作成日: 2019年8月24日 最終更新日:

慶應義塾大学商学部の入試情報・偏差値・進路・評判まとめ

アイキャッチ 慶應義塾大学の商学部の偏差値・入試情報・倍率などの情報をまとめています。入試に関する情報だけではなく、慶應義塾大学の商学部卒業者の進路・就職先などの情報もまとめています。

慶應義塾大学商学部の偏差値

はじめに慶應義塾大学商学部の偏差値をチェックしましょう。 慶應義塾大学商学部の偏差値は「67.5」となっています。国公立大学を除く全国の商学部偏差値ランキングでは2位となっています。それでは、他大学の商学部の偏差値も見ていきましょう。
  • 早稲田大学/商学部/商学科:70
  • 明治大学/商学部/商学科:65
  • 中央大学/商学部/フリーメジャー:60
ほかの大学との偏差値の差が分かったところで、慶應義塾大学の商学部は学内で高い偏差値なのかが気になりますよね。 次に商学部以外の偏差値も紹介しておきます。

慶應義塾大学商学部以外の偏差値

  • 文学部/人文社会学科:65
  • 経済学部/経済学科:67.5
  • 法学部/法律学科:70
  • 理工学部/理工学科:65
  • 総合政策学部/総合政策学科:72.5
  • 環境情報学部/環境情報学科:72.5
  • 看護医療学部/看護学科:57.5
  • 薬学部/薬学科:65
  • 薬学部/薬科学科:62.5
慶應義塾大学商学部の偏差値は学内では中盤あたりの数値になっています。

慶應義塾大学商学部の倍率

慶應義塾大学商学部の2019年に実施された入試の倍率結果を紹介します。 慶應義塾大学商学部の入試は「A方式」、「B方式」に分かれています。

一般入試の倍率

慶應義塾大学商学部の2019年に実施された一般入試の倍率結果は以下になります。 A方式、B方式のそれぞれの倍率をチェックしましょう。

商学部商学科のA方式

  • 倍率:2.8
  • 募集人数:480名
  • 志願者数:4105名
  • 受験者数:3698名
  • 合格者数:1334名

商学部商学科のB方式

  • 倍率:7.8
  • 募集人数:120名
  • 志願者数:2611名
  • 受験者数:2390名
  • 合格者数:307名

慶應義塾大学商学部の入試の種類

慶應義塾大学商学部の入試方法は以下になります。
  • 一般入試
  • 推薦入試(指定校)
  • 帰国生入試
  • 留学生入試
それぞれの入試の特徴をチェックしていきましょう。

一般入試

慶應義塾大学商学部の一般入試は「A方式」、「B方式」に分かれています。

商学部の一般入試「A方式」

  • 募集人数:480名
  • 試験科目:英語、ドイツ語、フランス語のうち1科目、世界史B、日本史B、地理Bのうち1科目、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B
  • 1次試験日:2月14日(金)
  • 合格発表日:2月25日(火)
  • 入学手続き:3月4日(水)

商学部の一般入試「B方式」

  • 募集人数:120名
  • 試験科目:英語、ドイツ語、フランス語のうち1科目、世界史B、日本史Bのうち1科目、小論文
  • 1次試験日:2月14日(金)
  • 合格発表日:2月25日(火)
  • 入学手続き:3月4日(水)

推薦入試(指定校)

慶應義塾大学商学部の推薦入試(指定校)については、公式サイトで詳細は記載されていません。 指定校推薦は学校長推薦に基づく推薦入学制度です。毎年6月ごろに推薦をお願いする高等学校宛てに募集要項が送られます。募集要項については、高等学校の進路指導の先生に確認しましょう。

慶應義塾大学商学部のカリキュラム

慶應義塾大学商学部に入学をしたら、どのようなカリキュラムで学ぶことができるのでしょうか? ここでは商学部のカリキュラムについて紹介します。

1・2年次(日吉キャンパス)

慶應義塾大学商学部の1年次は、総合教育科目、外国語科目など商学の基礎となる科目、数学を中心に学習します。 2年次では、1年次の対象領域に加えて商学の専門知識を深めていきます。

3年・4年次(三田キャンパス)

