愛知県立芸術大学のアドミッションポリシー
愛知県立芸術大学公式ホームページでは、各学部のアドミッションポリシーを以下の通り定めています。
美術学部
愛知県立芸術大学は、地域から世界への発信を目指し、活発な芸術活動で質の高い研究、教育、社会貢献を展開しています。美術学部では芸術家、デザイナー、研究者など美術全般で専門性の高い人材を育成、供給するため、専攻が独自のアドミッションポリシーを制定しています。
彫刻専攻の求める人物像
・自己管理能力と協調性を合わせ持つ人
・不得意とする事柄に対してまっすぐ立ち向かう強い意志と、忍耐力、持久力、体力のある人
・先入観に拠らず、自身の考えに対して絶えず異なった観点からの問いを発し、自身の創作によってその答えを模索しようとする人
・上記のことを含めた意味で、“美術”が好きな人
デザイン専攻の求める人物像
・日々の暮らしの様々なことに興味と好奇心がある人
・モノ作りや表現に強い関心があり、工夫が好きな人
・問題を発見し、解決する思考力と行動力がある人
・様々なものを受け入れる柔軟性がある人
音楽学部
音楽学部では音楽に対する関心が豊かで表現意欲が旺盛な人や、将来国内はもとより、国際的視野にたった幅広い芸術・研究活動を目指すような、明確な目的意識と強い気概を持った人を求めています。
愛知県立芸術大学の自己推薦特別入試の実施状況
愛知県立芸術大学の自己推薦特別入試は、芸術学部と音楽学部の両学部で行われています。それぞれの募集人員は以下の通りです。
芸術学部:彫刻専攻 若干名・デザイン専攻 10名
音楽学部:若干名
2021年度愛知県立芸術大学入学者選抜について(予告)
2021年度(2020年度実施)から、「学力の3要素」をさらに多面的・総合的に評価するものへと見直しを図ることを踏まえ、以下の通り実施します。
1.入試区分の名称について
入試区分の名称について、以下のとおり変更します。
(変更前)→(変更後)
一般入試 → 一般選抜
自己推薦特別入試 → 総合型選抜
推薦入試 → 学校推薦型選抜
社会人特別入試 → 社会人特別選抜
2.英語認定試験について
学部ごとに、以下のとおりとします。
(1)美術学部:英語認定試験を課します。
(2)音楽学部:英語認定試験を課しません。
3.大学入学共通テストの記述式問題について
「国語」「数学Ⅰ」「数学・数学A」を受験する者に、記述式問題を課します。
4.提出書類の活用について
全ての入試区分において、提出書類を活用します。
愛知県立芸術大学の自己推薦特別入試の募集概要(美術学部)
愛知県立芸術大学公式ホームページでは、美術学部の自己推薦特別入試の募集概要を以下の通り定めています。
出願資格
彫刻専攻:次の(1)、(2)の両方に該当するもの。
デザイン専攻:平成31年3月31日現在において22歳以下で、次の(1)、(2)の両方に該当するもの。
(1)次のいずれかに該当する者
①高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び平成31年3月に卒業見込みの者
②通常の過程による12年の課程を修了した者及び平成31年3月修了見込みの者
③外国において学校教育における12年の課程を修了した者及び平成31年3月31日までに修了見込みの者、又は、これに準ずる者で文部科大臣の指定した者
④文部科学大臣が高等学校の課程と同等の過程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者及び平成31年3月31日までに卒業見込みの者
⑤専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学省大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者及び平成31年3月31日までに修了見込みの者
⑥文部科学大臣の指定した者(昭和23年文部省告示第47号)
⑦高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者及び平成31年3月31日までに合格見込みの者で、平成31年3月31日までに18歳に達するもの
⑧本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、平成31年3月31日までに18歳に達する者
(2)本学の教育内容を十分に理解したうえで、本学において学ぶことを強く希望し、合格した場合には必ず入学することを確約できる者
選考日程
出願期間:平成30年10月25日(木)~11月1日(木)
1次選考合格発表日:平成30年11月15日午前11時
試験日:平成30年11月24日(彫刻専攻)・平成30年11月24日または25日(デザイン専攻)
合格発表日:平成30年12月3日
選考方法
(1)第1次選考試験
出願時に提出された自己アピール資料による能力判定及び書類審査により選考。
