金沢大学のアドミッションポリシー
金沢大学のアドミッションポリシー(求める人材)は、金沢大学公式ホームページでこのように述べられています。
医薬保健学域 薬学類
生命薬学や医療に関連する分野を深く主体的に学ぶことに意欲的で、大学院医薬保健学総合研究科・薬学専攻博士課程(4年制)までの一貫した教育を受けて高度な専門性を身につけ、薬剤師の資格と博士(薬学または学術)の学位を取得して薬系大学等の教育・研究者となり、次世代の薬剤師や教育・研究者の養成を担うことを志す者
医薬保健学域 創薬科学類
医薬品創製や健康増進を中核に据えた生命科学に関連する分野を深く主体的に学ぶことに意欲的で、大学院医薬保健学総合研究科・創薬科学専攻博士前期(2 年制)及び博士後期(3年制)課程までの一貫した教育を受けて高度な専門性を身につけ、博士(創薬科学または学術)の学位を取得して薬系大学・研究所等で国際的に活躍する創薬研究者となることを志す者
人間社会学域 経済学類
・ 経済学・経営学に関する体系的知識を学び、現代社会の諸問題の分析と解決に挑みたい人
・ 国や地域社会の仕事に携わるために必要な専門的知識を身につけたい人
・ 国際的な社会経済の日々の出来事に鋭敏にアンテナを張り巡らせている人
・ 営利・非営利のビジネスに関心を持ち、将来これらのフィールドで活躍したい人
人間社会学域 国際学類
・ 多文化や多民族、及び国際社会における諸問題に積極的な興味を持つ人
・ 自国文化のアイデンティティを常に問い続ける、探究心あふれる人
・ 英語をはじめとする国際的に重要な外国語の実践的な運用能力を高めるために、努力を惜しまない人
・ 探究心とコミュニケーション能力を用いて、諸問題を粘り強く話し合い、国際的な場で相互理解と交渉妥結に達しようとする人
・ 将来、国際的な場での活動への従事を目指す人
・ 外国人に対する日本語教師を目指す人
金沢大学の総合型選抜(旧AO入試)の実施状況
金沢大学で総合型選抜(旧AO入試)が実施されているのは医薬保健学域の1学部のみで、募集人数は、薬学類3名、創薬科学類6名です。
金沢大学の総合型選抜(旧AO入試)の募集概要
金沢大学公式ホームページより、総合型選抜(旧AO入試)の情報をまとめました。
出願資格
次の(1)から(4)のいずれかに該当し、合格した場合は入学することを確約できる者で、平成31 年度大学入学者選抜大学入試センター試験で課す教科・科目を受験するもの
(1) 高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者及び平成31年3月までに卒業見込みの者
(2) 通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び平成31年3月までに修了見込みの者
(3) 学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条第1号から第5号の規定により高等学校を卒業した者と同等の学力があると認められる者及び平成31年3月31日までにこれに該当する見込みの者
(4) (3) 学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条第7号の規定により、本学におして、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、平成31年3月31日までに18歳に達する者
出願要件
1. 学習成績が優秀で、人物的に優れ、大学入試センター試験の教科・科目の配点による成績の総得点(1000点満点)が750点(75%)以上の者
2. 本学大学院(薬学専攻博士課程又は創薬科学専攻博士後期課程)までの一貫した教育を受け、博士の学位を取得し、薬学教育・研究者や創薬研究者を志す者。
選考日程
出願期間:平成31年1月21日(月)~1月25日(金)
第1次選考合格者発表:平成31年2月7日(木)
試験日:平成31年2月11日(月・祝)
第2次選考合格者発表:平成31年2月13日(水)
選考方法
第1次選考は、提出された調査書、その他の書類(志願理由書、活動報告書、入学意志及び進学意志確認書等)、大学入試センター試験の得点で選考をします。
第2次選考は、第1次選考の合格者に対し、小論文と面接による試験を実施し、選考を行います。
なお、大学入試センター試験で志望する学類が課す教科・科目のすべてを受験する必要があります。
必要書類
① 出願確認票
② 宛名ラベル
③ 証明写真データ
④ 大学入試センター試験成績請求票
⑤ 調査書
⑥ 活動報告書
⑦ 入学意志及び進学意志確認書
⑧ 英語外部試験の成績証明書等(写し)(英語外部試験の利用者のみ)
