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こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です。
志望理由書や自己推薦書を書いていると、
「使ってはいけないNGワードはあるの?」
「マイナスな表現はどこまで避けるべき?」
「自己推薦書では何を書いたらNGなの?」
「志望理由書でやってはいけない書き方を知りたい」
このように不安になる人は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、志望理由書には、使っただけで必ず不合格になるNGワードがあるわけではありません。
ただし、マイナス表現・消極的な表現・自虐的な表現は避けた方がよいです。また、「頑張りたいです」「興味があります」「魅力を感じました」のような抽象的な表現だけで終わると、志望理由が薄く見えてしまうことがあります。
大切なのは、NGワードを丸暗記して避けることではありません。自分の経験、学びたいこと、将来像、そして「なぜその大学でなければならないのか」を具体的に書くことです。
この記事では、志望理由書や自己推薦書で避けたいNG表現、NGになりやすい書き方、言い換え例、見直しのポイントまで解説します。
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まずは、志望理由書のNGワードについて基本的な考え方を整理しましょう。よく「この言葉は使わない方がいい」と言われることがありますが、実際には言葉そのものよりも、その後の説明が大切です。
志望理由書では、「この言葉を書いたら必ず落ちる」という単語が決まっているわけではありません。
たとえば、「頑張りたいです」「興味があります」「人の役に立ちたいです」といった表現も、使うこと自体が悪いわけではありません。
問題は、その言葉だけで文章が終わってしまうことです。何を頑張りたいのか、なぜ興味を持ったのか、誰の役に立ちたいのかが書かれていないと、志望理由が浅く見えてしまいます。
志望理由書には、使い方によって内容が薄く見えやすい表現があります。
たとえば、次のような表現です。
これらは前向きな表現ではありますが、具体性がないと読み手には伝わりにくくなります。
「どこに魅力を感じたのか」「何をどう頑張るのか」「誰にどのように関わりたいのか」まで書くことで、志望理由書として説得力が出ます。
自己推薦書でも、基本的な考え方は同じです。
自己推薦書は、自分の強みや経験を伝える書類です。そのため、「私は努力家です」「協調性があります」といった表現だけで終わると、十分なアピールになりません。
自己推薦書では、強みが表れた具体的な経験、その経験から学んだこと、入学後にどう活かしたいのかまで書くことが大切です。
また、自己推薦書なのに志望理由ばかりになってしまうと、自分自身の強みが伝わりにくくなります。志望理由書と自己推薦書では、書く目的が少し違うことも意識しましょう。
関連記事:『自己推薦書の書き方とは?合格するために絶対必要なポイントを専門塾が解説!』
ここでは、志望理由書や自己推薦書で避けたい表現を紹介します。どれも絶対に使ってはいけない言葉ではありませんが、そのまま使うと評価されにくくなる可能性があります。
志望理由書や自己推薦書では、マイナス表現や消極的な表現はできるだけ避けましょう。
NG例:
私はまだ自信がありませんが、入学後に頑張りたいです。
このような表現は、謙虚に見える一方で、大学側に「入学後に主体的に学べるのか」と不安を与えてしまう可能性があります。
改善例:
現在は十分でない部分もありますが、入学後は基礎から丁寧に学び、ゼミや演習を通して自分の考えを根拠をもって説明する力を伸ばしたいです。
弱みを書く場合も、ただ不安を述べるのではなく、どう改善しようとしているのかまで書くことが大切です。
自虐的な表現も避けた方がよいです。
NG例:
私は特別な実績がなく、他の受験生より優れているとは言えません。
このように書くと、自分の魅力を自分で下げてしまいます。志望理由書や自己推薦書では、自分を過大評価する必要はありませんが、自分の経験や考えを前向きに伝えることが大切です。
改善例:
大きな実績はありませんが、探究活動で地域の課題について調べる中で、自分で問いを立てて考える力を身につけました。
実績が大きくなくても、経験から学んだことを具体的に書けば、十分に伝わる内容になります。
