作成日: 2023年9月9日 最終更新日: 大学別情報
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です。
将来の進路って決めるのは難しいですよね。
「どんなことを大学で学べばいいのかわからない。」
「どうやって進路を決めればいいのかわからない」
こういったお悩みを持っている方も少なくないと思います。
そんな時、学部や学問から将来の進路を決めるのも1つの方法と言われています。
いろいろな学部や学問を知り、興味を持った学問を大学で学び、それに合わせた進路を選ぶという方法です。
そのため、まずは学問について知る必要があります。
今回は、学問の中から看護学部について詳しくご紹介いたします。
この記事では、看護学部の魅力や学べる分野、卒業後の進路などについて掘り下げていきます。
看護学部は、健康と看護に関する幅広い知識と深い理解を提供する学問分野です。
カリキュラムでは、生体の構造や疾患、薬物治療などを学ぶとともに、看護技術や臨床実習を通じて実践的なスキルを習得します。
また、患者さんとのコミュニケーションや心のケアなども重要な要素です。
これにより、看護学部のプログラムは医療現場で専門的な看護を提供するための準備を整えます。
看護は、患者さんの健康を支える重要な役割を果たす専門職です。
医療チームの一員として、患者さんの状態を観察し、治療やケアを行うことで、早期の対応や病気の予防に貢献します。
看護学部では、科学的な知識と同時に、人間性や思いやりを大切にする姿勢が重要です。
看護師は患者さんとの信頼関係を築き、身体的・精神的なサポートを提供する使命を担います。
看護学部では、以下のような主要な学問分野が授業の中心となります。
(1)基礎看護学
人体の構造や機能、疾患の理解を通じて看護の基本的な知識を習得します。
生体のメカニズムや健康状態の評価について学びます。
(2)臨床看護学
看護技術や実践的なスキルを学びます。
薬物管理、傷の処置、患者さんの身体的なケアなど、医療現場での実務に必要な内容です。
(3)看護倫理・心理学
患者さんとのコミュニケーションや心のケアの方法について学びます。
倫理的な視点や思いやりを持ちながら看護を行うスキルが求められます。
(4)公衆衛生学
集団の健康や予防医療に関する知識を深めます。
健康増進のためのプログラムや政策に貢献することができます。
看護学部を卒業すると、多様な進路が広がります。病院、診療所、介護施設、保健センターなどの医療機関での勤務が主な道です。
また、地域医療や保健指導、看護教育など、幅広い分野で活躍することができます。
さらに、大学院進学や研究者としてのキャリアも選択肢の一つです。
看護学部のプログラムは、専門的な看護知識とコミュニケーション能力を備え、医療現場での専門職としての活躍を支援します。
(1)病院・医療機関
一般病院や専門クリニックで看護師として患者さんのケアを行います。
診療補助や健康相談も担当することがあります。
(2)介護施設
高齢者施設や障がい者施設などで、利用者の日常生活支援や医療的ケアを担当します。
人間性や思いやりが重要です。
(3)地域保健センター
地域での保健指導や健康相談を行います。地域住民の健康増進に貢献する仕事です。
(1)病棟看護師
病院内の特定の病棟で、患者さんのケアや病状のモニタリングを行います。
(2)公衆衛生看護師
地域での保健活動や健康教育に従事し、住民の健康をサポートします。
(3)教育看護師
看護学校や病院で看護の指導や教育を行います。
(1)小児看護
子どもたちの健康管理や治療を担当する分野で、子供たちとの信頼関係を築きます。
(2)老年看護
高齢者の健康状態や生活支援に従事する分野で、高齢者とのコミュニケーション力が求められます。
(3)精神看護
精神疾患を抱える患者さんのケアや支援を行う分野で、対話力と理解が重要です。
(1)看護師国家試験
看護師としての資格を取得するための試験です。
医療現場で活躍するために必要です。
(2)保健師国家試験
保健指導や地域での保健活動を行うための資格試験です。
地域医療に興味のある方におすすめです。
『 総合型選抜を1分で完全理解する! 』
看護学部に向いている人の5つの特徴を紹介します!
当てはまっているかみてみてください!
看護学部の学生は、人を支えることにやりがいを感じる方々です。
患者さんの健康回復をサポートしたい方に向いています。
医療チームの一員として協力し、患者さんのケアを行うための協調性が求められます。
チームでの作業に向いています。
患者さんとのコミュニケーションが重要な役割です。
思いやりを持ちながら、対話力を養いたい方に適しています。
医療現場では予測不能な状況に対応する能力が求められます。
臨機応変な判断と行動ができる方にぴったりです。
看護師は患者さんとの信頼関係を築くために人間性が重要です。
温かみや思いやりを持つ方に看護学部は向いています。
看護学部にいきたい人にオススメの入試を紹介します。
それは、総合型選抜(AO入試)です。
『総合型選抜』とはAO入試(アドミッション・オフィス入試)の新名称です。
出願書類の志望理由書や、実技試験の面接などを通じて、受験生を総合的に評価し、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけ合っているかで合否が決まる入試です。
つまり、学力や偏差値だけでは合否が決まらず、その大学とのマッチ度で合否が決まる入試なのです。
一般選抜や指定校推薦で行きたい大学に行くことが難しい人が、総合型選抜であれば合格を狙えるのです。
また、一般選抜や指定校推薦の押さえとして受験をする人もいます。
今や総合型選抜を受験しないことは損になっているのです。
関連記事:『総合型選抜とは?AO・推薦入試との違い、どう変わるかを徹底解説!』
看護学部に行きたければ総合型選抜をオススメします。
その理由は、総合型選抜の方が圧倒的に受かりやすいからです。
例えば、とある年度の同志社大学商学部の合格率は、一般選抜が25%で、総合型選抜が50%となっています。
つまり、一般選抜は4人1人が合格し、総合型選抜の方が2人1人が合格しているため、2倍も総合型選抜の方が合格率が高いのです。
そのため、看護学部に行きたい人は、必ず総合型選抜を受験しましょう。
このことを知っている人はまだまだ少ないので早めに行動しましょう。
関連記事:『総合型選抜(AO入試)のメリット・デメリットを徹底解説!推薦入試との違いは?』
総合型選抜の通塾率は年々高くなっています。
その理由としては、総合型選抜の知名度が上がっていることが挙げられます。
総合型選抜で進学の可能性があることを皆が理解し始めたため、塾に通う人が増えました。
看護学部に進学を希望している方は、総合型選抜の通塾を検討してみてください。
またAOIでは、総合型選抜に悩んでいる人に無料で受験相談を提供しています。
まずはあなたの進学に関するお悩みを受験相談で聞かせてください。
それでは、お待ちしております。
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