英語外部試験(TOEFL-iBT、IELTS(アカデミック・モジュール)、GTEC-CBT 又はTEAP)の成績を利用する者は、TOEFL-iBT、IELTS(アカデミック・モジュール)、GTEC-CBT、TEAPのいずれかのスコアのうち、入学志願者が所持する成績を証明する書類の写しを提出。
⑨ 学びのデータ(任意提出)
事前に「高大接続ポータルサイト JAPAN e-Portfolio」へ活動記録を入力している方が対象です。提出したデータは、今後の入学者選抜改革に向けて参考のために利用。
金沢大学の総合型選抜(旧AO入試)の倍率
金沢大学の総合型選抜(旧AO入試)の倍率は以下の通りです。
【医薬保健学域】
薬学類:2.0倍
創薬科学類:1.0倍
金沢大学の推薦入試の募集概要
金沢大学の推薦入試Ⅰ(大学入試センター試験を課さない)は、人間社会学域で行われており、募集人数は経済学類10名、国際学類15名です。
金沢大学公式ホームページより、推薦入試Ⅰの募集概要をまとめました。
出願資格
経済学類
以下の1から4のすべての条件を満す者
1. 高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む。)の専門教育を主とする学科又は総合学科で専門教育に関する各教科・科目を20単位以上修得(見込みを含む)して平成30年4月から平成31年3月までに卒業又は卒業見込みの者で、次のすべての要件を満たすもの
①高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む。)における学習成績概評がA段階以上(評定平均値4.3以上)に該当する者
②出身学校長が責任を持って推薦できる者
2. 本学類絵への明確な志向と勉学の熱意を有する者
3. 合格した場合、入学することを確約できる者
4. 推薦は、1校につき2名以内とします。
国際学類
以下の1から4のすべての条件を満す者
1. 次の①から③のいずれかに該当する者で、出身学校長が責任を持って推薦できるもの
① 高等学校若しくは中等教育学校を平成30年4月から平成31年3月までに卒業又は卒業見込みの者で、次のすべての要件を満たすもの
② 通常の課程による12年の学校教育を平成30年4月から平成31年3月までに修了見込みの者
③ 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を平成30年4月から平成31年3月までに修了または修了見込みの者
2. 本学類絵への明確な志向と勉学の熱意を有する者
3. 合格した場合、入学することを確約できる者
4. 推薦は、1校につき2名以内とします。
選考日程
経済学類
出願期間:平成30年11月1日(木)~11月6日(火)
小論文・面接:平成30年11月24日(土)・25日(日)
合格者発表:平成30年12月5日(水)
国際学類
出願期間:平成30年11月1日(木)~11月6日(火)
第1次選抜合格発表:平成30年11月15日(木)
第2次選考:平成30年11月24日(土)
第2次選考合格者発表:平成30年12月5日(水)
選考方法
経済学類
小論文、TOEIC(L&R)、面接の結果及び提出書類(調査書、推薦書、志願理由書)等により総合して行います。
国際学類
第1次選考は提出書類(調査書、推薦書、志願理由書、英語外部試験のスコア)によって総合的に判定します。第2次選考は第1次選考に合格した者に対して面接を実施し選考を行います。調査書、推薦書、志願理由書も面接の参考とします。
必要書類
① 入学志願票
② 宛名ラベル
③ 証明写真データ
④ 調査書
⑤ 推薦書
⑥ 学校案内等全校のカリキュラムがわかる印刷物
⑦ TOEIC(L&R)のスコア(写し)
⑧ 英語外部試験の成績証明書等(写し)TOEFL-iBT、IELTS(アカデミック・モジュール)、GTEC-CBT、TEAPのいずれかのスコアのうち、入学志願者が所持する成績を証明する書類の写しを提出してください。
⑨ 学びのデータ(任意提出)
⑩ 事前に「高大接続ポータルサイト JAPAN e-Portfolio」へ活動記録を入力している方が対象です。提出したデータは、今後の入学者選抜改革に向けて参考のために利用されます。
金沢大学の推薦入試の倍率
金沢大学の推薦入試の倍率は以下の通りです。
【人間社会学域】
経済学類:1.4倍
国際学類:2.1倍
さらに、志望理由書の書き方など、総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試のことを知りたい方は、「
自分だけの物語で逆転合格する AO・推薦入試 志望理由書&面接 」という本もおすすめなので、ぜひこの本も読んで、本番に備えてみてください。