岐阜大学のアドミッションポリシー
岐阜大学のアドミッションポリシーは、岐阜大学公式ホームページでこのように述べられています。
地域科学部
1.人間社会の営みや自然との関わりに深い関心を持っている。
2.物事をさまざまな視点から総合的かつ論理的に考えることができる。
3.自ら課題を見つけ、その課題に対して積極的に取り組もうとする意欲を持っている。
4.他者の考えをよく理解し、自己の意見を表現する能力を持っている。
5.幅広い学問分野を学びながら、自己の専門分野を次第に決定してゆきたいという意欲を持っている。
医学部 看護学科
・ 看護学の修得に必要かつ十分な基礎的な知識・技能及び教養を持っている人
・ 身につけている知識・教養をもとに多角的に物事をとらえ、論理的に思考し、判断ができる能力を持っている人
・ 他者の意見や気持ちを理解できるように努め、自己の考えを的確に表現し、伝える能力を持っている人
・ 看護をはじめ様々な学問分野に興味・関心を持ち、真実を知ろうという科学的探求心に富み、自己学習意欲が旺盛である人
・ 他者の意見を傾聴し、相手を尊重しながら互いに協力して学ぶことができる人
・ 自己の心身の健康に留意し行動できる力を持っている人
応用生物科学部
応用生物科学部は、応用生物科学の学理を修得し、生物産業の発展や持続可能な生物生産、人間を含む生態系の保全およびヒトと動物との共生などの分野で活用することによってより良い社会を実現したいと考える学生を求めています。
このためには、大学での学修に必要な基礎知識や技能、思考力、判断力、表現力、主体性、多様性、協同性など資質が必要です。応用生物科学部では、これらの資質を多様な入試制度で判定し、応用生命科学課程、生産環境科学課程及び共同獣医学科の具体的な目標の達成のために強い意欲を持って学習に励む人材を受け入れます。
岐阜大学の推薦入試の実施状況
岐阜大学で推薦入試Ⅰ(センター試験を課さない)が実施されている学部は、教育学部、医学部、工学部の3学部です。
それぞれの募集人数は下記の通りです。
地域科学部
地域政策学科、地域文化学科合わせて6人
医学部
看護学科10人
応用生物科学部
応用生命科学課程6人
生産環境科学課程6人
岐阜大学の推薦入試Ⅰの募集概要
岐阜大学公式ホームページより、推薦入試Ⅰ(センター試験を課さない)の募集概要をまとめました。
出願書類(共通)
① 入学志願票
② 受験票
③ 写真票
④ 志望理由書
⑤ 調査書
⑥ 推薦書
⑦ 振替払込受付証明書
⑧ 返信用封筒
⑨ あて名票
地域科学部
出願資格
次の①、②及び③のすべての要件を満たす者
① 平成31年3月高等学校(中等教育学校高等部を含む。)の専門学科又は総合学科、及び特別支援学校高等部を卒業見込みの者
(注)専門学科については、職業教育を主とする学科に在籍する者とする。普通科、理数科、英語科等の在籍者は対象とならない。特別支援学校高等部については学科を限定しない。
② 人物及び修学姿勢において秀で、本学部に対する意欲、適性等について在籍する学校長が責任をもって推薦できる者で、かつ、合格した場合には入学することを確約できる者
③ 学校長が発行する調査書の学習成績概評がA段階の者
(注)同一の専門学科等からの推薦者数は、2人以内とします。
選考日程
出願期間:平成30年11月1日(木)~6日(火)
試験日:平成30年11月17日(土)
合格発表日:平成30年11月29日(木)
選考の方法
出願時に提出する書類(推薦書、志望理由書、調査書)と小論文、面接によって総合的に判定されます。
医学部看護学科
出願資格
次の①、②及び③のすべての要件を満たす者
① 次のいずれかに該当する者
(A)平成31年3月高等学校(中等教育学校及び特別支援学校の高等部を含む。)を卒業見込みの者
(b)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設(高等学校の課程に相当する課程を有するものとして指定したものを含む。)の当該課程を平成30年4月から平成31年3月までに修了又は修了見込みの者
② 人物及び学力が優秀であり、看護学科に対する能力、素質、適性等について在籍する学校長が責任をもって推薦できる者で、かつ、合格した場合には入学することを確約できる者