「頑張りたいです」「興味があります」は、よく使われる表現です。
しかし、そのままでは何をどう頑張るのか、なぜ興味を持ったのかが伝わりません。
NG例:
入学後は勉強を頑張りたいです。
改善例:
入学後は、基礎科目を丁寧に学んだうえで、ゼミや演習を通して自分の考えを根拠をもって説明する力を身につけたいです。
抽象的な表現を使う場合は、その後に具体的な行動や理由を加えましょう。
「貴学に魅力を感じました」という表現もよく使われます。
ただし、どの部分に魅力を感じたのか、自分の目的とどうつながるのかが書かれていないと、志望理由として弱くなります。
NG例:
貴学のカリキュラムに魅力を感じました。
改善例:
貴学では、基礎科目から演習まで段階的に学べるため、法律の知識だけでなく、具体的な事例をもとに考える力を伸ばせると感じました。
大学の特徴を書くときは、「その環境で自分が何を学びたいのか」まで書くことが大切です。
「人の役に立ちたい」「社会に貢献したい」という表現も、よく使われます。
気持ち自体は悪くありませんが、広すぎるため、将来像がぼやけやすくなります。
NG例:
将来は人の役に立つ仕事をしたいです。
改善例:
将来は、法律の知識を活かして、生活上の困りごとを抱える人が適切な支援につながれるような仕事に関わりたいです。
「誰に」「どのように」「どの分野で」関わりたいのかを書くと、将来像が具体的になります。
関連記事:『志望理由書で将来の夢がないときの対処法を専門塾が解説!』
志望理由書では、単語だけでなく文章全体の書き方にも注意が必要です。ここでは、内容が弱く見えやすい書き方を確認しておきましょう。
志望理由書で特に避けたいのは、「他の大学でもよい」と思われる内容です。
たとえば、自分の夢や学びたいことだけを書いていても、その大学でなければならない理由がなければ、志望理由としては弱くなります。
NG例:
私は経営について学び、将来は地域の企業を支えたいです。
この内容だけでは、なぜその大学で学びたいのかが伝わりません。
改善例:
私は経営について学び、将来は地域の企業を支えたいと考えています。貴学の地域経済に関する授業やフィールドワークを通して、実際の地域課題を学びながら、経営の視点から解決策を考えたいです。
志望理由書では、自分の目的と大学の学びをつなげることが大切です。
大学研究は大切ですが、大学の特徴を並べるだけでは志望理由書になりません。
NG例:
貴学には少人数教育や充実したカリキュラムがあります。
この文章だけでは、自分がその環境で何を学びたいのかが見えません。
改善例:
少人数で議論できる環境を活かし、自分の考えを言葉にして深める力を伸ばしたいです。
大学の特徴を書く場合は、自分の学び方や目的につなげましょう。
関連記事:『志望理由書の入学後の抱負は何を書く?学びたいこととの違いと例文を解説』
志望理由書が一般論に見える大きな原因は、自分の経験やきっかけが入っていないことです。
「興味があります」ではなく、なぜ興味を持ったのか。
「学びたいです」ではなく、何を見て、何を考え、何を深めたいと思ったのか。
自分の経験が入ることで、他の受験生とは違う志望理由になります。
関連記事:『志望理由書のきっかけはどう書く?書き出し方と例文を解説』
志望理由書では、将来の夢を書くことも大切です。
しかし、将来の夢だけで終わると、「その夢を実現するためになぜこの大学が必要なのか」が伝わりません。
NG例:
将来は地域のために働きたいです。
改善例:
将来は地域の課題解決に関わりたいと考えています。そのために、貴学で地域経済や公共政策について学び、地域の現状を分析する力を身につけたいです。
将来像を書く場合は、大学での学びとつなげることが重要です。
関連記事:『志望理由書の入学後の抱負は何を書く?学びたいこととの違いと例文を解説』
自己推薦書では、志望理由だけでなく、自分の強みや経験も伝える必要があります。
「とにかく貴学に入りたい」という気持ちを伝えることは大切ですが、それだけでは自己推薦書としては弱くなります。
自己推薦書では、次のような内容を意識しましょう。
志望理由書では「なぜその大学か」、自己推薦書では「自分にどのような強みがあるか」を中心にすると、書き分けやすくなります。
ここでは、志望理由書でよく使われる表現を、どのように言い換えるとよいかを紹介します。NG表現を避けるというより、抽象的な言葉を具体的な内容に変えるイメージで見ていきましょう。
NG例:
