作成日: 2019年5月21日 最終更新日:

福井県立大学の推薦入試対策

福井県立大学アイキャッチ 福井県立大学の推薦入試について知りたいと思っている受験生の皆さん、その保護者の皆さんに入試情報を詳しく説明します。ぜひご参考ください。

福井県立大学のアドミッションポリシー

福井県立大学公式ホームページでは、アドミッションポリシーを以下の通り定めています。

経済学部のアドミッションポリシー

①高等学校で英語、国語、数学、理科、地理歴史・公民に関して十分な基礎学力を身につけた学生 ②社会の仕組みや運動、企業の行動について興味を持ち、それらを知ることに意欲的である学生 ③経済学・経営学を学ぶことで、自分で考え自分で判断する力を身につけたいと考えている学生 ④経済学・経営学について専門的知識を身につけ、それを将来就く職業に生かしたいと考えている学生

生物資源学部のアドミッションポリシー

生物資源学部の教育目標に従い、求める学生像や、大学入学までに身につけておくべき教科と科目に関して、次のように定めます。 微生物から高等動植物まで多様な生物に興味と関心を持ち、分子から生物、さらに生態系にまで及ぶ広範な対象を取り扱う科学分野の勉学に強い意欲を持って取り組むことができる学生、生物資源にかかわる知識と技術をもとに、将来、地域社会、日本、世界の人々の幸せのために働く意欲と希望を持った学生を求めます。 生物資源学を大学で学ぶためには、高等学校等において、国語、英語、数学、生物、化学の基礎学力の習得が必要です。

海洋生物資源学部のアドミッションポリシー

教育目的を達成するため、海洋生物資源学部は次のような学生の入学を求めています。 ①海洋環境や海洋生物資源を取り巻く様々な問題に強い関心を持ち、科学・技術を通してその解決に貢献する意欲を有する学生 ②海洋生物資源学を学ぶために必要となる理科、数学および英語などの基礎学力を有し、自主的な学習習慣を身につけている学生 ③他者と協力しながら学ぶためのコミュニケーシヨン能力を身につけている学生

看護福祉学部のアドミッションポリシー

看護学・社会福祉学は人々の健康と生活に直接かかわる学問です。看護福祉学部では、社会の動向や人間に関心を持てる人、他者の考えや独自性を尊重できる人、経験を通して自分自身を振り返ることのできる人、さらに主体的に学修に取り組む熱意のある人の入学を求めます。高等学校においては、人々とのコミュニケーションに必要な国語や英語の基礎学力を高めること、さらに、社会、地域、人々の生活および人の身体やこころの仕組みを理解できるような科目を意識的に学修することを望んでいます。

福井県立大学の推薦入試の実施状況

福井県立大学では、経済学部、生物資源学部、海洋生物資源学部、看護福祉学部で推薦入試が実施されています。 それぞれの募集人員は以下の通りです。

経済学部

経済学科25人 経営学科25人

生物資源学部

生物資源学科11人

海洋生物資源学部

海洋生物資源学科12人

看護福祉学部

看護学科20人 社会福祉学科8人

福井県立大学の推薦入試の募集概要

福井県立大学公式ホームページでは、推薦入試の募集概要を以下の通り定めています。

出願資格

出願する学部、学科、推薦入試の区分(出身学科を指定しない推薦入試、出身学科を指定する推薦入試、理数科目を重視する推薦入試の区分)に従い、該当する項の各号すべてに該当する者 (注)大学入試センター試験を受ける必要はありません。

共通事項

①人物、学業成績ともに優秀で、かつ、健康であり、高等学校長が責任をもって推薦できる者 ②合格した場合には、必ず入学することを確約できる者

経済学部

【出身学科を指定しない推薦入試】 ①高等学校を平成31年3月卒業見込みの者 ②調査書の英語、国語および数学の評定平均値の平均が4.0以上の者 【出身学科を指定する推薦入試】 ①次のいずれかに該当する者 ア専門高等学校または高等学校の職業教育を主とする学科等を平成31年3月卒業見込みの者 イ高等学校の総合学科で職業教育に関する教科・科目を20単位以上修得見込みの者で、平成31年3月卒業見込みの者 (注)上記アおよびイにおいて、福井県外の専門高等学校または高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語および数学の評定平均値の平均が4.0以上の者(高等学校において簿記および財務会計Ⅰの両科目を履修した者にあっては、これらの評定平均値を数学の評定平均値に代えることができます。)

生物資源学部生物資源学科

①高等学校を平成31年3月卒業見込みの者 (注)福井県外の高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語、数学および理科の評定平均値の平均が4.0以上の者 (注)理科は、高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の「物理」「化学」「生物」「理数物理」「理数化学」「理数生物」のうち1科目の評定を用いて算出します。 【出身学科を指定する推薦入試】 ①次のいずれかに該当する者 ア 専門高等学校(商業高等学校を除きます。)または高等学校の職業教育を主とする学科等(商業科を除きます。)を平成31年3月卒業見込みの者 イ 高等学校の総合学科で職業教育に関する教科・科目(商業に関する教科・科目を除きます。)を20単位以上修得見込みの者で、平成31年3月卒業見込みの者 (注)上記アおよびイにおいて、福井県外の専門高等学校または高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語、数学および理科の評定平均値の平均が4.0以上の者 (注)理科は、高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の「物理」「化学」「生物」のうち1科目の評定または「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「科学と人間生活」のうち2科目の評定の平均を用いて算出します。(上記記載の各科目には、それらに相当する専門科目を含みます。)