③ 学校長が発行する調査書の学習成績概評がA段階の者
(注)1校からの推薦者数は、2人以内とします。
試験日程
出願期間:平成30年11月1日(木)~6日(火)
試験日:平成30年11月10日(土)
合格発表日:平成30年11月22日(木)
選考の方法
出願時に提出する書類(推薦書、志望理由書、調査書)と小論文(英語を含む、面接によって総合的に判定されます。
応用生物科学部
出願資格
【専門・総合学科枠】
次の①、②及び③のすべての要件を満たす者
① 次のいずれかに該当する者
(1)平成31年3月高等学校(中等教育学校及び特別支援学校の高等部を含む。)の専門学科又は総合学科を卒業見込みの者
(注)1)専門学科:ア専門教育を主とする学科のうち農業等に関する学科に在籍する者とする。
イ ア以外の学科に在籍の志願者は、出願前に応用生物科学部学務係へ問い合わせること
ウ 普通科、理数科、英語科等の在籍者は対象とならない。
2)総合学科:卒業に必要な単位のうち職業に関する教科・科目について、25 単位以上修得見込みの者とする。
(2)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設(高等学校の課程に相当する課程を有するものとして指定したものを含む。)の当該課程で上記1)又は2)に相当する教育を受け、平成30年4月から平成31年3月までに修了又は修了見込みの者
② 人物及び学力が優秀であり、志望課程に対する能力、素質、適性等について在籍する学校長が責任をもって推薦できる者で、かつ、合格した場合には入学することを確約できる者
③ 学校長が発行する調査書の学習成績概評がA段階の者
(注)各学校長が推薦できる人数に制限はありません。
【スーパーサイエンスハイスクール・理数科枠】
次の①及び②の要件を満たす者
① 下記のいずれかにおいて理数科目を専門的に学習した者で、平成31年3月に高等学校を卒業見込みの者
ア 文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受けている高等学校において、大学・研究機関と連携した先進的な理数教育や共同研究、理数教育に重点を置いたカリキュラム開発等に参画した者
イ 理数科などの文部科学省が定める専門的な理数教育を実施する学科に在籍する者
ウ イに準じて、普通科に設置された理数科目に重点を置くコースに在籍する者(注;ウで出願する者は、事前に要件を満たすかを判断するため、平成30年9月28日(金)までに、連絡先を明記して、在籍高等学校が作成したコースの概要及び履修カリキュラム表を応用生物科学部学務係へ送付すること)
②人物及び学力が優秀であり、志望課程に対する能力、素質、適性等について在籍高等学校長が責任をもって推薦し、合格した場合には入学することを確約できる者
(注)調査書の学習成績概評は、出願基準を設けません。また、各学校長が推薦できる人数に制限はありません。
試験日程
出願期間:平成30年11月1日(木)~6日(火)
小論文:平成30年11月12日(月)
面接:平成30年11月12日(月)、13日(火)※どちらか1日
合格発表日:平成30年11月22日(木)
選考の方法
【専門・総合学科枠】
出願時に提出する調査書と、小論文・面接(理科に関する基礎学力を問う)によって総合的に判定されます。推薦書、志望理由書は面接参考資料として利用されます。
【スーパーサイエンスハイスクール・理数科枠】
出願時に提出する調査書と、小論文・面接(理科に関する学力と科学的思考力を問う)によって総合的に判定されます。推薦書、志望理由書は面接参考資料として利用されます。
岐阜大学の推薦入試Ⅰの倍率
最後に、平成30年度の岐阜大学の推薦入試Ⅰの倍率をご紹介いたします。
地域科学部:4.1
医学部 看護学科4.7
応用生物科学部 専門・総合学科枠:2.3
応用生物科学部 SSH・理数科枠:6.0
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接 」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。