作成日: 2021年7月14日 最終更新日: 総合型選抜基礎知識
総合型選抜(AO入試)は、学力以外の資質で受験生を評価する入試です。
受験生は、ボランティアや生徒会、部活動など、課外活動の実績をアピールする必要があります。
ただし、課外活動を「ただやっただけ」では、他の受験生に差をつけられません。
合格を掴むためには、課外活動の実績を「どこで・どのように」アピールすれば効果的かを知っておくことが大切です。
活動実績のレベルについても気になっている方が多そうですね。この記事で具体的に解説していきますので、受験生のみなさんはぜひ参考にしてください。
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大学側は、受験生が「アドミッション・ポリシー(大学が求める理想の学生像)」にマッチしているかを見極めます。
そのため、受験生は「私はアドミッション・ポリシーにマッチしている人間です」とアピールしなければなりません。
関連記事:『アドミッションポリシーとは?読み方や志望理由書への踏まえ方を詳しく解説します!』
総合型選抜(AO入試)で課外活動をアピールできる場面は、主に次の2つがあります。
活動報告書とは「受験生の過去」について記入し、出願時に提出する書類です。
一方で、志望理由書は「大学に入ってどうしたいか」など、未来について記入する書類です。
課外活動の実績や高校生活でのできごとは過去のことなので、活動報告書でアピールしましょう。
関連記事:『【例文あり】総合型選抜(AO入試)の活動報告書の書き方・ポイント』
面接は、書類審査ではわからない受験生の立ち振る舞いや、入学への熱意を審査する場です。
面接官は、活動報告書の内容についてより深く知ろうと受験生にさまざまな質問をします。
書類には書ききれなかった具体的なエピソードなどを交えてアピールしましょう。
関連記事:『総合型選抜(AO入試)の”合格者しか知らない”面接のコツ!』
総合型選抜で合格するためには、課外活動のアピールは避けて通れません。
しかし「目立った活動実績がない」「実績と言えるものがない」と、不安に思う方が多そうですね。
そもそも、実績のレベルが高ければ、総合型選抜では有利になるのでしょうか?
結論からいうと、実績のレベルの高さが合格に直結することはありません。
全国大会での優勝経験がある受験生が、県大会で予選落ちの受験生より有利とは言えないのです。
総合型選抜(AO入試)では、「優勝」「最優秀賞」などのように華々しい実績がなくても、アピールの方法次第で合格の可能性は大いにあります。
課外活動をアピールするときには、次の3つの内容を盛り込むことが大切です。
・活動経験から何を学んだか?
・自分がどのように成長したか?
・大学でやりたいこととの繋がりは?
これらの内容を盛り込むことで、大学側は受験生の人間性や考え方を理解することができます。
それがアドミッションポリシーと合致していれば、合格の可能性は必然的に高まるはずです。
課外活動に取り組んだ事実だけでなく、身につけたことや工夫したことを具体的に伝えましょう。そして、それらと大学でやりたいこととの繋がりまでアピールすることが大切です。
活動経験の振り返りやアピールポイントが上手にまとまらないときは、ぜひAOIにご相談ください。
講師が個人面談などを通して受験生の考えを引き出し、自己分析ができるようサポートします。
受験生が「たいしたことがない」と思っている活動実績や経験が、講師からみると「実はすごいこと」かもしれません。
客観的な視点も取り込めば、アピール内容の説得力が増します。
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最後に、高校生の大学受験に役立つ課外活動の具体例を3つご紹介します。
地域のボランティアは、学校以外の人と関わる貴重な機会です。
幅広い年齢や属性の人たちと協力した経験をアピールするとよいでしょう。
ボランティアの種類はさまざまなので、自分の興味や関心に合うものを見つけて、積極的に参加してみるとよいですね。
学内で課外活動に取り組むなら、委員会や生徒会の活動がおすすめです。
委員会にはさまざまな種類があるので、活動の目的や選んだ理由を明確にしておきましょう。
また、委員会や生徒会などの組織の中でのポジションも、貴重なアピール材料となります。
リーダーシップを発揮するのか、サポートに徹するのか、どのポジションでも目的意識を持って活動することが大事です。
合否やスコアなど、わかりやすく実績を残したい方は資格試験に挑戦してみましょう。
語学やIT、ビジネスに関する資格試験に取り組んだ経験は、大学受験だけでなく就職活動にも役立ちます。
志望する学部や学科で学べる分野と近いものであれば、より合格への熱意をアピールできますね。
大学で学びたいことが決まっている方は、その分野の資格試験について調べてみるとよいでしょう。
また、期間限定で活動実績が得られる大学と開催しているイベントを紹介します。
昨年度、このイベントに参加した人は、慶應、同志社、立命館などに合格をしました。
限定15名となっているので、早めに申し込まないと大学合格へのチケットが得られないかもしれません。
詳細はこちらから確認してみてください!
この記事では、総合型選抜(AO入試)において欠かせない課外活動の効果的なアピール方法について解説しました。
目立った活動実績がなくても、ポイントを抑えてアピールすれば十分合格に近づけます。
「実績がないからだめだ」と諦める必要は全くありません。
自分が頑張ってきた結果、大学でやりたいことが明確になったなら、自信を持ってアピールしましょう!
また、AOIでは活動実績がない人に対して、活動実績のサポートを行っています。
そのため、活動実績に自信がない人はまずはAOIの受験相談でお話を聞かせてください。
実はあなたが気がついていないあなたの魅力が見つかるかもしれません。
ぜひ、私たちと一緒に憧れの志望校の合格を目指しましょう。
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