作成日: 大学別情報
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です。
将来の進路って決めるのは難しいですよね。
「どんなことを大学で学べばいいのかわからない。」
「どうやって進路を決めればいいのかわからない」
こういったお悩みを持っている方も少なくないと思います。
そんな時、学部や学問から将来の進路を決めるのも1つの方法と言われています。
いろいろな学部や学問を知り、興味を持った学問を大学で学び、それに合わせた進路を選ぶという方法です。
そのため、まずは学問について知る必要があります。
今回は、学問の中から経済部について詳しくご紹介いたします。
この記事では、経済学部の魅力や学べる分野、卒業後の進路などについて掘り下げていきます。
経済学部は、経済に関する幅広い知識と分析力を養成する学問分野です。
経済学部のカリキュラムでは、ミクロ経済学とマクロ経済学の基本理論から始まり、産業経済学、国際経済学、経済政策などの専門分野を学ぶことができます。
さらに詳しく紹介していきます。
経済学は、資源の配分や価値の創造、市場の動向など、経済活動に関する原則を研究する学問です。
経済学部では、市場メカニズム、生産性向上のための戦略、経済政策の効果などについて学びます。
急速なグローバル化と技術革新の時代において、経済学部のプログラムは現代の課題に対応するための洞察力を提供します。
経済学部では、以下のような主要な学問分野に焦点を当てた学習が行われます。
興味ある学問を探してみましょう。
(1)経済政策
経済政策は、国や地域の経済を安定させ、成長を促進するための政策を研究する分野です。
税制改革、貿易政策、労働市場の活性化など、経済政策の効果的な策定方法を学ぶことができます。
(2)産業経済学
産業経済学は、市場内での企業の行動や競争のメカニズムを研究します。
価格設定、市場シェアの確保、競争戦略の立案など、企業の活動と市場の関係性を深く理解するための学問です。
(3)国際経済学
国際経済学は、国境を越えた経済取引や国際関係を分析する分野です。
国際貿易、外国為替市場、国際金融など、グローバルな視点から経済の相互依存性を理解するための知識を提供します。
経済学部の学生に人気の資格を紹介します。
得られる資格から学部を理解してみましょう。
公認会計士とは、企業や個人の財務諸表を審査し、合法的な財務活動を確保するための専門家です。
経済学部の学生にとって、会計知識と経済理論の結びつきを深め、ビジネス界での重要な役割を果たすための鍵となります。
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、個人や家庭の財務計画を立て、資産管理や投資戦略を助ける専門家です。
経済学部の学生にとって、個人の財務ニーズを理解し、将来の経済的な安定を支援するスキルを磨く資格と言えます。
簿記(日商簿記検定)とは、会計情報の記録と分析に関するスキルを習得する資格です。
経済学部の学生にとって、会計学の基本を学び、経済取引の記録や財務報告の理解を深める重要なステップとなります。
宅建士(宅地建物取引士)とは、不動産取引に関する法律や規制に詳しい専門家です。
経済学部の学生にとって、不動産市場の知識を習得し、不動産取引における専門家としてのキャリアを築くための資格です。
中小企業診断士とは、中小企業の経営支援や経営改善を行うプロフェッショナルです。
経済学部の学生にとって、中小企業のビジネス環境を理解し、経営のコンサルティングやアドバイザリーの分野で活躍するための資格と言えます。
経済学部を卒業すると、多様なキャリアパスが広がります。
企業の経済分析や市場調査、政府機関での経済政策立案、国際機関での研究などがその一例です。
また、大学院進学や国際機関でのキャリアも追求できます。
経済学部のプログラムは、問題解決能力やデータ分析スキルを養うことで、幅広い職業で活躍するための基盤を築きます。
まずは、経済部に人気の業界を紹介します。
(1)金融業界