海洋生物資源学部海洋生物資源学科

【出身学科を指定しない推薦入試】 ①高等学校を平成31年3月卒業見込みの者 (注)福井県外の高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語および数学の評定平均値の平均が4.0以上の者 ③高等学校において、高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の「物理」「化学」「生物」「地学」「理数物理」「理数化学」「理数生物」「理数地学」のうち1科目以上を履修している者または「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」のうち3科目以上を履修している者 【出身学科を指定する推薦入試】 ①次のいずれかに該当する者 ア 専門高等学校(商業高等学校を除きます。)または高等学校の職業教育を主とする学科等(商業科を除きます。)を平成31年3月卒業見込みの者 イ 高等学校の総合学科で職業教育に関する教科・科目(商業に関する教科・科目を除きます。)を20単位以上修得見込みの者で、平成31年3月卒業見込みの者 ウ 福井県外の水産系の高等学校または高等学校の水産系の学科等を平成31年3月卒業見込みの者 (注)上記アおよびイにおいて、福井県外の専門高等学校または高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語および数学の評定平均値の平均が4.0以上の者 ③高等学校において、高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の「物理」「化学」「生物」「地学」のうち1科目以上を履修している者、「科学と人間生活」「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」のうち「科学と人間生活」を含む2科目以上を履修している者または「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」のうち3科目以上を履修している者(上記記載の各科目には、それらに相当する専門科目を含みます。) 【理数科目を重視する推薦入試】 ①自然科学に強い関心を持ち、≪別表≫に示す学術大会等において所定の選考基準を満たした者で、高等学校を平成31年3月卒業見込みの者 ②調査書の数学または理科の評定平均値が4.0以上の者 ③高等学校において、高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の「物理」「化学」「生物」「地学」「理数物理」「理数化学」「理数生物」「理数地学」のうち1科目以上を履修している者

看護福祉学部看護学科

【出身学科を指定しない推薦入試】 ①高等学校を平成31年3月卒業見込みの者 (注)福井県外の高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語、数学および理科の評定平均値の平均が4.0以上の者 (注)理科は、高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の「物理」「化学」「生物」「理数物理」「理数化学」「理数生物」のうち1科目の評定または「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「科学と人間生活」のうち2科目の評定の平均を用いて算出します。(上記記載の各科目には、それらに相当する専門科目を含みます。) 【出身学科を指定する推薦入試】 ①高等学校の衛生看護科を平成31年3月卒業見込みの者 (注)福井県外の高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語、数学および理科の評定平均値の平均が4.0以上の者 (注)理科は、高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「科学と人間生活」のうち2科目の評定の平均を用いて算出します。(上記記載の各科目には、それらに相当する専門科目を含みます。

看護福祉学部社会福祉学科

【出身学科を指定しない推薦入試】 ①高等学校を平成31年3月卒業見込みの者 (注)福井県外の高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語および数学の評定平均値の平均が4. 0以上の者 【出身学科を指定する推薦入試】 ①次のいずれかに該当する者 ア 専門高等学校または高等学校の職業教育を主とする学科等を平成31年3月卒業見込みの者 イ 高等学校の総合学科で職業教育に関する教科・科目を20単位以上修得見込みの者で、平成31年3月卒業見込みの者 (注)上記アおよびイにおいて、福井県外の専門高等学校または高等学校を卒業見込みの者については、本人または保護者が平成30年4月1日以前から引き続き福井県内に住所を有している者に限ります。 ②調査書の英語、国語および数学の評定平均値の平均が4.0以上の者 ③高等学校において、福祉に関する科目(高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の教科「福祉」の科目(「福祉情報活用」を除く。)および本学が福祉に関する科目と認める科目)を8単位以上修得見込みの者 (注)本学が福祉に関する科目と認める科目は、高等学校学習指導要領(平成21年文部科学省告示第34号)の教科「家庭」のうち、「生活と福祉」です。

選考日程

出願期間:平成30年11月1日(木)~11月9日(金) 試験日:平成30年11月24日(土)・25日(日) 合格発表日:平成30年11月30日(金)

選考方法

入学者の選抜は、小論文および面接の成績ならびに調査書および自己推薦書の内容を総合して行います。

福井県立大学の推薦入試の倍率

最後に、福井県立大学の平成31年度推薦入試の倍率をご紹介いたします。

経済学部

経済学科1.5倍 経営学科1.9倍

生物資源学部

生物資源学科1.4倍

海洋生物資源学部

海洋生物資源学科1.1倍

看護福祉学部

看護学科1.7倍 社会福祉学科3.0倍 さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。

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