作成日: 2019年7月16日 最終更新日:

青山学院大学コミュニティ人間科学部の入試情報・偏差値・進路・評判まとめ

青山学院大学 コミュニティ人間科学部の偏差値

青山学院大学コミュニティ人間科学部は、2019年4月に新設されたばかりの学部です。したがって入学試験に関するデータは、2019年度のものだけとなります。 偏差値は、55.0~60.0となっており、同大学内では理工学部と同じです。また「人間科学部」のある他大学と比較したところ、大阪大学人間科学部の偏差値は65.0、早稲田大学人間科学部の偏差値が62.5~70.0、大阪経済大学人間科学部の偏差値は45.0~50.0となっています。

青山学院大学コミュニティ人間科学部の倍率

青山学院大学コミュニティ人間科学部における、2019年度入試の倍率は以下の通りです。
  • 一般入試(全学部日程):5.9倍(募集人数24名、志願者数268名)
  • 一般入試(個別):4.4倍(募集人数約72名、志願者数1,131名)
  • 自己推薦入試:11.7倍(募集人数約10名、志願者数117名、合格者10名)
  • 指定校推薦入試:1.0倍(志願者数92名、合格者92名)
  • スポーツに優れたもの:1.4倍(志願者数26名、合格者18名)

青山学院大学コミュニティ人間科学部の入試の種類

青山学院大学コミュニティ人間科学部に入るための入試は以下の通りです。
  • 一般入試(個別学部日程)
  • 一般入試(全学部日程)
  • 自己推薦入試
  • 推薦入学選抜
  • スポーツに優れたもの
  • 難民を対象とする推薦入学試験
  • 全国児童養護施設推薦入学試験

一般入学試験(全学部日程)

一般入学試験全日程では全学部・全学科が同じ日に行いマークシート方式で実施されます。 一度の試験で複数の学部を受験することができるので、合格のチャンスが広がります。

一般入学試験(個別A・B・C)

個別入試A・C方式では私立同様に3教科の試験結果から判定します。B方式は2科目ですが、募集人数が少ないです。 文学部では国語と外国語、地理歴史・公民・数学・理科の一番得点が高い1科目の結果を使用します。

自己推薦型入学試験

自らの持つ能力をアピールする入試制度です。意欲や学部の適性を書類・筆記試験・面接の結果で判定します。

推薦入学試験(附属高校・系列高校・指定校)

学校長の推薦による入学試験です。毎年志願者のほとんどが合格しています。

スポーツに優れた者の入学試験

知育・徳育・体育の調和した教育を通じ、社会における指導的役割を果たす人材育成を目的とした入試制度です。スポーツで特に優れた技量を持ち、入学後学業と両立する強い意思のある者を対象としています。

難民を対象とする推薦入学試験

厳しい環境で生活している難民にも学ぶ機会を与えてグローバルに活躍できる人材を育成する入試制度です。

全国児童養護施設推薦入学試験

児童養護施設施設長の推薦による入学制度です。入学検定料は無料。

青山学院大学コミュニティ人間科学部のカリキュラム

青山学院大学コミュニティ人間科学部のカリキュラムについてご紹介します。

地域活動を体験できる

青山学院大学コミュニティ人間科学部では、地域活動を理解するための取り組みを重視する中で地域実習を組んでおり、全国の市町村や施設、NPOと連携し、地域が抱える課題を抽出し活性化させるための方法を考えています。 実習先は、図書館や博物館をはじめ、スポーツ施設や公民館など多岐にわたります。1グループ約8名の少人数で、全30グループがボランティア活動やNPO活動、スポーツ活動や地域の子供たちとの学校外活動などを行います。

5つの専門科目を用意

青山学院大学コミュニティ人間科学部では、以下の5つの専門科目群を用意しています。5つのプログラムの中から重点的に学ぶ領域を学生が選択し、必要な科目を履修します。
  • 子ども・若者活動支援プログラム
  • 女性活動支援プログラム
  • コミュニティ活動支援プログラム
  • コミュニティ資源継承プログラム
  • コミュニティ創生計画プログラム

青山学院大学コミュニティ人間科学部の特徴

青山学院大学コミュニティ人間科学部の特別講義やプログラムの特徴は、以下のようなものがあります。

子育て協働プレジェクト

島根県にある社会教育施設にて実習を行います。地域における社会教育行政・施設の役割を学び、県や市町村が連携して行っている取り組みを体験します。

企業の地域貢献活動

企業が運営している地域貢献活動を学ぶカリキュラムが用意されています。 一例としては、北海道六花亭中礼内美術村での体験的実習が挙げられます。博物館や美術館による地域づくりや、企業の地域貢献について学びす。

コミュニティ人間科学部で育む人物像

コミュニティ人間科学部では、公務員やそれに準ずる立場で地域社会の活性化に直接寄与できる人間の育成を目指しています。 地域の抱える課題を抽出する力、そして課題を解決し地域を活性化する人を育成するために必要な能力を、体験学習などから養うことに重点を置いていることが大きな特徴です。

青山学院大学コミュニティ人間科学部の進路状況

青山学院大学地球社会共生学部は2019年4月に新設された学部なので、現在のところ、進路情報に関するデータはありません。

卒業後の進路予定

2019年に新設された学部なので、進路・就職に関するデータはありません。 しかし青山学院大学コミュニティ人間科学部では、国や地方自治体の地域活動の支援に携わる人材を育成・輩出することを目指しており、今後、多くの学生が地方公務員や国家公務員などの道へ進むことが想定されます。 また、青少年育成、女性教育、博物館などの機関に携わり地域貢献を行う独立行政法人や、地域観光や流通をはじめとする一般企業などへの就職も可能です。

青山学院大学コミュニティ人間科学部で取得可能な資格

青山学院大学コミュニティ人間科学部で取得可能な資格は以下の通りです。
  • 社会調査士
  • 司書
  • 社会教育主事
  • 学芸員

青山学院大学コミュニティ人間科学部のキャンパス情報

青山学院大学コミュニティ人間科学部の学生は、相模原キャンパス(神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1)へ通学することとなります。 相模原キャンパスは都心の立地を生かした情報発信型キャンパスで、アリーナやメディカルセンターを始め、チャペルや大型実験施設などを擁しています。 最寄り駅は、JR横浜線「淵野辺駅」です。東急田園都市線急行で渋谷駅から40分で到着します。「淵野辺駅」からは徒歩7分です。

青山学院大学コミュニティ人間科学部の評判は?

青山学院大学コミュニティ人間科学部は新しい学部ですが、どんな期待や展望が寄せられているのでしょうか。幾つか実際の声をご紹介します。

将来の看板学部の1つになる可能性がある

青山学院大学コミュニティ人間科学部は人間の内面性を探求する学問を主としている、とのこと。 地域の諸問題と向き合い、解決に向けて取り組む時代のニーズに適した学部です。 こうしたことを学べる学部は国内では限られており、今後さらに志願者数が増加し、大学の看板学部となるのではと考えられます。

相模原キャンパスは人が少ないので便利

青山学院大学コミュニティ人間科学部のある相模原キャンパスは、都心から少し離れた場所にあります。交通費が余分にかかるので、キャンパス近くに部屋を借りられると便利です。 周囲に娯楽施設はあまりありませんが、都心に出やすいので生活するのに不便さは感じません。将来的には青山キャンパス内に移転するかもしれませんが、窮屈感がなく、落ち着いて勉強するのに良い環境だと思います。

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