作成日: 2023年7月31日 最終更新日: 出願書類対策
こんにちは!総合型選抜専門塾AOI編集部です!
進学にあたり、指定校推薦は一つの重要な選択肢です。
志望する学校への推薦を受けるためには、学力や成績だけでなく、自己表現力や個性をアピールする志望理由書が欠かせません。
しかし、多くの受験生にとって、この志望理由書の書き方に悩むことも少なくありません。
この記事では、指定校推薦の志望理由書のポイントや具体的な書き方のコツを解説し、個々の強みを引き出すためのヒントを提供します。
自信を持って志望校への想いを綴り、独自のアプローチで魅力的な志望理由書を作成するお手伝いを致します。
まずは、指定校推薦について復習しましょう。
指定校推薦は、学校が受験生を自主的に推薦する制度であり、一般入試とは異なる選抜方法です。
指定校推薦を受けるためには、志望する大学が設ける基準を満たす必要があります。
その基準は大学ごとに異なるため、詳細な情報を把握することが大切です。
関連記事:『指定校推薦を受験するデメリットがあることを知っていますか?』
指定校推薦は、一般入試とは異なる選抜方法であり、優秀な生徒を特別に推薦することで、その生徒の将来性や能力を評価します。
志望理由書は、指定校推薦の一環として提出され、大学側が受験生の志望動機や将来の展望を把握する上で重要な資料となります。
指定校推薦では、志望理由書の提出だけでなく、校内選考が行われることがあります。
校内選考では、面接や筆記試験、推薦状の提出などが含まれる場合があります。
志望理由書は、校内選考の際に審査委員が個々の生徒を評価する上での重要な参考資料となります。
志望理由書は、自己PRをする上での重要な文章であり、大学入試の合否に影響を与える重要なポイントです。
その書き方や構成について、以下のようなポイントに注意しながら具体的に解説します。
志望理由書は、まとまりのある印象を与える文書として提出することが基本ルールです。
誤字脱字のチェックや書式の整え方に注意しましょう。
また、提出期限に遅れないようにすることも重要です。
志望理由書の導入部では、自己紹介と志望動機を上手く繋げることが大切です。
自分の長所や興味、将来の目標をふまえ、志望校に入学することの意義を示しましょう。
自分の長所や興味、将来の目標をふまえる
志望理由書の導入部では、自分の長所や興味、将来の目標をアピールします。例えば、自分の得意科目や特技、熱中して取り組んでいる活動などを具体的に記述することで、個性をアピールすることができます。
本題では、志望校の学部・学科の魅力や、自分の適性や学びたい分野、研究や活動への興味や意欲を具体的に説明します。
自分がなぜその学校を選んだのか、その理由を具体的に示すことが大切です。
学部・学科の魅力
志望校の学部・学科の魅力を説明することで、大学側に自分の志望動機を理解してもらうことができます。
具体的なカリキュラムや教育方針、研究や実習の機会など、自分がどのような環境で学びたいのかを示しましょう。
自分の適性や学びたい分野
志望理由書では、自分の適性や学びたい分野を明確に示すことが重要です。
得意な科目や興味を持っている分野、将来の進路に対するビジョンなどを具体的に記述し、自分がその学科でどのような成長を遂げたいのかを示しましょう。
研究や活動への興味や意欲
志望理由書では、研究や活動への興味や意欲をアピールすることが重要です。
学外活動やボランティア、課外活動など、自分がどのような経験を積みたいのか、どのような分野で成長したいのかを示しましょう。
志望理由書の締めの部分では、大学でどのような将来像を描いているのか、その大学でどのように貢献したいのかを具体的に示すことが重要です。
自分の学びたいことと大学の教育・研究方針が合致していることを示すことで、入学を希望する大学に対する真摯な意欲をアピールします。
志望理由書の書き方においては、以下のようなポイントに注意して具体的に書いていくことが大切です。
志望理由書は、指定された文字数内で的確な表現をすることが重要です。
文字数の制限を守りながら、自分の志望動機や思いを端的に伝えることがポイントです。
また、書式についても指定されている場合がありますので、それに従って提出するようにしましょう。
志望理由書では、自分の実績や経験を具体的に示すことで、入学を希望する大学に対する真摯な意欲を示すことが重要です。
成績や資格、課外活動やボランティア、アルバイトなど、自分が積み重ねてきた経験を具体的に挙げることで、大学側に自分の努力を理解してもらうことができます。
資格や達成した目標の記述
志望理由書では、特に資格取得や達成した目標について記述することが効果的です。自分がどのような努力をしてきたのか、どのような目標を達成したのかを具体的に示すことで、自己成長や責任感をアピールすることができます。
志望理由書では、志望校と自分の関連性を強調することが大切です。
志望校の学部・学科や教育方針、研究内容などについて、しっかりと調査し、自分の学びたいことや将来の進路に合致していることを示すことがポイントです。
自分と志望校の結びつく点を明示
志望理由書では、自分と志望校の結びつく点を明示することが重要です。
自分の長所や興味、将来の目標が、志望校のカリキュラムや教育方針と合致していることを具体的に示しましょう。
具体的な講義や研究、学外活動など、志望校での生活や学びに対する具体的なイメージを示すことで、志望理由書の説得力を高めることができます。
関連記事:『指定校推薦の小論文ってどうすればいいの?【出題例や対策方法も伝授】』
志望理由書は、一人で書くことが難しい場合があります。
周囲の人々に添削やアドバイスを求めることで、より充実した文章を完成させることができます。
志望理由書は、家族や友人に読んでもらうことで、客観的な意見を得ることができます。
自分では気づかなかった強みや改善すべき点を指摘してもらうことで、より良い志望理由書を完成させることができます。
担任や先生に志望理由書を添削してもらうことも有効です。
教育経験が豊富な先生による添削は、文章の表現や論理展開についてのアドバイスを得ることができます。
志望理由書は、年々提出者のレベルが向上している傾向にあります。
その理由は、通塾率の向上です。
そのため、自分だけで書いた志望理由書は合格しづらくなってきていると言えるでしょう。
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志望理由書は個人の経験や思いを示す文章であり、具体的な例を交えることで説得力を高めることができます。
以下に志望理由書の具体例と注意点について解説します。
各大学の志望理由書には特徴があります。
志望校ごとに異なるカリキュラムや教育方針、研究内容に対して、それに合った志望理由書を書くことが重要です。
具体的な大学の特徴を把握し、その志望校に合った志望理由書を作成することが求められます。
志望理由書では、書き間違えや不適切な表現に注意することが重要です。
誤字脱字や意図しない表現の使用は、誤解を招く原因になります。
丁寧な校正と改善作業を行い、誤りを避けることが大切です。
志望理由書では、冗長な表現を避け、要点を明確に伝えることが重要です。
文章を簡潔にし、効果的な表現を心掛けましょう。
また、誤字脱字や文法ミスなどのチェックも忘れずに行いましょう。
志望理由書は、指定校推薦において重要な要素であり、入学を希望する大学に対する自己PRを行うための重要な文書です。
指定校推薦制度を利用する際には、志望理由書の書き方やポイントに注意し、自分の魅力や意欲を具体的に伝えることが大切です。
周囲の人々の添削やアドバイスを積極的に受け入れながら、より充実した志望理由書を完成させることで、大学入試において有利な条件を築くことができるでしょう。
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