明治大学情報コミュニケーション学部は、2004年に明治大学に発足しました。2011年の東日本大震災による原発事故で露呈した危機管理問題や今尚発生している中東での紛争や連鎖的な政権崩壊など情報セキュリティーやネット上での犯罪など情報社会は多種多様な課題を抱えています。
こうした時代背景から情報コミュニケーション学部では複雑化した諸課題に対し学際的にアプローチしていきます。
ここでは、そんな明治大学情報コミュニケーション学部について、偏差値や卒業後の進路および評判などをまとめました。
明治大学情報コミュニケーション学部の偏差値
明治大学情報コミュニケーション学部の偏差値は、62.5~65.0となっています。
東京の難関私立大学である「MARCH」と呼ばれる(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の中では、類似学部を含めると立教大学に次いで明治大学の偏差値が2番目に高い偏差値の大学となっています。
明治大学情報コミュニケーション学部の倍率
明治大学情報コミュニケーション学部で実施された2019年度入試における倍率は下記の通りです。
一般選抜入学試験
- 4.8倍(志願者数4,492名、合格者数905名)
全学部統一入学試験
- 13.6倍(志願者数1,505名、合格者数107名)
大学入試センター試験利用入学試験
- 3科目方式:8.6倍(志願者数1524名、合格者数175名)
- 6科目方式:3.6倍(志願者数369名、合格者数101名)
明治大学情報コミュニケーション学部の入試の種類
明治大学情報コミュニケーション学部に入るための入試制度は以下の通りです。
- 一般選抜入学試験
- 全学部統一入学試験
- 大学入試センター試験利用入学試験
- 付属校推薦入学試験
- スポーツ特別入学試験
- 外国人留学生入学試験
一般入試の特徴
出願期間は2020年1月6日から1月24日、入学試験日は2020年2月8日、合格発表日は、2020年2月15日となります。
入学試験では、「外国語」「国語」「地理歴史、公民、数学、情報総合から1科目選択」の順に合計3科目を受験します。
一般選抜入学試験
一般選抜3科目方式:試験科目と配点は「外国語(100点)」「国語(100点)」・「地理歴史、公民、数学、情報総合から1科目選択(100点)」となります。
全学部統一入学試験
一般選抜3科目方式:試験科目と配点は「外国語(150点)」・「国語・地理歴史、公民、数学、理科から2科目選択(100点×2科目)」となります。
明治大学情報コミュニケーション学部のカリキュラム
- 高度情報社会で活躍する創造的な人材を育成することが教育目標
- 問題や課題によって柔軟にカリキュラムを組むことができる
- 単なる留学ではなくミッション進行型留学を採用
明治大学情報コミュニケーション学部のカリキュラムは、次の3つの柱を意識した構成となっています。
3つの柱
- 社会の(現在)捉える
- 多様で学位記横断的なアプローチ
- 創造と表現
明治大学情報コミュニケーション学部は上記の3つの柱を意識し学生の育成を目的として1年次から4年次までのカリキュラムを構成しています。年次別の特徴について見ていきましょう。
1年次は情報コミュニケーション学の全体像を把握する基礎学習を中心とする
1年次には専任教員がリレー形式で授業を行い、多様な研究テーマを紹介し、「情報コミュニケーション学入門」の講義を通じて情報コミュニケーションで学ぶ学問領域の理解を深めていきます。
1年次から4年次までは段階的に履修ゼミナールガあり、自ら問題解決や分析を行なっていきます。
2年次はゼミナールを通じて自主的に課題を見つけていく
2年次にはゼミナール科目にて「問題発見テーマ演習A.B」が用意されており、テーマについてディベートや論読、あるいはフィールドワークを通じて、少人数で問題に取り組んでいきます。
論文、プレゼンテーションなどの技法を習得しスキルを磨いていきます。
3年次は問題分析ゼミナール、4年次は問題解決ゼミナールが開始
