明治大学 政治経済学部の偏差値
明治大学政治経済学部の偏差値は60.0~65.0となります。
明治大学内では、最も高い国際日本学部で62.5~67.5、経営学部で65.0~67.5となります。次に政治経済学部、商学部、文学部、農学部、情報コミュニケーション学部が偏差値において同レベルと言えます。
明治大学政治経済学部の倍率
明治大学政治経済学部の2019年度入試の倍率は以下のとおりです。
一般入試
- 一般選抜方式:募集人数465名、志願者数5,749名、倍率3.4
- 全学部統一(政治学科):募集人数20名、志願者数451名、倍率3.4
- 全学部統一(経済学科):募集人数50名、志願者数1006名、倍率3.3
- 全学部統一(地域行政学科):募集人数20名、志願者数202名、倍率2.8
大学入学センター試験利用入学試験
3科目方式
- 政治学科:募集人数10名、志願者数442名、倍率4.3
- 経済学科:募集人数20名、志願者数631名、倍率6.2
7科目方式
- 政治学科:募集人数15名、志願者数300名、倍率1.7
- 経済学科:募集人数50名、志願者数1,127名、倍率1.6
- 地域行政学科:募集人数15名、志願者数87名、倍率2.0
明治大学政治経済学部の入試の種類
明治大学政治経済学部に入れる入試は以下の通りです。
- 一般選抜入試
- 全学部統一入学試験
- 大学入学センター試験利用入学試験
- グローバル型特別入学試験
一般選抜入試
政治経済学部の一般選抜入学試験は外国語、国語、地理歴史・公民・数学を受験します。
全学部統一入学試験
全学部統一入学試験は共通の問題を用いていて、一度で複数の学部を併願できます。
政治経済学部は外国語、国語/数学から1科目、地理歴史/公民/理科/数学から1科目の合計3科目です。
大学入学センター試験利用入学試験
3科目方式と7科目方式があります。
- 3科目方式:国語と外国語、地理歴史、公民、数学、理科から1科目選択
- 7科目方式:国語、外国語、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、理科、地理歴史または公民から2科目選択
明治大学政治経済学部のカリキュラム
明治大学政治経済学部には、以下の3学科があります。
それぞれに共通するカリキュラムについて、1年次から4年次別で確認していきましょう。
1年次から2年次は学問に興味・関心を喚起させる
明治大学政治経済学部では専門教育を行う上で必要な「教養」を重視しています。
まずは、1年次と2年次では専門教育に触れることで学問に対する興味や関心を喚起させることを目的とした「基本科目」を用意しています。
3年次から4年次から応用科目を履修
3年次になると「応用科目」を履修することになります。1年次と2年次を通じて学んだことを基に、さらなる専門性に磨きをかけます。
また、専門科目では「4つのコース」と各コースに「科目パッケージ」が分類されており、ゼミ担当教員の指導により研究テーマにふさわしい科目を履修していきます。
なお、これらのコースや科目パッケージはあくまでも目安であるため、学生が自らの興味や関心に対して自由に科目を履修することも可能となります。
明治大学政治経済学部の特徴
明治大学政治経済学部の特徴ある特別講義やプログラムは以下の通りです。
オムニバス形式で分野を横断して学べる
明治大学政治経済学部では、専門分野の学びにはまりすぎず視野狭窄に陥らない為にも広い、視野をもって学問を学んでもらえるようにするべく「総合講座」と「特殊講座」を設定しています。
1年次では大学で学ぶ学問とは何か、まだ政治経済学部にはどのような学びがあるのかについて、専門領域を紹介するオムニバス形式の講義スタイルを採用しています。
少人数で1つのテーマに究めるゼミ演習
明治大学政治経済学部では、3年次から少人数制のゼミに参加します。
演習として1・2年次に基礎科目、外国語科目、健康・運動科学科目の担当者による「教養演習」と3・4年次に配当される「専門演習」があります。
特に3・4年次には、2年間の専門演習を通じて学んだ学習や研究成果として卒業論文を提出することが義務付けられており、担当教員の指導を受けながら学んだ成果を形にしてアウトプットしていきます。
明治大学政治経済学部の進路状況