3年次では、研究会(ゼミナール)に所属し、研究会を中心に進めていきます。 4年次では、研究会に所属する学生は卒業論文の作成を目指します。

慶應義塾大学商学部の特徴

慶應義塾大学商学部の特徴について紹介します。

高度な専門知識を習得できる

慶應義塾大学商学部には、会計研究室と呼ばれる「商学部」の教育機関があります。公認会計士や税理士などの専門職の資格取得を目指す学生のための機関です。

公認会計士試験合格者は大学別トップ

慶應義塾大学の商学部では、公認会計士や税理士を目指す学生のサポートが手厚く、42年間連続して大学別合格者数トップの実績があります。

国際交流

慶應義塾大学が商学部に限らず、すべての学部に国際交流の機会が用意されています。ここでは、商学部が主催している留学プログラムを紹介します。
  • ミネソタ大学カールソン・ビジネススクールへの短期海外研修を組み込んだ(グローバルラーニング)
  • エセック経済商科大学院大学とのダブルディグリープログラム(フランス)
  • 交換留学(商学研究科独自枠)
  • CEMS MIMプログラム

慶應義塾大学商学部の進路状況

慶應義塾大学商学部の進路状況を、
  • 就職率
  • 主な就職先企業
  • 主な内定業種一覧
の3つのカテゴリに分けてまとめました。

就職率

慶應義塾大学商学部の就職率は「92%」という結果になっています。(2018年度)
  • 就職者数:838名
  • 進学者数:15名
  • その他:61名
また、前述でも紹介しましたが慶應義塾大学商学部は公認会計士試験合格者が全国で1位です。 2018年度の大学別の合格者数をチェックしておきましょう。
  • 慶應義塾大学:144名
  • 早稲田大学:115名
  • 中央大学:77名
  • 明治大学:77名
  • 東京大学:43名
  • 京都大学:39名
  • 立命館大学:39名
  • 一橋大学:37名
  • 関西学院大学:32名
  • 立教大学:32名

主な就職先企業

慶應義塾大学商学部の卒業生の主な就職先を紹介します。(2018年度卒業生)
  • 1位:三井住友銀行(16名)
  • 2位:アビームコンサルティング(14名)
  • 3位:東京海上日動火災保険(13名)
  • 4位:大和証券(12名)
  • 5位:三井住友海上火災保険、野村証券(11名)
  • 7位:みずほ銀行、日本生命保険相互会社(10名)
  • 9位:有限責任監査法人トーマツ、三菱UFJ銀行(9名)

主な内定業種一覧

慶應義塾大学商学部の主な内定先業種を紹介します。
  • 金融・保険業:204名
  • サービス業:51名
  • 製造業:124名
  • 情報通信業:116名
  • 卸売り・小売業:69名
  • 運輸業・郵便業:34名
  • 不動産業・物品賃貸業:19名
  • 建設業:19名
  • 電力・ガス・水道・熱供給業:10名
  • 教育学習支援業:5名

慶應義塾大学商学部のキャンパス情報

慶應義塾大学商学部のキャンパスは日吉キャンパスと三田キャンパスです。それぞれのキャンパス情報について紹介します。

日吉キャンパス

  • 住所:神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
  • アクセス:日吉駅(東急東横線、東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン)より徒歩1分

三田キャンパス

  • 住所:東京都港区三2-15-45
  • アクセス:田町駅(JR山手線/JR京浜東北線)より徒歩8分

慶應義塾大学商学部の評判

慶應義塾大学商学部に在学していた学生の実際の口コミを紹介します。

自由度の高い学部

商学部は自分の過ごしたいように大学生活を送ることができる自由度の高い学部だと感じました。多種多様なゼミが用意されているのも魅力的な点です。 また、授業の選択においても、自由度が高いです。

サークル活動が盛り上がっている

慶應義塾大学と言えばサークルです。学生のサークル活動が本当に盛んで一人でいろんなサークルに所属して活動している人が多いです。大学行事でも一番盛り上がる三田祭は力が入れられているので楽しめます。

大手企業への就職実績

大手企業への就職実績が高いです。3学年から始まるゼミナールに力を入れているため、就職には有利に働く知識を得ることができます。 ただし、サークル活動に明け暮れて就職活動に失敗する人も一定数いるので注意が必要です。