入学後は勉強を頑張りたいです。
改善例:
入学後は、基礎科目を丁寧に学んだうえで、ゼミや演習を通して自分の考えを根拠をもって説明する力を身につけたいです。
「頑張る」を具体的な行動に変えることで、入学後の姿勢が伝わりやすくなります。
NG例:
私は心理学に興味があります。
改善例:
高校生活の中で友人の相談を受ける機会が増え、話を聞くだけでは支えきれない場面があると感じました。この経験から、人の感情や行動の背景を理解する心理学に関心を持つようになりました。
興味を持った理由やきっかけを書くことで、志望理由に説得力が出ます。
NG例:
将来は人の役に立つ仕事をしたいです。
改善例:
将来は、法律の知識を活かして、生活上の困りごとを抱える人が適切な支援につながれるような仕事に関わりたいです。
「人」を具体化することで、将来像が伝わりやすくなります。
NG例:
貴学の教育理念に共感しました。
改善例:
貴学が重視する実践的な学びは、私が探究活動で感じた「現場を知ったうえで課題を考えることの大切さ」と重なると感じました。
理念に共感したと書く場合は、自分の経験や考えとの接点を示しましょう。
NG例:
自分に自信はありませんが、入学後に努力したいです。
改善例:
現時点では十分でない部分もありますが、入学後は基礎から丁寧に学び、演習やゼミを通して自分の考えを伝える力を伸ばしたいです。
自信のなさをそのまま書くよりも、今後どう成長したいのかを前向きに書くことが大切です。
志望理由書では、NGワードを避けること以上に、「なぜその大学で学びたいのか」を具体的に書くことが大切です。
志望理由書で「貴学に魅力を感じました」と書いても、大学研究が浅いと説得力が出ません。
大学の公式サイトやパンフレット、学部紹介、カリキュラム、アドミッション・ポリシーなどを確認し、自分の学びたいこととどのようにつながるのかを考えましょう。
その大学でなければならない理由を書くときは、授業、ゼミ、教授、カリキュラムなどに触れると具体性が出ます。
ただし、大学の情報を並べるだけでは不十分です。
大切なのは、その授業やゼミで自分が何を学びたいのか、将来にどうつなげたいのかを書くことです。
志望理由書では、自分の夢や経験と、大学の学びをつなげることが重要です。
たとえば、地域課題に関心があるなら、大学で地域経済や公共政策を学ぶ理由につなげられます。法律に関心があるなら、具体的な事例や社会問題をもとに法を学びたい理由につなげられます。
自分の経験、学びたいこと、大学の特徴、将来像がつながっていると、志望理由書全体に一貫性が出ます。
最後に、志望理由書や自己推薦書を書いた後に確認したいポイントを紹介します。NGワードを探すだけでなく、内容が具体的に伝わっているかを確認しましょう。
「自信がありません」「特別な実績はありません」などの表現が目立つと、消極的な印象になってしまうことがあります。
弱みや不足している点を書く場合は、今後どう改善したいのかまで書きましょう。
「頑張りたい」「興味があります」「成長したい」などの表現で止まっていないか確認しましょう。
見直すときは、次の3つを問いかけてみてください。
この3つに答えられる文章になっていれば、内容は具体的になりやすいです。
他の大学にも当てはまる内容になっていないか確認しましょう。
大学の授業、ゼミ、カリキュラム、学びの環境などと、自分の目的がつながっているかを見ることが大切です。
自己推薦書を書く場合は、志望理由だけでなく、自分の強みも伝わっているか確認しましょう。
強み、経験、学び、入学後の活かし方が書けていると、自己推薦書として伝わりやすくなります。
志望理由書には、使っただけで必ず不合格になるNGワードがあるわけではありません。
ただし、マイナス表現・消極的な表現・自虐的な表現は避けた方がよいです。また、「頑張りたいです」「興味があります」「魅力を感じました」「人の役に立ちたいです」のような表現だけで終わると、志望理由が浅く見えてしまいます。
大切なのは、言葉を避けることではなく、具体化することです。
これらを意識して書くことで、志望理由書は伝わりやすくなります。
志望理由書や自己推薦書のNG表現は、自分では気づきにくいこともあります。「抽象的な表現が多いかもしれない」「その大学でなければならない理由が弱いかもしれない」という方は、第三者に見てもらうことで改善点が見つかりやすくなります。
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