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作成日: 出願書類対策

志望理由書のきっかけはどう書く?書き出し方と例文を解説

志望理由書きっかけ

こんにちは!総合型選抜専門塾AOIの編集部です。

志望理由書できっかけを書くとき、

「私が〇〇に関心を持ったきっかけは〜」と書いた方がいいのか
「高校1年生のとき〜」のように、いきなり経験から書き始めてもいいのか

このように迷う人は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、どちらの書き出しでも問題ありません。

ただし、迷う場合は、最初に志望理由の結論を書き、その次の段落できっかけを説明する流れがおすすめです。

たとえば、「私は〇〇を学びたいと考え、貴学を志望しました」と先に伝えたうえで、「高校1年生のとき〜」と具体的な経験に入ると、読み手にとって自然な流れになります。

大切なのは、書き出しの表現ではありません。その経験から何を感じ、なぜその学部・大学で学びたいと思ったのかまでつなげることです。

この記事では、志望理由書のきっかけの書き方、自然な書き出し例、きっかけが思いつかないときの考え方を解説します。

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志望理由書のきっかけは「きっかけは〜」と書くべき?

まずは、きっかけの書き出し方について解説します。志望理由書のきっかけは、必ず決まった表現で書かなければならないわけではありません。読み手にとって自然で、志望理由につながっていれば問題ありません。

「私が〇〇に関心を持ったきっかけは〜」でも問題ない

「私が〇〇に関心を持ったきっかけは〜」という書き方は、読み手に意図が伝わりやすい表現です。

例:
私が教育に関心を持ったきっかけは、中学生のときに苦手だった数学を先生の声かけで克服した経験です。

この書き方は、これからきっかけについて説明することがはっきり伝わります。そのため、文章を書くのが苦手な人や、わかりやすい構成にしたい人には使いやすい表現です。

ただし、少し説明的に見える場合もあります。文章を自然に見せたい場合は、具体的な経験から始めても問題ありません。

「高校1年生のとき〜」から始めても問題ない

「高校1年生のとき〜」「中学生のとき〜」のように、具体的な経験から書き始めても問題ありません。

例:
高校1年生のとき、地域の子ども食堂でボランティアをした経験があります。

具体的な場面から入ると、読み手が内容をイメージしやすくなります。また、実際の経験をもとにしていることが伝わりやすいため、志望理由に説得力を出しやすい書き方です。

手書きの原稿用紙形式であれば、段落の始めを一字下げると話題の切り替わりが伝わりやすくなります。記入欄やWeb入力の場合は、無理に一字下げにこだわらず、前後の文脈で自然につなげれば問題ありません。

迷う場合は「結論→きっかけ→学びたいこと」の順にする

どちらの書き出しでも問題ありませんが、迷う場合は、先に志望理由の結論を書き、その後にきっかけを書くのがおすすめです。

例:
私は、子ども一人ひとりに合った学びを支える教育について学びたいと考えています。
中学生のとき、苦手だった数学を先生の声かけで克服した経験があります。

このように、先に何を学びたいのかを示してからきっかけを書くと、読み手は文章の方向性を理解しやすくなります。

関連記事:『大学入試の自己PRは何を書く?志望理由書・小論文での書き方を解説

きっかけを志望理由につなげる書き方

きっかけを書くときに大切なのは、経験を書くだけで終わらせないことです。志望理由書では、経験から何を考え、どのような学びにつながったのかまで書く必要があります。

経験を書いたら「なぜ興味を持ったのか」を入れる

きっかけとして使う経験は、特別なものでなくても構いません。授業、探究活動、ボランティア、部活動、読書、ニュースなど、身近な経験でも十分です。

ただし、「ボランティアに参加しました」「授業で学びました」だけでは、志望理由としては弱くなります。

その経験を通して、何に疑問を持ったのか。どんな課題に気づいたのか。なぜもっと学びたいと思ったのか。ここまで書くことで、きっかけが志望理由につながります。

感じたことを学びたい分野に変換する

きっかけを書くときは、自分が感じたことを、学びたい分野につなげることが大切です。

たとえば、「友人の相談を受けることが多かった」という経験は、そのままだと日常の出来事です。しかし、「話を聞くだけでは支えきれない場面があり、人の感情や行動の背景を学ぶ必要性を感じた」と書けば、心理学を学びたい理由につながります。

同じ経験でも、そこから何を考えたかによって、志望理由書での伝わり方は大きく変わります。

最後は志望大学で学びたいことにつなげる

きっかけは、最後に志望大学で学びたいことへつなげましょう。

たとえば、地域の商店街について調べた経験を書くなら、「地域の課題を経済や経営の視点から考えたい」とつなげることができます。子ども食堂でのボランティア経験を書くなら、「子どもの貧困や地域福祉について学びたい」とつなげることができます。

きっかけ、学びたい分野、志望大学での学びがつながっていると、志望理由書全体に一貫性が出ます。

きっかけの書き出し例

ここでは、志望理由書で使いやすいきっかけの書き出し方を整理します。どの形が正解というわけではないので、自分の文章に合う表現を選びましょう。

書き出し向いているケース例文
私が〇〇に関心を持ったきっかけは〜わかりやすく説明したい場合私が心理学に関心を持ったきっかけは、友人の相談を受ける機会が増えたことです。
高校〇年生のとき〜具体的な経験から自然に始めたい場合高校2年生のとき、探究活動で地域の商店街について調査しました。
私は〇〇に関心があります先に結論を伝えたい場合私は、子ども一人ひとりに合った学びを支える教育に関心があります。