金融業界では、銀行、証券、投資会社などで、経済分析や市場予測、リスク管理に従事する仕事があります。
(2)コンサルティング業界
コンサルティング業界では、企業の成長戦略や業績向上のためのアドバイスを行うコンサルタントとして活躍できます。
(3)商社
商社は、国際的な取引や物流管理、商品の仕入れ・販売を行う企業です。
(4)メーカー
メーカーは、製品の開発・製造・販売を行う企業です。
(5)公務員
公務員とは、政府や地方自治体で行政業務を担当する職員のことです。
・仲 暁子
京都大学経済学部
ウォンテッドリー株式会社代表取締役CEO
・柳井 正
早稲田大政治経済学部
株式会社ファーストリテイリング社長
経済学部に向いている人の5つの特徴を紹介します。
自分が当てはまるか確認してみましょう。
経済学部の学生は、市場や産業、国際関係など、社会全体の動向や仕組みに興味を持つ人々です。
経済学部では大量のデータを分析し、意思決定の根拠を提供するスキルが求められます。データ解析への興味や能力がある人に向いています。
経済学部のプログラムは、現実の問題に対して論理的なアプローチを提供するため、課題解決能力を高めたい人に適しています。
経済学部の学生は、政策の影響や市場の変化が社会やビジネスに与える影響を理解することに興味を持っています。
経済学部の学生は、経済の知識とスキルを幅広い職業に活かすことを考えており、将来の展望に多様性を求める人が多いです。
経済学部にいきたい人にオススメの入試を紹介します。
それは、総合型選抜(AO入試)です。
『総合型選抜』とはAO入試(アドミッション・オフィス入試)の新名称です。
出願書類の志望理由書や、実技試験の面接などを通じて、受験生を総合的に評価し、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけ合っているかで合否が決まる入試です。
つまり、学力や偏差値だけでは合否が決まらず、その大学とのマッチ度で合否が決まる入試なのです。
一般選抜や指定校推薦で行きたい大学に行くことが難しい人が、総合型選抜であれば合格を狙えるのです。
また、一般選抜や指定校推薦の押さえとして受験をする人もいます。
今や総合型選抜を受験しないことは損になっているのです。
関連記事:『総合型選抜とは?AO・推薦入試との違い、どう変わるかを徹底解説!』
経済学部に行きたければ総合型選抜をオススメします。
その理由は、総合型選抜の方が圧倒的に受かりやすいからです。
例えば、とある年度の同志社大学商学部の合格率は、一般選抜が25%で、総合型選抜が50%となっています。
つまり、一般選抜は4人1人が合格し、総合型選抜の方が2人1人が合格しているため、2倍も総合型選抜の方が合格率が高いのです。
そのため、経済学部に行きたい人は、必ず総合型選抜を受験しましょう。
このことを知っている人はまだまだ少ないので早めに行動しましょう。
関連記事:『総合型選抜(AO入試)のメリット・デメリットを徹底解説!推薦入試との違いは?』
総合型選抜(AO入試)を実施している一部の大学を紹介します。
・上智大学
・立命館大学
・関西大学
・関西学院大学
・学習院大学
・法政大学
・明治学院大学
・成城大学
・武蔵大学
・國學院大学
・千葉経済大学
・横浜国立大学
・大阪学院大学
・京都先端科学大学
・新潟大学
・東洋大学
・明海大学
・帝京大学
関連記事:『有名大学でも受かりやすい穴場の学部・学科を徹底調査!』
総合型選抜の通塾率は年々高くなっています。
その理由としては、総合型選抜の知名度が上がっていることが挙げられます。
総合型選抜で進学の可能性があることを皆が理解し始めたため、塾に通う人が増えました。
経済学部に進学を希望している方は、総合型選抜の通塾を検討してみてください。
またAOIでは、総合型選抜に悩んでいる人に無料で受験相談を提供しています。
まずはあなたの進学に関するお悩みを受験相談で聞かせてください。
それでは、お待ちしております。
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