岐阜薬科大学のアドミッション・ポリシー
岐阜薬科大学公式ホームページでは、大学の理念及び入学に関する受入方針(アドミッション・ポリシー)を以下の通り定めています。
岐阜薬科大学の理念
薬と健康についての高度な研究に支えられた教育により、有為な薬学専門職業人を育成し、それらを通じて社会に貢献する。
(1)岐阜薬科大学が求める学生像
本学は、その理念に共感する次のような学生を求めています。
①医療機関、製薬企業、研究・教育機関、行政機関などにおいて、薬のスペシャリストとして活躍する薬剤師・薬学研究者へと成長する意欲と自主性をもつ学生
②健全な倫理観と基礎的なコミュニケーション能力を持つ学生
③薬学を学ぶ基礎としての高等学校教育における学力を十分に身につけた学生
(2)入学者選抜の基本方針
岐阜薬科大学は、複数の受験機会と多様な入試を提供しています。本学の教育理念・目標に見合う学生を選抜するため、一般選抜の他に特別選抜として推薦入試を実施しています。本学の入試では、大学入試センター試験、個別学力検査、調査書及び面接などを採用して志願者の能力や資質を総合的に評価します。
岐阜薬科大学の推薦入試の実施状況
岐阜薬科大学の推薦入試は、推薦入試Aと推薦入試Bの2種類があります。それぞれの募集人員は以下の通りです。
推薦入試A:24名(大学入試センター試験を必要としない選抜)
推薦入試B:18名(大学入試センター試験を課す選抜)
岐阜薬科大学の推薦入試Aの募集概要
岐阜薬科大学公式ホームページでは、推薦入試Aの募集概要を以下の通り定めています。
出願資格
出願の対象者は、高等学校(中等学校教育を含む。以下同じ)を平成30年3月以降に卒業した者及び平成31年3月卒業見込みの者で、本学への入学を強く希望し、次の各号のすべてに該当するもの。
①将来、薬のスペシャリストとして活躍する薬剤師・薬学研究者へと成長する意欲と自主性に加え、健全な論理観と基礎的なコミュニケーション能力を持ち、薬学を学ぶ基礎としての高等学校教育における学力を十分に身につけた学生として当該高等学校長が責任を持って推薦できる者。
②調査書の平均値が4.0以上の者。
③合格した場合、入学することを確約できる者。
ーその他留意事項ー
①他大学の推薦入学に出願する者は、本学の推薦入学に出願できません。
②推薦入学Aの不合格者は、本学が実施する推薦入学Bに出願することができます。
③出願書類等に不備がある場合は受理しないことがありますので、十分注意してください。なお、出願手続後は書類等の返却及び記入事項の変更を認めません。ただし、受信場所については変更があれば速やかにハガキで連絡してください。
④本学の受験者証票は、入学手続時に必要ですから大切に保管しておいてください。
⑤合格した場合、原則として入学を辞退することはできません。ただし、特別の事情による場合は、当該出願者の推薦を行った出身高等学校長から、その理由を記した「推薦入学辞退願」を平成31年2月8日(金)までに提出し、本学の許可を得てください。
許可を受けない場合は、他の国公立大学の個別学力検査(一般選抜)を受験しても、その合格者とはなりえません。
⑥合格者にはプレスタディーを課し、入学までに課題に関するレポートを提出して頂きます。
選考日程
出願期間:平成30年11月1日(木)~平成30年11月8日(木)
試験日:平成30年11月23日(金・祝)
合格発表日:平成30年12月7日(金)
選考方法
第1段階選抜
出願書類[調査書、高等学校長の推薦書(本学所定)、志願理由書(本学所定)]により、「学力の3要素」及び学修意欲・適性等を総合評価して選抜を行います。
第2段階選抜
第1段階選抜合格者に対して、総合試験と面接を実施します。出願書類、総合試験及び面接の成績による審査の結果を総合して選抜を行います。
ー評価のポイントー
総合試験…高等学校で履修した英語(「コミュニケーション英語Ⅰ」、「コミュニケーション英語Ⅱ」、「コミュニケーション英語Ⅲ」、「英語表現Ⅰ」、「英語表現Ⅱ」)及び理科(主に「化学基礎」及び「化学」)の基礎学力と理解力を総合的に評価するための試験です。
面接…薬学に関する興味や高等学校内外での活動について尋ね、表現力、積極性・適
性、将来の学習意欲などを総合的に評価します。
必要書類
入学願書、受験者証書、振込証明書(入学検定料)、志願理由書、推薦書、調査書、入学確約書、受験者証票送付用封筒、住民票(シール)
岐阜薬科大学の推薦入試Bの募集概要
岐阜薬科大学公式ホームページでは、推薦入試Bの募集概要を以下の通り定めています。
出願資格
出願の対象者は、高等学校(中等学校教育を含む。以下同じ)を平成30年3月以降に卒業した者及び平成31年3月卒業見込みの者で、本学への入学を強く希望し、次の各号のすべてに該当するもの。
①将来、薬のスペシャリストとして活躍する薬剤師・薬学研究者へと成長する意欲と自主性に加え、健全な論理観と基礎的なコミュニケーション能力を持ち、薬学を学ぶ基礎としての高等学校教育における学力を十分に身につけた学生として当該高等学校長が責任を持って推薦できる者。
②「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学Ⅲ」、「数学A」、「数学B」、「化学基礎」及び「化学」を履修している者。
③大学入試センター試験の5教科7科目を受験した者。
④合格した場合、入学することを確約できる者。
選考日程
出願期間:平成31年1月21日(月)~平成31年1月25日(金)
合格発表日:平成31年2月13日(木)
選考方法
出願書類[調査書、高等学校長の推薦書(本学所定)、志願理由書(本学所定)]及び、大学センター試験の成績の結果を総合して選抜を行います。個別学力試験は課しません。
【本選抜に利用する大学入試センター試験5教科7科目の内容と配点】
「国語」:100点
「世界史B」「日本史B」「地理B」「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」から1科目:50点
「数学Ⅰ・数学A」:100点
「数学Ⅱ・数学B」:100点
「物理」、「生物」から1科目:100点
「化学」:100点
「英語」:250点
計800点
必要書類
入学願書、受験者証書、成績請求票貼付用紙、振込証明書(入学検定料)、志願理由書、推薦書、調査書、入学確約書、受験者証票送付用封筒、住民票(シール)
岐阜薬科大学の推薦入試の倍率
最後に、岐阜薬科大学の推薦入試の過去の倍率をご紹介いたします。
2018年
推薦入試A
募集人数24人、志願者数104人、受験者数104人、倍率4.3倍
推薦入試B
募集人数18人、志願者数74人、受験者数74人、倍率4.2倍
2017年
推薦入試A
募集人数24人、志願者数117人、受験者数117人、倍率4.9倍
推薦入試B
募集人数18人、志願者数84人、受験者数84人、倍率4.2倍
2016年
推薦入試A
募集人数16人、志願者数95人、受験者数94人、倍率5.9倍
推薦入試B
募集人数12人、志願者数56人、受験者数56人、倍率4.7倍
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
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