文章に自信がない場合は、「私が〇〇に関心を持ったきっかけは〜」から始めると書きやすいです。少し自然な流れにしたい場合は、「高校〇年生のとき〜」のように具体的な経験から入るとよいでしょう。

関連記事:『志望理由書の書き方について大学受験のプロが徹底解説

志望理由書のきっかけ例文

ここでは、学部別にきっかけの例文を紹介します。例文をそのまま使うのではなく、自分の経験や志望大学で学びたいことに合わせて調整しましょう。

教育学部の例文

私が教育に関心を持ったきっかけは、中学生のときに苦手だった数学を先生の声かけで克服した経験です。ただ解き方を教わるだけでなく、自分に合った学び方を一緒に考えてもらえたことで、学ぶことへの苦手意識が変わりました。この経験から、子ども一人ひとりに合った支援の重要性に関心を持つようになりました。大学では教育方法や学習支援について学び、子どもの可能性を広げられる教育に関わりたいと考えています。

ポイント:
「先生に助けられた」という体験だけで終わらず、「一人ひとりに合った支援を学びたい」という教育学部での学びにつなげている点がポイントです。

関連記事:『教育学部の志望理由書を例文付きで専門塾が解説!

心理学部の例文

高校生活の中で、友人の相談を受ける機会が増えたことが、心理学に関心を持つきっかけです。話を聞くだけでは十分に支えられない場面もあり、人の感情や行動の背景を理解する知識が必要だと感じました。この経験から、心理学を専門的に学び、人の心に寄り添う支援について考えたいと思うようになりました。

ポイント:
「友人の相談を受けた」という身近な経験を、「人の感情や行動の背景を学びたい」という心理学への関心につなげています。

関連記事:『心理学部の志望理由書を例文付きで専門塾が解説!

経営学部・商学部の例文

高校の探究活動で地域の商店街について調査したことが、経営に関心を持つきっかけです。店主の方に話を聞く中で、集客だけでなく、後継者不足や情報発信の難しさなど、複数の課題が関わっていることを知りました。この経験から、地域の課題を経済や経営の視点から考えたいと思うようになりました。大学では経営戦略や地域経済について学び、将来は地域の活性化に関わりたいと考えています。

ポイント:
商店街を調べた経験を、地域経済や経営への関心につなげています。具体的な課題に触れているため、学びたい理由が伝わりやすくなっています。

関連記事:『経営学部/商学部の志望理由書を例文付きで専門塾が解説!

きっかけが思いつかないときの考え方

「志望理由書に書けるようなきっかけがない」と感じる人もいるかもしれません。しかし、きっかけは必ずしも大きな出来事である必要はありません。身近な経験でも、学びたい分野につながっていれば十分に使えます。

大きな出来事でなくてもよい

きっかけというと、特別な体験や大きな出来事を思い浮かべる人もいます。しかし、実際には授業、ニュース、読書、探究活動、日常の違和感などもきっかけになります。

  • 授業で扱ったテーマが印象に残った
  • ニュースを見て社会課題に関心を持った
  • 家族や友人との関わりから疑問を持った
  • 探究活動で調べた内容をもっと深めたいと思った
  • オープンキャンパスで学びたい分野が具体的になった

大切なのは、経験の珍しさではありません。その経験から何を考え、なぜ学びたいと思ったのかです。

志望大学の学びから逆算する

きっかけが思いつかない場合は、志望大学の学びから逆算して考えるのも一つの方法です。

まず、志望学部のカリキュラムや授業内容を見て、気になるテーマを探してみましょう。そのうえで、「なぜその授業に興味を持ったのか」「過去に似たような関心を持った経験はないか」を振り返ります。

たとえば、地域福祉の授業に興味があるなら、身近な地域の課題やボランティア経験、ニュースで見た高齢者支援の話題などとつなげられるかもしれません。

このように、大学で学びたいことから過去の経験を振り返ると、きっかけが見つかりやすくなります。

関連記事:『志望理由書で将来の夢がないときの対処法を専門塾が解説!

まとめ:きっかけは書き出しよりもつなげ方が大切

志望理由書のきっかけは、「私が〇〇に関心を持ったきっかけは〜」と書いても、「高校1年生のとき〜」のように具体的な経験から書き始めても問題ありません。

迷う場合は、先に志望理由の結論を書き、その後にきっかけを説明すると自然です。手書きの原稿用紙形式では段落の始めを一字下げ、記入欄やWeb入力では前後の文脈で自然につなげましょう。

大切なのは、書き出しの形ではなく、その経験から何を感じ、なぜその学部・大学で学びたいと思ったのかまでつなげることです。

きっかけが思いつかない場合は、授業、探究活動、ニュース、読書、日常の経験を振り返ってみましょう。自分では小さな出来事だと思っていても、そこから考えたことを深掘りすれば、志望理由書に使えるきっかけになります。

志望理由書は、自分ひとりで良し悪しを判断しにくい書類です。「このきっかけで伝わるのか不安」「経験から志望理由につなげられない」という方は、第三者に見てもらうことで改善点が見つかりやすくなります。

総合型選抜専門塾AOIでは、志望理由書の作成や添削、受験相談を行っています。きっかけの見つけ方や書き方に不安がある方は、ぜひ一度相談してみてください。

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この記事を書いた人

橋本 尭明

元総合型選抜専門塾AOIのマネージャー。現マーケティング責任者。総合型選抜の可能性やAOIの素晴らしさを世の中に広めるために、現場からマーケティング領域へシフト。歴代最高の合格率を叩き出した実績やノウハウを受験や学校生活に悩む学生の方々に発信します!

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