(2)第2次選考試験
彫刻専攻:第1段階選抜合格者に対して、面接(自己アピール資料を参考にする)、小論文により選考。
デザイン専攻:第1段階選抜合格者に対して、面接(作品審査を含む)により選考。
必要書類
入学願書・受験票・受験者写真票・入学検定料・調査書・受験票送付用封筒・作品貼付用シール・第1次選考合否通知用封筒・志願理由および自己推薦書・自己アピール資料(提出課題)
愛知県立芸術大学の自己推薦特別入試の募集概要(音楽学部)
愛知県立芸術大学公式ホームページでは、音楽学部の自己推薦特別入試の募集概要を以下の通り定めています。
平成31年3月31日現在において35歳以下の者で、以下の(1)、(2)の両方に該当するもの。
(1)次のいずれかに該当する者
①高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び平成31年3月に卒業見込みの者
②通常の過程による12年の課程を修了した者及び平成31年3月修了見込みの者
③外国において学校教育における12年の課程を修了した者及び平成31年3月31日までに修了見込みの者、又は、これに準ずる者で文部科大臣の指定した者
④文部科学大臣が高等学校の課程と同等の過程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者及び平成31年3月31日までに卒業見込みの者
⑤専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学省大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者及び平成31年3月31日までに修了見込みの者
⑥文部科学大臣の指定した者(昭和23年文部省告示第47号)
⑦高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者及び平成31年3月31日までに合格見込みの者で、平成31年3月31日までに18歳に達するもの
⑧本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、平成31年3月31日までに18歳に達する者
(2)本学の教育内容を十分に理解したうえで、本学において学ぶことを強く希望し、合格した場合には必ず入学することを確約できる者
選考日程
出願期間:平成30年10月25日(木)~11月1日(木)
1次選考合格発表日:平成30年11月15日
試験日:平成30年11月24日、25日
最終合格発表:平成30年12月3日
選考方法
(1)第1次選考試験
作曲コース:提出書類(音楽活動記録書・志望理由書・調査書)及び提出作品3曲により審査を行う。
音楽学コース:提出書類(音楽活動記録書・志望理由書・推薦書・調査書・小論文)により審査を行う。
声楽コース:提出書類(音楽活動記録書・志望理由書・推薦書・調査書)により審査を行う。
弦楽器コース:提出書類(音楽活動記録書・志望理由書・推薦書・調査書)により審査を行う。
管打楽器コース:提出書類(音楽活動記録書・志望理由書・推薦書・調査書)及び録音物により審査を行う。
(2)第2次選考試験
作曲コース:実技試験・口述試験による審査を行う。
音楽学コース:筆記試験及び口述試験、音楽の基礎的能力試験による審査を行う。
声楽コース:実技試験、音楽の基礎的能力試験による審査を行う。
弦楽器コース:実技試験及び口述試験、音楽の基礎的能力試験による審査を行う。
管打楽器コース:実技試験及び口述試験、音楽の基礎的能力試験による審査を行う。
必要書類
入学願書・受験票・入学検定料納付証明書貼付票・入学検定料・調査書・志願理由書・各専攻別出願書類・音楽活動記録書・受験票送付用封筒・第1次選考試験合否通知用封筒
愛知県立芸術大学の自己推薦特別入試の倍率
最後に、愛知県立芸術大学の自己推薦特別入試の過去の倍率をご紹介いたします。
2019年度
美術学部
彫刻専攻:募集人数若干・志願者数7人・受験者数7人・倍率3.5倍
デザイン専攻:募集人数10人・志願者数71人・受験者数71人・倍率7.1倍
音楽学部
募集人数若干・志願者数2人・受験者数2人・倍率2.0倍
2018年度
美術学部
彫刻専攻:募集人数若干・志願者数5人・受験者数5人・倍率2.5倍
デザイン専攻:募集人数10人・志願者数59人・受験者数59人・倍率4.5倍
音楽学部
募集人数若干・志願者数3人・受験者数3人・倍率3.0倍
2017年度
美術学部
彫刻専攻:募集人数若干・志願者数10人・受験者数10人・倍率10.0倍
デザイン専攻:募集人数10人・志願者数51人・受験者数51人・倍率5.7倍
音楽学部
募集人数若干・志願者数5人・受験者数5人・倍率5.0倍
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。