明治大学政治経済学部の卒業生たちはどのような進路に進んでいるのでしょうか。
の3つのカテゴリに分けてまとめました。
就職率
2018年度の明治大学政治経済学部の卒業生は1,200名になります。
そのうち、就職者数は1082名で就職率は91.5%となります。
主な就職先企業
明治大学政治経済学部の学生における就職先企業は以下の通りです。
- 国家公務員一般職
- みずほフィナンシャル・グループ
- 東京特別区
- 国税専門官
- 富士通
- 東京都庁
- 野村證券
- 東日本旅客鉄道
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友海上火災保険
- 神戸製鋼所
- 中央労働金庫
- 東日本電信電話
- 神奈川県庁
- パナソニック
など
主な内定業種一覧
政治経済学部の卒業生たちの内定業種は以下の通りです。
- 漁業0.2%
- 建設業2.5%
- 製造業16.7%
- 電気・ガス・熱供給・水道業0.6%
- 情報通信業16.9%
- 運輸業・郵便業3.1%
- 卸売業・小売業8.7%
- 金融業・保険業18.6%
- 不動産業5.5%
- 学術研究、専門、技術サービス業8.8%
- 宿泊業・飲食サービス業0.6%
- 生活関連サービス、娯楽業1.1%
- 教育、学習支援業1.6%
- 医療・福祉0.5%
- 複合サービス事業0.4%
- サービス業4.4%
明治大学政治経済学部で取得可能な資格
明治大学政治経済学部で取得可能な資格は以下の通りです。
- 教員免許:中学校「社会」、高等学校「地理歴史・公民」
- 学芸員
- 社会教育主事
- 司書
- 司書教諭
明治大学政治経済学部のキャンパス情報
明治大学政治経済学部の学生は駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1-1)と和泉キャンパス(東京都杉並区永福1-9-1)に通学することとなります。
駿河台キャンパスは東京都千代田区にキャンパスを構えており、6学部に加え大学院・法科大学院・専門職大学院も主として利用しています。
都心の立地を生かして丸ノ内線や半蔵門生、千代田線と複数もの鉄道からアクセスできる東京の中心地にキャンパスを構えています。
また、和泉キャンパスの最寄り駅は明大前駅で、大学の名前が付いた駅があるほどこの地域を代表するキャンパスとなります。
駿河台キャンパス
- JR横浜線/淵野辺駅 下車徒歩約7分
- JR中央線・総武線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
- 東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
- 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
- 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
和泉キャンパス
京王線
新宿駅から特急で1駅目(約6分)、準特急・急行・区間急行・快速で2駅目(約7分) 、各駅停車で3駅目(約10分)
都営新宿線(京王新線直通)
- 快速(橋本行):新宿→笹塚→明大前(新宿から4駅目約10分)
- 各駅停車(笹塚行):新宿→笹塚(京王線乗り換え)→明大前(新宿から約12分)
井の頭線
- 渋谷から急行2駅目(約7分)、各駅停車7駅目(約12分)
- 吉祥寺から急行3駅目(約13分)、各駅停車9駅目(約17分)
明治大学政治経済学部の評判は?
最後に、実際に明治大学政治経済学部に通っている学生の声をご紹介していきます。
資格試験のサポートや留学についてもサポートが手厚い
明治大学政治経済学部は履修科目に学部としての制約がほとんどないので、自由に科目を履修することができます。
また、留学や資格試験のサポートも手厚いので、自分が取得した資格を活かした進路プランを描きやすいのが特徴です。
最新設備が揃った過ごしやすいキャンパスライフライン
明治大学政治経済学部では「駿河台キャンパス」と「和泉キャンパス」を利用しますが、施設は綺麗で教室や廊下だけでなくトイレまでも清潔に保たれています。
またエスカレーターやエレベーターも完備されているので、広いキャンパスですが移動がとても楽なのが嬉しいです。