旧AO入試)でも面接や小論文だけでなく、入学共通テスト(センター試験)の得点を判断材料とする大学増えているため、その点も注意しておきましょう。
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