3年次には問題分析ゼミナールが開始され、各テーマを学習する中で現代社会が抱える課題に気づく洞察力や深い理解を養っていきます。
段階的学習における4年次では問題解決ゼミナールを通じて、ここの研究課題の作成に取り組み、毎年発行している「情報コミ・ジャーナル」に自らがテーマに掲げた「問い」についての論文や映像作品を掲載しています。
明治大学情報コミュニケーション学部の進路状況
明治大学情報コミュニケーション学部卒業生の進路状況について、
の3つのカテゴリに分けてまとめました。
卒業後の進路
- 卒業者総数:526名
- 進学者総数:5名
- 就職者総数:474名
- 公務員就職者総数:17名
- 教員就職者総数:0名
主な就職先企業
2018年度の明治大学情報コミュニケーション学部の主な就職先は以下です。(順不同)
- オリックス
- 阪急阪神不動産
- 三井不動産レジデンシャルサービス
- 昭和リース
- ダイソン
- 楽天
- 第一生命ホールディングス
- 野村證券
- 三菱UFJ銀行
- オリエンタルランド
- 日本M&Aセンター
- ハウス食品グループ本社
- 警視庁
- 防衛省
- 所沢市役所
- 東京特別区
- 千葉県庁
- 国家公務員一般職など
主な内定業種一覧
2018年度の明治大学情報コミュニケーション学部卒業生の主な内定業種は下記の通りです。
- 製造業:10.8%
- 商事・卸売業・小売業:11.0%
- 建設業・不動産業:3.9%
- 運輸・旅行・広告・観光・サービス業:23.0%
- 金融業・保険業:9.6%
- 教育・公務:4.1%
- 新聞・出版・放送・情報・通信業:26.0%
- その他:11.8%
明治大学情報コミュニケーション学部で取得可能な資格
卒業時に取得可能な資格及び受験資格は以下の通りです。
- 中学校教諭一種免許状(社会・英語)
- 高等学校教諭一種免許状(公民・英語・情報)
- 学芸員
- 社会教育主事補
- 司書
- 司書教諭
- 社会調査士
- OCNA(シスコ技術者認定資格)
明治大学情報コミュニケーション学部のキャンパス情報
明治大学情報コミュニケーション学部の学生は、1年次と2年次は和泉キャンパス(住所:東京都杉並区永福1-9-1)、3年次と4年次は駿河台キャンパス(住所:東京都千代田区神田駿河台1-1)へ通学することとなります。
主要駅からのアクセスは以下の通りです。
- 和泉キャンパス:京王線・京王井の頭線・地下鉄都営新宿線「明大前」駅から徒歩5分
- 駿河台キャンパス:JR中央線・総武線・地下鉄東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅から徒歩3分
明治大学情報コミュニケーション学部の評判は?
実際のところ、明治大学情報コミュニケーション学部に在学した経験者たちは、ここでの学びについてどのように感じているのでしょうか。実際の口コミを見ていきましょう。
文化背景や価値観、社会の仕組みを知ることができる
情報コミュニケーション学部では統計学やプログラミングを学ぶことができ、将来の進路にも大学での学びが生かされていると感じることがあります。
日本国内だけでなく海外にも視点を持った段階的に学ぶカリキュラムのおかげで、これまで触れ合うことがなかった異国の文化背景を知るきっかけになり、国境を超えて活躍することを夢見る学生の後押しとなる情報を得ることができるので、自ら積極的に活動しどんどん情報を吸収し多様性を受け入れていける人材が増えていくことを期待しています。
考え方やものの見方が変わりました
情報コミュニケーション学部では、人の意見を否定するのではなく一度受け止めてから相手の考えを理解する雰囲気があり、その講義スタイルの影響から物の見方や捉え方が柔軟になったことが実感できました。
人と違う意見を持つことは当たり前ですが、自分と違うからといって敵視することや拒絶するのではなく、話し手の言葉を聞くことが素直にできるようになることで、学生同士のコミュニケーションの円滑化や人間関係の構築などが前向きに捉えられるようになりました。